デジタルゲージ よくあるご質問
端子台への接続についてご説明します。詳細は取扱説明書をご覧ください。
(1) ケーブルへの接続
端子台には、M3.5のネジを使用しています。圧着端子はこのネジに合った丸型のものの使用を推奨いたします。
(2)接地
安全とノイズ除去のため、必す接地端子(no.3)を接地してください。接地端子で1点接地とし、渡りは緯線は行わないでください。
接地種類 :第3種接地以上(100Ω以下)
接地線 :2mm2以上の軟銅線(AWG14)
接地延長 :最大 20m
(3) リレー出力の接続
背面パネルのリレー出力(No.10~15)に誘導負荷(リレーなど)を接続する場合、保護回路の使用により逆起電力を低く抑え、リレー接点へのダメージを防ぐようにしてください。
c、r の目安は
c:接点電流 1Aに対して 0.5~1μF
r:接点電圧 1Vに対して 0.5~1Ω
ですが、負荷の性質やリレー特性のばらつきなどにより、必ずしも上記ではありません。cは接点開放時の放電抑制効果を受け持ち、rは次回投入時の電流制限の役割と言うことを考慮して、実験で確認してください。cの耐圧は100V~300Vのものを使用してください。AC回路ではAC用コンデンサー(極性無し)を使用してください。負荷がリレー、ソレノイドなどの場合は、復帰時間が遅れます。
(4) 外部機器の接続
外部機器からプリセットゲート信号、ホールド信号、リセット信号を入力する場合、背面パネルの端子台に信号接続をします。
DG4280 端子台入力信号 タイミングチャートを参照ください
(5)端子台カバーの取り付け(オプション)
端子台カバー(DG0420型)を用意しています。
(6) GSセンサー、BCD信号ケーブルの接続
下図のように接続します。BCDコネクター用信号ケーブルは
オプションとしてAA8107型(3m長
片側オープン)を用意しています。
BCD OUTに関しては DG4280 BCD out 仕様を参照ください