FM-2500 流量表示器で
FP-2250A 流量検出器を使用する際の初期設定方法は?

FM-シリーズを初めて使用する場合は、FP-流量検出器の下記項目を必ず初期設定する必要があります。
また、FP-流量検出器を変更して使用する場合も、同様に設定が必要です。


FM-2500 流量表示器でFP-2250A 流量検出器を使用する際の初期設定方法

 

<ご注意>

  • 標準仕様の設定方法です。特注仕様の場合は、設定が異なりますのでご注意ください。
  • 工場出荷時からの設定方法です。
  • 瞬時流量(容積)を測定する設定です。その他の測定をするための設定は取扱説明書を参照ください。
  • 表示更新時間は、1 s (工場出荷設定) です。変更は、取扱説明書を参照ください。

 

(1)日付を設定します (※日付があっていれば不要) →設定方法はこちら

 

(2) ① 検出器、②ファクタ値、③エンコーダパルス、④圧力センサーの設定 を順に設定します。

 

<操作手順>

 

1. SETUP (MENU) を押し、設定画面を表示します。

data set >>使用するSlot を選択してください。 複数使用する場合は、それぞれ設定が必要です up または down

Slot1: DF0400 を選択し

ENTERを 押し設定メニューを表示させます

 

2.DF-0400 Setup メニューが表示されます

up または down

Sensor を選択し

ENTERを 押します

 

3.Sensor setupメニューが表示されます

up または down

Select を選択し

ENTER を 押し検出器選択リストを表示させます

 

4.設定する検出器リストを表示させます

>>使用する検出器を選択します
(現在選ばれているセンサーが反転しています)

 

 

5.使用する検出器を指定します

 (使用する検出器はFP-2250Aです) up または down で FP225X を選択し

ENTER を押すと検出器の設定が確定されます

 

6.ファクタ値を設定します

up または downFactor を選択し、ENTER を押すと
ファクタ数値の上位桁が反転します。

>>検出器の銘板または、検査成績書に記載されているファクタ値を設定します。

left または right を押すと反転している桁が移動します。 up または down を押すと反転している数値が増減します。

【ファクタ値4桁の例】
ファクタ値が4桁の場合は最上位の桁の数字を0に設定します :
09824 (設定例)

 

7.ファクタ値の確定

ENTER を押すとファクタ値の設定が確定されます。

 

8.エンコーダパルスの設定

エンコーダパルスが、120*10と表示(設定)されている場合は、設定不要です。
→10.の手順へお進みください。 120*10以外に設定(表示)されている場合、
"120"に設定したい場合は以下の手順になります up または downEncoder Pulse を選択し

ENTER を 押すとパルス数の選択リストが表示します
9.選択リストから選ぶ

up または down120 * 10 を選択し

ENTER を 押すとエンコーダパルスが確定されます

表示小数点桁数 0.0~ となります。
*桁数を1桁減らしたい場合は、120 を選択してください。

【参考】

 

10. 圧力センサーの設定

up または downPress Sens を選択し

ENTER を 押すと定格圧力の選択リストが表示します。
up または down980 を選択し

ENTER を 押すと定格圧力が確定されます。

 

11. MENU を押すと測定表示画面になります

 

 



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