FFTアナライザー よくあるご質問
【入力部】
FFTアナライザーは、通常のオシロスコープと同じように入力結合として AC結合と DC結合の2つを選択することができます。DC結合は入力信号をそのまま通過させ、AC結合は直流成分をカットして通過させます。その後入力アッテネータと増幅器に入力されます。
2つの結合の主な用途は以下です。
[AC結合]
DC成分を含んだ信号の交流成分を精度よく測定したい時
交流成分だけのオーバオール値(実効値)を測定したい時
通常の音響振動計測
CCLDセンサーを使用する時
[DC結合]
DC(直流)成分を含めて測定したい時
低周波(1 Hz 以下)の交流成分を精度よく測定したいとき