DS-2000 よくあるご質問
■スループットディスク機能
デジタル変換された入力信号を直接PC内のハードディスクに記録する機能で、最大4GBの長時間の記憶可能です。
デジタルで記録するだけでなく、デジタルのまま二次処理(オフライン解析機能)が可能で、高精度の解析が期待できます。
記録されたデータは、マーキング機能により、任意の時刻のデータにすばやくアクセスできます。
ファイルエクスポート機能により WAV、DADiSPなど他のフォーマットに変換し、他のアプリケーションソフトで二次処理が可能です。
スループットの収集能力はch数と周波数で変わります。またPCにも依存します。1例を次に示しますが、参考値としてお考えください。
(注) 記載の数値は保証値ではありません。
PC仕様:
デスクトップPC
Pentium Ⅱ 400MHz以上 内部メモリー128MB以上
HDD書き込み性能=3Mbyte/sの場合
4Gバイト保存可能時間、データ精度16bitの場合 (
単位:秒)
周波数レンジ | 2ch | 4ch | 8ch | 16ch | 32ch |
---|---|---|---|---|---|
40kHz | 3495s | 2621s | - | - | - |
20kHz | 6991s | 5243s | 3495s | - | - |
10kHz | 13981s | 10486s | 6991s | 4194s | - |
5kHz | 27962s | 20972s | 13981s | 8389s | 4660s |
1kHz | 139810s | 104858s | 69905s | 41943s | 23302s |
0.1kHz | 1398101s | 1048576s | 699051s | 419430s | 233017s |
振動1G、衝撃30G 以内であれば、車載でスループット機能は使用可能です。