騒音は、さまざまな音の中で「聞きたくない不快な音」、「邪魔な音」の総称です。前出した音響用語規格(JIS Z
8106:2000)によれば、騒音(noise)は“不快なまたは望ましくない音、その他の妨害”と定義されています。不快と感じる音は、健康や生活環境に係わる被害を生じ、やがて公害問題に発展します。
例えば、パイルハンマが杭を打つときの音のように、個々の騒音が分離できる衝撃騒音を分離衝撃騒音といいます。分離衝撃騒音は、単発の場合もあり、間欠的に発生する場合も有ります。また、発生毎のレベルがほぼ一定の場合や、かなりの範囲にわたって変化する場合があります。
通常はバーストの間隔が 0.2 s
以上のものを言います。
図 3-4
● 準定常衝撃騒音(quasi-steady impulsive
noise)
例えば、ベルや削岩機のように、ほぼ一定レベルの衝撃音が極めて短い時間間隔(約
0.2 s 未満)で繰り返して発生する騒音を準定常衝撃騒音といいます。このような騒音は、感覚的には定常騒音として受け取られることが少なくありません。