さらなるエンジンの低燃費化、ダウンサイジング化の 研究開発の要求に応える燃焼解析器
DS-3000シリーズ 燃焼解析システム
従来燃焼の改善技術(HCCI,EGRなど)、新動力(HEV,PHEV)、新燃料(バイオ、天然ガス)の研究開発は継続され、エンジンの低燃費化、ダウンサイジング化への研究開発は激化し、燃焼解析器への要求は高くなっています。
燃焼解析 DS-3000シリーズは、国内トップシェアの燃焼解析システム DS-2000シリーズの後継商品として、ハードウェアを新規開発してポテンシャルアップさせて、この要求に応える商品として市場投入します。
リアルタイム計測の処理能力のアップ
DS-2000シリーズからのコンセプトであるリアルタイム処理も継承し、約2倍に処理能力をアップしました。
エンコーダレス計測 (オプション)
リアルタイム時間角度変換により、少数パルス(8~180 P/R)角度信号による新アルゴリズムを構築し、加速減速でも安定した計測が可能でエンコーダ無しでの計測を可能にしました。
HDDへのデータ収録と同時計測 (オプション)
計測終了後、データ転送による休止もなくなり、短時間間隔でも計測が可能になり、HEVやアイドルストップの燃焼解析の効率がアップしました。また、多サイクル計測の要望にも応えます。
角度サンプリングと時間サンプリングの同時計測 (オプション)
角度サンプリングと時間サンプリングの同時計測を実現しました。これにより、角度サンプリングから演算する事なく、リアルタイム燃焼騒音解析が可能になりました。