設置が困難であった狭い空間で使用できる
超小型マイクロホン MB-2200M10
MB-2200M10 超小型マイクロホン
自動車業界では、急速なEV化に伴い車の静粛性が向上しこれまで聞こえなかった音が問題視されるようになりました。また、低燃費化を目的に車両の軽量化やコンパクト化が進みそこから新たに発生する音や振動問題への対策ニーズも高まりつつあります。
このような「新しい音の問題」を解決するためには、音源の位置や分布を把握する事が重要です。計測手法としては、マイクロホンによる同時多点計測や、音源近傍での計測が有効とされています。しかし、現状の計測マイクロホン形状では、“狭空間”での多点測定や音源近傍への設置・計測に苦慮するケースが多く見受けられます。
こうした問題を解決するべく超小型マイクロホン MB-2200M10 を開発しました。計測器との接続性や信頼性を高め定電流駆動(CCLD)に対応しておりますので、当社FFTアナライザーに直接接続して使用頂けます。
特長
超小型!狭い空間でも外乱にならず音圧測定が可能
超軽量!両面テープで固定も可能
安定した多点計測が可能!
TEDS、CEマーキングに対応
用途例
狭い場所の音圧計測
複数使用による音圧分布計測
センサー部分