遠隔監視システム New
クラウド型の選択が可能になってリニューアル。
試験現場を見守り、お客様に「安心」を提供します。
遠隔監視システムは、いつでもどこでも自動車試験の状況を把握できるWEBアプリケーションとして、2020年のリリース以降、お客様に安心を提供してきました。
リニューアル版では、従来のオンプレミス型のサーバーに加え、クラウド型も選択可能に。さらに、異常発生時のメール通知やカメラ映像の表示など、見守り機能を強化しました。
お客様のニーズにお応えして、これからも進化を続ける遠隔監視システム。小野測器の「つながる」技術で、新しい試験環境を提案します。
特長
新機能
クラウド対応
クラウド型サーバーの選択が可能になりました。
自社内にサーバーを設置する必要がなく、オンプレミス型に比べて導入コストを抑え、短期間での運用開始が可能です。接続ベンチ数は無制限。
また、保守やサポートは、当社スタッフがサーバー設置場所に出向く必要がないため、迅速に対応できます。
メール / ブザー / シグナルタワー発報
異常発生時に、速やかにメールで通知し、シグナルタワーやブザーを鳴動させる機能です。
無人運転時でも、いち早く異常を察知することができます。
カメラ映像表示
試験室に設置された監視カメラの映像を取り込み、Webアプリケーション上に表示する機能です。
カメラ機能画面:
1つの画面で複数のベンチの状態を把握
作業計画の一元化
試験や点検などの作業計画を一元管理する機能です。
個々の計画にさまざまなファイルを添付して、共有することが可能。また、作業者を割り当ててメール通知することもできます。
データ管理
計測データを自動で収集して、管理する機能です。
データファイルを自動的にサーバーにアップロード。保存されたデータは、フィルターやソートなどの機能を使用して簡単に検索できます。
ダッシュボード
画面レイアウトを自由にカスタマイズできる機能です。
稼働状態やトレンドグラフ、画像などを自由に配置することができます。カスタマイズしたレイアウトは、ユーザーIDごとに保存することが可能です。
ダッシュボード画面(例):
ベンチ配置図、ベンチの稼働状態などを自由にレイアウト
FAMS-R6対応
当社の最新自動計測制御システム「FAMS-R6」に対応。LANケーブルを挿すだけでつながります。
*導入時のシステム確認作業は必要です
基本機能
リアルタイムで複数ベンチの状態を「見える化」し、見やすい管理画面と稼働履歴データの出力機能で遠隔地から試験をサポート。無人自動運転や海外拠点の試験装置の遠隔監視の実現をアシストします。
(マウスオーバー クリックで拡大画像表示)
Webブラウザを活用したアプリケーション
Webブラウザを活用することで、スマートフォン、タブレット、PCなどさまざまな端末を使用して、ベンチシステムの状態をどこでもモニタリングできます。
リアルタイムで複数ベンチの状態を「見える化」
遠隔地で複数のベンチシステムの稼働状態や計測値をモニタリングできることで、進行中の試験の動向や良否を把握して、ベンチ操作者へのサポートを可能にします。 また、異常発生時はメール通知などでいち早く察知して、エラー内容やトレンドグラフを速やかに確認することができます。
設備稼働履歴の一括管理
複数ベンチの1日の稼働履歴や稼働時間をバーグラフ、数値でモニタリングできます。 また、稼働結果毎に作業内容やコメントを追加することができるため、より詳細な情報の共有や管理が可能。稼働履歴の集計に要する工数を削減します。
稼働履歴のデータ出力機能
一元管理された稼働率や自動運転比率などのデータを出力して分析することで、運用改善のきっかけ、指標として活用することができます。
システム構成
自社のネットワークの中にサーバーを設置する「オンプレミス型(オンプレ)」と、「クラウドコンピューティング型(クラウド)」の2種類からご選択ください。
接続ベンチ数
オンプレミス型:サーバー1台あたり最大100ベンチが目安
クラウド型:無制限
* ベンチ数に応じてライセンス費用を申し受けます
当社製計測制御システムに対応
* ベースラインによってシステム構成は異なります
他社製試験装置との接続実績あり
* 詳細は、当社販売店または営業所にお問い合わせください
最終更新日:2024/03/28