計測制御システムメーカーとして培ったノウハウを凝縮。
試験現場を見守り、
計画から進捗まで一貫して管理することで、お客様に「安心」を提供します。

Office

遠隔監視システムは、いつでもどこでも自動車試験の状況を把握できるWEBアプリケーションです。
2020年に誕生して以降、お客様のニーズにお応えして常に進化してまいりました。

最新のアップデート版では試験の管理機能を搭載し、従来のベンチ監視にとどまらず、試験の計画から進捗管理までを遠隔で行えるシステムへと進化しました。さらに、試験諸元と計測データが紐づくことで、データの検索性・再利用性も大幅に向上しています。

これからも進化を続ける小野測器の「つながる」技術が、試験現場とオフィスをシームレスに結び、 お客様に確かな「安心」をご提供します。

新機能

「監視」から「管理」へ。試験現場の課題を解決する新機能


ベンチ設備の準備から、供試体のセッティング、試験諸元の設定、試運転、本試験、さらにはデータの集計・分析に至るまで、 これら一連の「作業」をすべて終えて初めて、一つの「試験」が完了します。

新たに加わった「試験計画機能」と「作業計画機能」が、「試験」とそれに紐づく「作業」や「データ」を、 わかりやすく、簡単に結び付け、これまで試験現場が抱えていた課題を解決します。


1. 計画と進捗の「見える化」で、現場の不安を解消

こんな課題を解決
「試験を効率よく進めたいのに、ベンチの空き状況がよくわからない」
「予定通りに試験が進んでいるか不安で、何度も現場を見に行ってしまう…」

機能のポイント:試験計画・作業計画機能
試験計画機能では、試験の目的や内容、諸元、期間など、その試験の基本(外枠)となる情報を登録します。
作業計画機能では、その「試験」の完遂に必要な「いつ、どこで、誰が、何を行うか」を、「作業」という単位で「試験」と紐づけて登録します。
「作業」の登録画面はカレンダー形式のため、各ベンチの空き状況を見ながら作成・調整でき、一元管理ができます。
試験の開始後は、ベンチ側で各「作業」の完了時にその作業の状況を「完了」にするだけで、試験全体の進捗具合を一目で確認できます。


ベンチの空き状況試験の進捗も一目で把握可能
過去の試験計画を複製でき、類似試験の登録も簡単

2. 試験諸元がFAMS-R6や計測データと「つながる」ことで生まれる、属人化の解消と効率化・資産化

こんな課題を解決
「ベンチ内の準備が終わったら、次は計測システムに試験諸元の入力が必要で……。供試体の運転開始までに時間がかかる」

機能のポイント:試験諸元の簡単読み込み
試験計画や作業計画として登録した情報は、当社の自動計測制御システムFAMS-R6でロードが可能。
計画時に諸元を登録しておけば、ベンチオペレーターが試験実施前に1つ1つ入力する必要はありません。
試験の準備作業を試験立案者(依頼者)とベンチオペレーターで分業でき、入力ミスや忘れを防ぐとともに、ベンチのダウンタイム削減が可能です。


こんな課題を解決
「計測データをフォルダ名で管理しており、後からだと探しきれない…」
「データはあったけれど当時の試験条件がまとまっておらず、結局再試験になってしまう…」

機能のポイント:試験諸元管理・データ管理機能
ベンチで取得した計測データは、自動でサーバーへアップロードされ一括管理されます。
この時、計測データは各「諸元」と自動的に紐づけられて保存されるため、各項目でのソートや簡易検索、フィルターによる組合せ検索により、過去のデータが生きた資産となります。

基本機能

Webブラウザを活用したアプリケーション

Webブラウザを活用することで、スマートフォン、タブレット、PCなどさまざまな端末を使用して、ベンチシステムの状況をどこでもモニタリングできます。

Webブラウザ活用

試験現場を見守る

リアルタイムで複数ベンチの状況を「見える化」し、見やすい管理画面と稼働履歴データの出力機能で遠隔地から試験をサポートします。
無人自動運転や海外拠点の試験装置の遠隔監視の実現をアシストします。

(マウスオーバー クリックで拡大画像表示)

 

試験装置の稼働状態や計測値をモニタリング

トレンドグラフや稼働状態の一括表示によって、進行中の複数ベンチの動向や良否を把握し、ベンチ操作者へのサポートを可能にします。 異常発生時には、重故障や警告などの種別、異常内容などの情報を表示します。

トレンドグラフ:ベンチ毎に任意の計測項目を表示
稼働状態:運転中・待機中・警報発生中などの動向を一覧表示


カメラ映像表示

試験室に設置された監視カメラの映像を取り込み、Webアプリケーション上に表示します。


カメラ機能画面:
1つの画面で複数のベンチの状態を把握

メール / ブザー / シグナルタワー発報

異常発生時に、速やかにメールで通知し、シグナルタワーやブザーを鳴動させる機能です。
無人運転時でも、いち早く異常を察知することができます。


ダッシュボード

パーツレイアウトを自由にカスタマイズできる画面です。
以下のパーツを自由に配置することができ、ユーザーIDごとにレイアウトを保存できます。

試験装置の稼働状態、警報表示、トレンドグラフ、監視カメラ画像、稼働履歴、自動運転の進捗状況、遠隔操作ボタン、任意画像、任意テキスト、デジタルメーター、操作盤PC画面、建屋設備の稼働状態、建屋設備用トレンドグラフ


モバイル用ダッシュボード

スマートフォン向けの縦スクロール型ダッシュボードです。
これまで以上に「見やすく」なって、稼働状態・トレンドグラフ・警報表示・監視カメラ画像・自動運転の進捗状況を確認いただけます。
また、遠隔操作ボタン(後述)も使用可能です。



PC画面ミラーリング機能

試験装置の今現在の運転操作画面をキャプチャして、ダッシュボードに表示する機能です。
キャプチャ画像は一定周期で自動更新されますので、いつもの見慣れた運転操作画面の「今」を離れた場所で確認したり、複数人で共有したりできます。



遠隔操作

ダッシュボードの遠隔操作ボタンにより、 自動運転の遠隔停止「操作」もできます。
万が一の事態にも、より一層の安心をご提供します。



建屋設備監視機能

建屋の消費電力やガス残量といった、試験設備ではない各種ユーティリティの状態やデータの収録、表示ができます。
それぞれのセンサーなどをIoTゲートウェイを介して遠隔監視システムに接続することで、本システム上で使用状況などをまとめて確認できます。
設備の運用改善や、炭素循環型社会の実現に向けたエネルギー消費量の可視化などにお役立ていただけます。


業務プロセスをアシスト

正確な状況把握と一元管理により、ルーティンワークを軽減し工数削減をアシストします。
データの有効活用を推進し、運用改善のきっかけや指標としてお役立ていただけます。

(マウスオーバー クリックで拡大画像表示)

 

稼働履歴の一括管理

複数ベンチの1日の稼働履歴や稼働時間を、バーグラフや数値で確認いただけます。
任意のベンチを選択して、月次や日次での稼働割合を確認することもできます。
また、稼働結果毎に作業内容やコメントを追加することができるため、より詳細な情報の共有や管理が可能です

稼働履歴①:複数ベンチの日次・週次・月次表示が可能 稼働履歴①:複数ベンチの日次・週次・月次表示が可能
稼働履歴②:任意の1ベンチの日次・週次・月次データの表示が可能 稼働履歴②:任意の1ベンチの日次・週次・月次データの表示が可能
電源OFF 待機 手動運転 自動運転 警報発生

稼働履歴のレポート出力機能

一元管理された稼働率や自動運転比率などのデータを出力することが可能です。

データ出力 レポート:任意の項目や期間の出力が可能

自動運転の進捗表示

自動運転パターンの進捗を表示する機能です。
当社の自動計測制御システム「FAMS-R6、FAMS-R5」と接続した場合は、運転パターン毎に進捗を表示することが可能です。

電源OFF 待機 手動運転 自動運転 警報発生

システム構成

自社のネットワークの中にサーバーを設置する「オンプレミス型(オンプレ)」と、「クラウドコンピューティング型(クラウド)」の2種類からご選択ください。

 

接続ベンチ数

オンプレミス型:サーバー1台あたり最大100ベンチが目安
クラウド型:無制限
* ベンチ数に応じてライセンス費用を申し受けます

当社製計測制御システムに対応(FAMS-R6など)

* ベースラインによってシステム構成は異なります

他社製試験装置との接続実績あり

* 詳細は、当社販売店または営業所にお問い合わせください



最終更新日:2026/07/31