モビリティ分野において、「CASE」や「カーボンニュートラルの実現」など多種多様な対応が必要となる中、効率的でお客様の試験ニーズの変化に合わせフレキシブルに対応できるベンチシステムが求められています。
FAMS-R6は、各種機器の制御、リアルタイム計測、データ収集、警報監視、自動運転など、テストベンチ試験に必要な機能を持ち、さまざまな計測機器やシミュレーションツールなどとつながる自動計測制御システムです。
FAMS-R6は、「つながる」技術で自動車開発の計測を支えます。
既存FAMS-R5を踏襲し、さまざまな計測機器やシミュレーションツールとつながり、 計測値や大容量データのやりとりができるプラットフォームに進化しました。
シャシダイナモメータは2024年対応予定
GUIは、高齢者・障害者等配慮設計指針(JIS X8341-3の等級AA)に沿った設計で、視認性や操作性を考慮したユーザーインタフェースに一新。
また各種表示器やスイッチ、トレンドグラフ、警報設定など機能アップ
操作盤は前面メンテンナンス仕様を採用。
計測室の壁際に配置が可能で、作業動線がすっきりとなりました。
マルチCPUを採用し計測制御処理部により、制御・計測処理に必要なユニットを1台に統合。
機能追加による追加部品を最小限にし、省スペース設計と高い機能拡張性を両立した操作盤を実現しました。