製品写真(CH-1200Aチャージアンプ)

CH-1200A は、電荷信号を電圧信号に変換するための高性能チャージアンプです。 積分機能を本体に内蔵することで、接続される振動データ解析機器への入力信号を最適化することが可能です。また、CH-1200A を複数台連結して多チャンネルチャージアンプとして使用することもできます。

 

特長

  • 積分機能内蔵 – 加速度、速度、変位データの選択出力が可能
  • フィルタ機能搭載 – ハイパス・ローパスフィルタにより不要な振動を除去、より精密な測定が可能
  • 小型・軽量、本体連結による多チャンネル化にも対応可能

概略仕様

最大入力電荷 ±100000 pC
入力コネクタ ミニチュアコネクタ
チャージコンデンサ 100 pF、1000 pF、10000 pF
リーク抵抗 10 GΩ、1 GΩ、100 MΩ
周波数応答特性
加速度 1.0 Hz  ~  15 kHz ± 0.5 dB
0.2 Hz  ~  50 kHz ± 3 dB
速度 3.0 Hz  ~  3 kHz ± 0.5 dB
変位 3.0 Hz  ~  500 Hz ± 1 dB
(ただし、160Hz を 0 dB とする)
精度
加速度 ± 2 %
速度 ± 3 %
変位 ± 5 %
(160Hz、25 ℃±3 ℃ において)
定格出力電圧 ±10 V
最大出力負荷 3 mA、1500 pF
出力コネクタ C02(BNC)
入力換算ノイズレベル 0.05 pC (rms)以下
出力オフセット ± 5mV以下
センシティビティ 0.01~999 pC/EU
フィルタ HPF: through、3 Hz、10 Hz(-18 dB/oct)
LPF: through、1 kHz、10 kHz(-18 dB/oct)
(10Hz、1kHz は 「回転機械の振動 - 振動シビアリティ測定に関する要求事項」<JIS B 0907-1989>に準拠)
CAL信号(calibration) 160 Hz ± 5 %、80 Hz ± 5 %  1 V0-p ± 2.0 % 正弦波(25℃ ± 3℃)
最大入力警告表示機能 OFF: 出力が ±10 Vを超えると[-10 dB/Over]インジケータが赤色点滅し、±10 V以内に戻ると点滅解除
ON: 出力が ±10 Vを超えると[▲/RST]スイッチが押されるまで赤色点滅が継続
出力感度
加速度 0.01、0.0316、0.10、0.316、1.00、3.16、10.0、31.6、100、316、1000 mV/EU
速度 0.01、0.0316、0.10、0.316、1.00、3.16、10.0、31.6、100、316、1000 mV/EU
変位 0.10、0.316、1.00、3.16、10.0、31.6、100、316、1000 mV/EU
オートパワーセーブ 約 2 分間以上各スイッチからの入力が無い場合、メイン表示部に小数点のみ表示
他機能 ・出力レベルインジケータ: -10 dBフルスケールで緑色点灯、フルスケールオーバで赤色点滅
・コンディションメモリー: 電源を切っても設定内容を保持
・コンディションロック:キーの誤動作防止
電源電圧 10 V~15 VDC (別売 ACアダプタにて AC 100 V 使用可)
消費電流 120 mA以下(12 VDC IN 「1.00」表示時において)
連結 ACアダプタ 1台 につき最大 6台 まで
外形寸法 28 (W) × 121(H) × 194 (D) mm(突起部含まず)
質量 約 510g
使用環境条件 -10℃~+ 50℃、90 % RH 以下(結露しないこと)
保存環境条件 -10℃~+ 50℃、90 % RH以下(結露しないこと)
付属品 ジョイントケーブル、スタビライザ、連結金具
価格 (税込
オプション · ACアダプタ PS-P20022C(PE1821078)
海外向け電源ケーブル(国内向け電源ケーブルは本体に付属))
北米向け(PE3530083)
欧州向け(PE3530085)
中国向け(CCC)はお問い合わせください。

最終更新日:2022/06/24