ONO SOKKI Co.,LTD

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音響パワー計測(音圧法)DS-0231 販売終了
DS-2000 製品紹介
製品カタログ (PDF)
音響・振動技術相談
   

音響パワーレベルとは、音源から放射された単位時間あたりの音響エネルギー量で、この量を測定することにより、音源の騒音特性を判別することができます。
音響パワーレベル測定の必要性は、早くからヨーロッパ中心に定着してきており、特にヨーロッパへ 製品を輸出している企業(OA 機器、家電など)が比較的早期から取り組んできています。また、ここ最近では建設機械、汎用エンジンなどのメーカーも相次いで導入を進めています。

測定方法としては、音源の周りで平均音圧を測定して音響パワーレベルを推定する「音圧法による音響パワーレベル測定」と、音響インテンシティを測定する「音響インテンシティ法による音響パワーレベル測定」に大別でき、それぞれ ISO と JIS に測定法が規定されています。 特に音圧法の場合、多数のマイクを使って同時に多点の音圧を測定することができるため、短時間で計測を完了することができます。

「音圧法」と「音響インテンシティ法」のそれぞれ特長を比較すると、以下のようになります。

比較項目 音圧法による音響パワーレベル測定 音響インテンシティ法による音響パワーレベル測定
周波数範囲 100 Hz ~ 10 kHz 50 Hz ~ 6.3 kHz
測定物理量 音圧 音響インテンシティ
対応ISO ISO 3741 ~ 3746 ISO 9614-1、2
対応JIS JIS Z 8732 ~ 8734 JIS Z 8736-1、2
測定環境 無響室、半無響室、残響室 一般の環境
長所 多マイクロホンによる同時測定が可能。測定時間が短い。 特別な遮音、防音設備が要らない。
通常は1セットの SI プローブで測定が可能。
短所 暗騒音が大きいと測定不可であるため、無響室、残響室などの設備が必要。測定のためにトラバース装置等の特別な計測治具を設置する必要がある。 1つのプローブで多点、あるいは移動測定をおこなうため測定時間が長い。

 

特長

  • 測定システムは、B5 版ノート PC と組み合わせることによって、総重量を 7 kg 以下に抑えることが出来、現場測定、出張測定に力を発揮します。もちろん高性能のデスクトップ PC との組み合わせも可能です。またその場で報告書の作成まで行うことができます。

  • 測定は、半無響室、残響室、一般音場など ISO や JIS 規格に適合した測定方法を網羅しています。

  • マイクロホン数は1本から 32 本までの間で自由に選べますので、少数の低コストシステム から、多マイクでの大規模システムまで対応可能です。

  • MI-1235 型マイクロホンと MI-3111 型プリアンプを採用することによって、外付のマイクアンプを必要としない、すっきりした構成が採れます。

  • 測定、解析ソフトウエアは、Windows ベースの統一された簡易な操作性を有しており、習熟に時間がかかりません。

  • システムは、冷却ファンを伴わない構成が可能で、測定対象の至近での操作が可能です。

  • 測定、解析されたデータは一つのフォルダにまとめて収録されていますので、バックアップが 容易でかつ確実です。

  • 測定、解析されたデータはあらかじめ帳票化されたプリント出力が可能です。

 

システム構成例

イラスト(半無響室における10点法のシステム構成例)

 

  型名 名称 数量
1 DS-2100 データステーションメインユニット 1
2 DS-0264 4 ch 入力ユニット 3
3 DS-0271A 1 ch 信号出力モジュール(DS-2100 内蔵) 1
4 DS-0290 AC 電源ユニット 1
5 DS-0297 ONO-LINK II Card PC との I/F 1
6 同ケーブル 2 m 1
7 PC   1
8 DS-0231 音圧法による音響パワーレベル測定ソフトウエア 1
9 MI-1235 1/2 インチ径広帯域マイクロホン 10
10 MI-3111 定電流駆動マイクロホンプリアンプ 10
11 SC-3100A 音響校正器(ピストンホンタイプ) 1

※ マイクロホンから DS-2000 へのケーブルは両端 BNC コネクタの同軸ケーブルを使用します。 ケーブル径、ケーブル長は各種選択可能です。

仕様

(1)解析ユニット仕様(構成1~6)

寸法 257(W)× 134(H)× 182(D)mm
重量 約 5 kg
電源 DC 12 V または AC 100 V
消費電力  50 W 以下
入力端子 MI-3111 を直接接続

 

(2)ノートPC要求仕様(構成7)

CPU Pentium II 400 MHz 以上
メモリー 128 MB 以上
HDD 空き容量 4 GB 以上
I/F DS-2100 との接続用に PCMCIA TYPE II、もしくは PCI バスが必要
プロテクトキー用として USB コネクタまたはパラレルポートが必要
OS Windows 2000、XP、VISTA

 

(3)音圧法による音響パワーレベル測定ソフトウエア(構成8)

解析手法  1/1 または 1/3 リアルタイムオクターブ分析法による
解析諸量 音響パワーレベル(A 特性音響パワーレベル、バンド音響パワーレベル)、平均音圧レベル、指向係数
測定周波数範囲 25 Hz ~ 20 kHz(1/3 オクターブ中心周波数)
校正機能 音圧感度
測定点 最大 32 点(1点から任意設定)
測定結果  音響パワーレベルのグラフ表示、数値表示

 

(4)マイクロホンシステム(構成9~11)

マイクロホン 1/2 インチ径広帯域マイクロホン
自己ノイズ 19 dBA、最大音圧 1143 dB

10 Hz ~ 20 kHz をカバー

プリアンプ  定電流駆動マイクロホンプリアンプ

駆動電流:0.5 ~ 5 mA / DC 15~25 V
出力コネクタ:BNC

ピストンホン 出力音圧レベル:124 dB(250 Hz)
寸法 34(W)× 39(H)× 118(D)mm、重量 320 g

 

音響パワー測定の適用例

自動車産業 家電、OA機器産業
(1)エンジン単体の音響パワーレベル測定
(2)トランスミッション単体の音響パワーレベル測定
(1)FAX、コピー機、プリンタの音響パワーレベル測定
(2)FDD、HDD、CD-ROMの音響パワーレベル測定
(3)ファン、ファンモータの音響パワーレベル測定
(4)エアコンの音響パワーレベル測定
(5)コンプレッサの音響パワーレベル測定
(6)家庭用ボイラー、湯沸し器の音響パワーレベル測定
産業機械分野  
(1)一般工作機械の音響パワーレベル測定
(2)半導体製造装置の音響パワーレベル測定
(3)電動機の音響パワーレベル測定
(4)建築機械の音響パワーレベル測定
(5)医療機器の音響パワーレベル測定
 

*Pentium®は米国Intel Corporationの米国及びその他の国における登録商標です。

Revised: 2012/05/10


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