MP-981磁電式回転検出器 なぜ デューティ比 は変化するのか?
  • デューティ比の変化(回転速度依存)
磁性体が磁界の中を移動した場合、その表面には渦電流が発生し、その渦電流により磁界が発生します。(緑色の矢印) その磁界が、磁気抵抗センサによって生じる磁界に干渉するため、中点電圧の変化が起こります。
MP-981構造
渦電流の向きは、磁性体の動く方向によって変化します。
また、速度に比例して渦電流は大きくなるため、回転速度が上がると中点電圧の変化も大きくなります。

 

  • デューティ比の変化(温度依存)
磁気抵抗素子は温度依存性を持ちます。MP-981は磁気抵抗素子を2つ使用しているので、素子間のわずかな温度特性の違いにより、中点電圧が変化します。下図はその一例です。
回路ブロック図

 

  • 出力の中点電圧の変化
磁気抵抗センサから得られる信号振幅は振幅 数十 mV と小さいため、増幅後に波形整形して最終信号とします。 中点電圧の変化分も増幅されてしまうため、温度変化や回転速度の上昇などにより中点電圧が変化してしまうと、最終出力信号のデューティ比の変化やパルス出力の消失が発生することがあります。
回路ブロック図



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