拝啓、貴社ますます御清栄のこととお喜び申し上げます。 平素は弊社商品をご愛用賜り誠にありがとうございます。さて、この度弊社「多機能型騒音計LA−2560/5560/5570」は、2006年9月27日以降の出荷分より、 ファームウェアのバージョンを Ver.1.17 から Ver.2.00 にバージョンアップ致しました。
お使いの騒音計 LA-2560/5560/5570 のファームウェアバージョンアップをご希望のお客様は、弊社担当営業所、担当代理店などに御連絡くださるようお願いいたします。今回のファームウェアバージョンアップは無償です。なお、ファームウェアバージョンアップはご使用の騒音計を一度弊社に引き取らせていただいた上で行わせて頂きます。
■ファームウェアのバージョン確認方法
メニュー内の "CONDメニュー"で「Option/Version」を選択すると、ファームウェアのバージョンを確認することができます。
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■主な変更点
保存データのフォーマットを変更しました。
オートメモリ時、残メモリの容量と演算データの大きさを比較し、メモリ容量が足りない場合は警告を発する機能を追加しました。
SDカード内のデータをRS-232C経由で読み出せるようにコマンドを追加しました。
騒音値表示時、およびFFTやRTA分析時にポーズキーで表示値を保持、保持データを保存できるようになりました。
FFTのピークリスト機能を修正しました。
データレコーディングオプション時にレコード時間を3分間から15分間に延長しました。
■注意点
今回のバージョンアップで、保存データフォーマットを一部変更しています。データをエクセルのマクロやビジュアルベーシックなどで加工されている場合には、それらプログラムの異常な動作の原因となります(データの始まる行番号が変わったりするため)。
上記のような処理をおこなっているお客様におかれましては、Ver.2.00以降の騒音計をご使用になる場合には、プログラムを変更していただけるようお願いいたします。変更の詳細は、エクセルファイル(zip圧縮ファイルとなっておりますので、ご自身のパソコンへダウンロード頂き、解凍ください)を御参照ください。