1度のピークホールド計測でMAX、MIN、RANGEすべての値を呼び出すことは可能か

可能です。ピークホールド計測では、MAX、MIN、RANGE すべての値を同時計測し、次のピークホールド開始、またはリセット入力時までDG-4160 内部に保持しています。したがって、ピークホールド解除後でも任意のデータを呼び出すことが出来ます。よって、ライン工程を妨げることなく計測期間後に(次のサンプルがセットされるまでの時間中に)すべての値をPLCに読み込むことが可能です。

ピークホールド測定は次の手順で行います

 

  • ピークホールドON 信号を入力する。
    ピークホールドON の間、MAX,MIN,RANGEを測定します。

  • 1を繰り返す。
     ピークホールドON信号が入力されると、前回の値はリセットされてから測定をはじめます。

  •  

    ■リセット入力のタイミングチャート

     

    リセット信号のパルス幅は、最小40ms必要です。 リセット信号を入力してからリセット状態 になるまでの時間、またリセット信号を解除してからリセット状態が解除されるまで の時間は、ともに最大40msです。

     

     

     

     

     

    ■ピークホールド入力のタイミングチャート

     

     



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