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質問 |
回答 |
関連する取説の章 サーボ解析編 |
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SINスイープの信号波形がきれいなSIN波形にならない |
出力電圧設定が小さすぎです。
大きくしてください。 |
3.3出力信号の電圧値設定 |
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周波数レンジ25KHzでリニアスイープすると下限周波数が31.25Hzになる。
0Hz付近から出来ないか。 |
(1)周波数レンジを変更すると可能です。
信号出力周波数の下限は、25kHzレンジの分析できる下限周波数
に一致しています。
スイープ機能ではデータ点数 2048点固定です。この時の周波数分解能は800ですから、
25000/800=31.25(Hz)
31.25Hzがスイープ下限周波数になります。
(2)周波数幅が狭くなりますが、ズーム機能と組み合せ出力することが可能です。
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サーボ解析の操作方法は |
サーボ解析は信号を出力しながら周波数応答関数を測定することを意味します。
3通りの信号出力の操作があります。
(1)リニアスイープ:周波数レンジの分解能でサインスイープします。
(2)ログスイープ:X軸をLOGスケールでサインスイープします。
(3)シーケンスコントロール:X軸LOGスケールの時、各種信号の組合が可能です。
操作手順(PDF)を参照ください |
3.2スイープ゚解析条件の設定
3.3スイープ解析の実行
4.2シーケンスコントロール解析測定条件の設定
シーケンスコントロール解析の実行 |
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サーボ解析のリニアスイープ解析の操作方法は |
目次欄より操作手順書(PDF)参照ください。 |
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サーボ解析のログスイープ解析の操作方法は |
目次欄より操作手順書(PDF)参照ください。 |
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6 |
サーボ解析のサインスイープにて加振機をコントロールしたい。
(1)振幅1mVステップで設定できないか (2)アンプコントロール機能の意味は |
(1)不可。 10mVステップの設定になります。
(2)加振機の振動加速度を一定にする(フィードバック制御する)機能です。
サインスイープ信号の時のみ使用可能です。 |
4.5アンプコントロール機能による解析 |
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アンプコントロール機能を使用している。
サインスイープDEVIATION(許容値)を3dBに設定すると途中でとまる。
30dBの設定では良い。
何故か |
制御が目標の±3dB以内に制御できない時、ストップします。
12項を参照してください |
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周波数一定で信号出したい |
信号出力機能を使います。
(サーボ機能は使用しません)
X軸をLOGでなくLINを選択し、信号出力はSINを選択する。 |
3.出力信号波形の選択 |
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スウェプトサイン32回平均で使用している。
CF350で使用していた時より時間がかかる。 |
周波数分解能が違う(データ数が細かい)ためです。
CF350:データ長 1024点 分解能 400ライン
CF5200:データ長 2048点 分解能 800ライン |
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SINスイープ信号出力でスピーカーを鳴らし、音の遮音を評価したい |
サーボ解析機能のサインスイープ゚機能で平均(AVG)を併用してください。
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信号出力仕様について |
仕様一覧を参照ください。 |
本編付録部分 |
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パワースペクトル一定(加振機の加速度が一定)になるよう制御した信号出力ができるか |
サインスイープのシーケンスコントロール機能内のAMP
CONTROLで可能です。
スイープ中にフィードバック信号が小さく(chBの波形)、制御信号が信号出力AMPの設定電圧(例
1V)以上必要とする場合は、設定電圧(1V)を出力して次の周波数にステップアップ゚します。
コントロール目標電圧より、AMPの設定電圧を大き目に設定しておく必要が有ります。
フィードバック制御できるのはサインスイープだけです。
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4.5アンプコントロール機能による解析 |
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サインスイープで周波数応答関数を測定するとき、パワースペクトル密度を選択した方が良いか |
SINスイープでは分析周波数(周波数分解能)に一致した信号を出力していますので、スペクトル密度にする必要は有りません。
新Verではサインスイープで周波数応答関数を測定するときは自動的にしウインドウはレクタングラになります。
ランダム信号の時は、ハニングウインドウでスペクトル密度を使用します。
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5.8.3パワースペクトル密度/エネルギースペクトル密度 |
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サーボ解析でスイープの時間がかかるが |
(1)信号出力は、分析(周波数分解能)と同期させるため、信号を2048点サンプルするまで周波数を一定に保っています。そのため低周波の時はサンプルに時間がかかり、その為スイープに時間がかかります。
(2)時間短縮には、ランダム信号で周波数全域を平均測定後、精密測定が必要な周波数範囲を絞ってサインスイープ分析またはスウェプトサイン信号を使い、その部分のデータを書き換え測定をし直します
。
(3)シーケンスコントロール機能を使います。
(2)のように周波数範囲を分けて、信号を切り替えながら測定できます。
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4.2シーケンスコントロール解析測定条件の設定 |
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サーボ解析の測定条件を記憶出来るか |
パネルコンディションメモリ機能で可能です。 |
11.1コンディションメモリ |
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信号出力の「AMP MIN」を選択しておくと、「POUSE釦」を押したら、信号出力がゼロになるか |
なりません。今の状態を保持します。
STOP(上限または下限)周波数に達して電圧ゼロになります。
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サーボ解析,1kHzレンジ,LOGスイープでボード線図を測定したが、2.5Hzの値がおかしい。
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レクタングラウインドウを選択してください。 |
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CF0583を付けるとサーボ解析が可能になるか。
カーブフィットは付いているか。 |
CF0583型信号出力(オプション)を取り付けると信号出力、サーボ解析が可能になります。
カーブフィット機能は標準仕様で、付いています。
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日本語オプション取付後、伝達関数画面下文字"HA-HA"→"RC-RC"に変ったが |
今のVerは、スイープモードの時は”RC”(レクタングラウインドウ)に自動セットしています。
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サーボ解析のデータに再現性がない。 |
出力信号が小さ過ぎませんか。
サイン波形などわかりやすい信号でチェックしてください。 |
サーボ解析
3.3出力信号の電圧設定 |
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サーボ解析でスウェプトサインの振幅1V、オフセット1Vでスイープすると周波数の代り目でオフセットがゼロになる。 |
Ver.UP(有料)が必要です。
最寄り営業所へご連絡ください。
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50HzレンジでSIN信号出力にテーパーをかけたいが掛からない |
Ver.UP(有料)が必要です。
最寄り営業所へご連絡ください。
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ランダム,疑似ランダム信号で加振機を作動している。
通常の周波数分析で使う時と、1/3OCTリアルタイムで使う時と、加振機、供試体からの音が違う。 |
信号出力のDA変換するサイクルが変わるためです。
サーボ解析(周波数分析)専用で使う設計をしており、リアルタイム分析と併用する設計になっておりません。
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CF5200サーボ解析用の加算アンプ有るか |
CF0510型があります。
単品カタログがあります。 |
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サーボ解析でオートレンジ機能を使用。
入力信号がオーバーフローした場合は切り替わるが、信号が小さくなった時は切り替わらない。 |
サーボ解析の場合のオートレンジ機能の下限は、レンジの5%で下位の電圧レンジに切り替わります。
(サーボ以外の通常の場合は25%)
測定中に電圧レンジが変わると測定時間が長くなるので、固定レンジの使用をお勧めします。
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サーボ解析時間を短縮する方法は |
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