Inter-Noise (インターノイズ)は、1972年から毎年各地で開催されている、騒音・振動制御に関する研究成果や関連情報を共有する世界最大の国際会議です。(第1回はワシントンDC:米国)
今年の開催地は英国グラスゴー(Scottish Event Campus)、8月21日から8月24日まで開催されました。テーマは、 Noise Control in a More Sustainable Future。38社44のブースに騒音関連機器や各種解析機器が並びました。
最終日、当社エンジニアが技術講演「深層学習によるエンジン放射音からのノッキング音分離手法」を行いました。また期間中、展示エリアでは音響振動関連の計測機器を展示・紹介しました。
来年は4回目の日本開催、千葉県幕張が会場となります。
最終日、当社エンジニアによる技術講演「深層学習によるエンジン放射音からのノッキング音分離手法」の様子。
英語での論文執筆と発表、準備をしっかり行いました。いくつか質問もありました。
騒音計、超小型マイクロホン、加速度センサー、音響解析システムなど、音響関連計測機器を展示
ランチボックス
石畳が美しい、グラスゴーのメイン通りブキャナンストリート。
歴史を感じる荘厳な外壁を残しつつ、最上階の一部をガラス張りに改造してリノベーションするなど、新旧が混ざり合った雰囲気。
St Mungo(High Street)の壁画。グラスゴーは、モニュメントやアートを巡るツアー(Trail)が有名。街中に壁画があふれている。