

社会貢献活動
Social Contribution


“ニッポンのものづくり” の未来を担う人財の育成を長年支援
学生フォーミュラ日本大会(公益社団法人自動車技術会主催)は、学生たちがフォーミュラスタイルの小型レーシングカーを企画・設計・製作し、走行性能や車両コンセプト・製作コストといったさまざまな項目において、ものづくりの総合力を競う大会です。当社は第1回大会より騒音計測等に協力しています。大会当日は当社の従業員数名が審査員として排気騒音審査を実施しています。本大会へのスポンサーシップを通じ、自動車業界をはじめとする“ものづくり”の未来を担う人財の育成を支援しています。


横浜と都筑の魅力を伝えるこどもメディアの取材に協力
2024年7月、地域貢献活動の一環として、横浜市都筑区の小中学生が記者として活動する「つづきジュニア編集局」の皆様に横浜テクニカルセンターにお越しいただき、当社について取材してもらいました。今回参加していた小学4年生~中学1年生のジュニア記者8名に、同センター内にある「無響室」「半無響室」「残響室」等の設備見学をはじめ、当社製品を使った簡単な計測体験、わかりやすくかみ砕いた「音」に関する講義や、現在研究開発中のNV(音振)シミュレーターを使った感性評価を体験してもらいました。

「ウェルビーイング」への取り組み
2025年1月、「WELL-BEING TECHNOLOGY 2025」に当社とグループ会社Sound Oneが共同出展しました。人の感覚に着目した“ここちよい音づくり”をテーマに化粧品メーカーとの共同研究「口紅容器の開閉音」の事例を紹介するなど、新しい社会価値創造に取り組んでいます。

未来を担うインターン生の受け入れ
2017年より、長岡技術科学大学からの長期インターン生を受け入れています。約4カ月間、主に音響製品に関する実務(騒音計での計測作業)や、出荷前製品のチェックなど、ものづくりにおける実践的な就業体験の機会を提供しています。

栃木県立盲学校の臨床実習に協力
地域社会との交流促進及び次世代育成支援を目的として、2024年9月、宇都宮テクニカル&プロダクトセンターにおいて栃木県立盲学校の臨床実習が行われました。生徒の方々による丁寧なマッサージの施術で当社従業員は心身のリフレッシュを図ることができました。

「盲導犬育成募金自販機」の設置
福祉支援活動の一環として、公益財団法人 東日本盲導犬協会が運営する「盲導犬育成募金自販機」を宇都宮テクニカル&プロダクトセンターに4台、横浜テクニカルセンターに1台設置しています。自販機を利用することで、売上の一部が盲導犬協会に寄付されます。

次代を担うエンジニアを育成
2020年、宇都宮工業高等学校科学技術研究部の学生が製作したEVフォーミュラカーの性能評価等、未来のエンジニア育成へ協力しました。技術的観点、経験値等からアドバイスを行い、当社設備を用いて走行試験を体験してもらいました。

安全に関する啓蒙活動を実施
栃木県の高校生を対象に宇都宮テクニカル&プロダクトセンターの見学会を不定期に実施しています。また、栃木県の産業教育・工業教育の一環で、当社社員が工業高校等を訪問し当社の安全衛生活動を紹介する等の啓蒙活動を行っています。


韓国の大学生を対象とした2日間の見学会を開催
2024年2月、韓国の蔚山(ウルサン)大学の学生約30名を対象に見学会を実施しました。自動車試験用実験棟やトルク校正設備、音響棟やショールームといった当社の設備を紹介し、「HySE(水素小型モビリティ・エンジン研究組合)」についての講演も行われました。2日間の見学や体験を通じて、カーボンニュートラル社会の実現に向け各社が協力して研究開発を行っている中での当社の取り組みを学んでいただきました。

清掃活動で安心・安全な街づくり
横浜地区では近隣の企業と連携し、事業所周辺のゴミ拾いや草刈りを行っています。また宇都宮地区では「拾えば愉快だ宇都宮×ひろえば街が好きになる運動」に参加し、同市の企業や団体と協力して宇都宮駅周辺の清掃活動を行っています。

災害復興のため無償点検を実施
「令和元年東日本台風」「令和6年能登半島地震」といった災害において当社は早期復興に向けた支援を行っています。前述の災害では、地震・台風・豪雨等で被災されたお客様が保有する当社製計測器、試験機等を対象に無償点検を実施しました。