

中長期戦略の位置づけ
Medium- to Long-Term Strategy Positioning
中長期戦略の位置づけ
近年、あらゆるものを取り巻く環境が目まぐるしく変化しています。テクノロジーの急速な発展、人々の生活様式や意識の変化、環境・社会・人権等への意識の高まり、加えて当社の主要顧客である自動車業界は「100年に1度の変革期」を迎えています。
そのような流れの中でも、小野測器は企業理念を不変的な「社会との約束」と位置付け、その約束を果たすための施策として長期経営戦略及び中期経営計画を策定しています。
当社のビジョン実現に向けた長期経営戦略は、「モノ→コト→モノの循環による顧客価値の創出」としました。製品の機能(モノの価値)をベースに、サービスを通してさらに価値を高め(コトの付加価値)、お客様との共創の中で得た知見を製品開発にフィードバックするプロセス(モノ→コト→モノの循環)により、持続可能な成長を目指します。
また、直近3カ年に実行する中期戦略、重点施策を具体的な戦略に落とし込んで実行するものとして、中期経営計画「Challenge Stage」を策定しています。「Challenge Stage」は2030年のビジョン達成を目標に、Stage I~Stage Vの5つに分かれています。各Stageごとにその位置付けに沿った基本方針を策定することで、変化する環境に即した戦略を速やかに実行しながら、長期ビジョンに着実に近付く体制を整えています。
これら経営戦略及び経営計画は、創業の精神を始めとして当社社員が作り上げてきた価値観や私たちが共有する想い(SPIRIT)がベースとなっており、変わりゆく時代のなかでも“不変のもの”として守り抜くことを前提としています。

中期経営計画 Challenge Stage
ロードマップ
