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女性の活躍推進

Women's Empowerment

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本音で語る「小野測器での働きやすさ」座談会

小野測器ではマテリアリティの一つに「DE&Iの促進」を掲げています。誰もが公平に、安心して働ける職場となるように。その一環として女性の活躍推進にも取り組んでいます。今回、ジャーナリストの今井優杏さんと当社女性従業員とを交え「働きやすさ」をテーマに意見を交わしました

  • モータージャーナリスト モータースポーツMC 今井 優杏

    モータージャーナリスト
    モータースポーツMC

    今井 優杏

    自動車ジャーナリスト/モータースポーツMC。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。執筆活動だけでなく『おぎやはぎの愛車遍歴』(BS日テレ)のMCも担当する等多方面で活躍中

  • 生産統括ブロック 生管流通グループ リーダー 谷山 明美

    生産統括ブロック
    生管流通グループ
    リーダー

    谷山 明美

  • 執行役員 経営企画室 室長 幡 章子

    執行役員
    経営企画室
    室長

    幡 章子

  • 総務人事ブロック 管理グループ 係長 齋藤 綾香

    総務人事ブロック
    管理グループ
    係長

    齋藤 綾香

  • 営業本部 営業統括ブロック 首都圏営業所 小松 里江奈

    営業本部
    営業統括ブロック
    首都圏営業所

    小松 里江奈

それではまず、皆さんの簡単なプロフィールを教えてください。
齋藤

宇都宮テクニカル&プロダクトセンターで、総務人事ブロック管理グループに所属しています。主に採用活動や社宅関係、健康診断関連等の仕事を担当し、安全衛生や改善提案活動、5Sといった会社全体に関わるさまざまな委員会にも携わっています。現在は小学生と保育園児の2人の子どもがいるため、育児短時間勤務制度を活用し働いています

私は執行役員と経営企画室の室長を兼任しています。主に中期経営計画の策定・推進や社内外のコミュニケーションに関わる領域が担当です。昨年、勤続10年ごとに取得できるリフレッシュ休暇をいただきました

幡さんは小野測器で女性初の執行役員なのですよね。
齋藤
女性社員の憧れです!
谷山
私は宇都宮テクニカル&プロダクトセンターで、生管流通グループに所属しています。営業部門と連携を取りながらカタログ品の年間の生産計画を作成し、実際に完成品をお客様の元へ発送する業務も担当しています。いわゆる“ベテラン”と呼ばれる域に突入してきました
小松
私は入社1年目から横浜テクニカルセンター内にある首都圏営業所に配属になり、5年間同じ営業所で研究・開発現場向けに営業活動を行っています
今の時代にはナンセンスな質問かもしれませんが、御社は女性比率が少ないと伺っています。そんな中で女性の皆さんが感じた、この会社の良さを教えてください。
齋藤
子育てと両立しながら働き続けるということには、非常に理解が深い会社です。“育児休業も育児短時間勤務も当たり前”という空気感があるので、負担に思わず働けている。すごく恵まれているなと感じています
男性社員も応援してくださるのですか?
齋藤
はい。先輩方がそのような文化を築いてくださったので、私たちが制度を活用しやすいのだと思います。また会社としても制度の改革が進んでいて、直近では育児短時間勤務制度の対象年数が延長されました。以前より、さらに子育てと両立しやすい環境になってきていると感じます
谷山
私も、当社は働きやすいと感じています。他の会社に就職した友人からは結婚・出産を機に辞めたという話をよく聞くので、『まだ最初の会社に居るの!?』と驚かれます。子どもが小さいと毎週のように保育園から呼び出されることもありますが、快く『迎えに行ってあげて』と送り出してくれるので、子育てヘイトのようなものは今まで受けたことが無いですね
2024年は、対象となる男性正社員のうち7割以上が育児休暇を取得しています
インタビューの様子
すごい比率ですね!
ジェンダーを問わず社会で活躍するためには、社会全体の意識改革が不可欠だと感じます
小松さんは5年目の若手社員で、他の皆さんとは違う面でも職場の魅力を感じていらっしゃると思いますが、いかがですか?
小松
全社的にはまだ女性営業は少ないのですが、私が所属する営業所には数名在籍しています。特に性別の違いで何か差を感じることは無く、仕事も平等ですし、不満は一切無いですね
営業職は小野測器の膨大な商材を全て把握しないといけないと思うのですが、大変ではないですか?
小松
大学は文系が専攻だったこともあり、やはり最初は難しかったですね。分からないことは何度も先輩に聞いて、覚えて、お客様の元へ伺う度に宿題をたくさん持ち帰ってきて……。
やっと独り立ちできそうかな、と思ったのは3年目くらいでしょうか
皆さまのお話を聞いていると、会社全体の理解度・許容度がとても高いイメージです。
アットホームな会社ですよ。会社の規模感からも、コミュニケーションが取りやすい環境です
齋藤
学生向けの採用活動でも、当社のアピールポイントとして紹介しています
小松
若いうちから仕事を幅広く任せてもらえるので、自然と責任感も生まれやすいと思います。働きがいと働きやすさがうまく両立しているのだと感じます
それでは最後に、今後チャレンジしてみたいことを教えてください。
谷山
後任を育てるのが役目かな、と思っています。後輩の女性社員が一人で悩まないような環境を作ってあげたいですね。変な意味ではなく、女性が得意なことや、女性ならではの視点、というのがあると思います。そういったところを個性として捉え、業務を円滑に進める役目もあるのだと、後輩に伝えていきたいです
齋藤
ちょうど年代的に中堅層なので、若手社員のロールモデルになれるよう、自分自身が楽しくやりがいを持って働けるようになるのが今の目標です
小松
5年目になり、自分の地図が少しずつ描けてきたような状況の中で、任された仕事以外の選択肢も考えるようになってきました。現在、会社の制度を利用して英会話を学んでいるのですが、そういったプラスαの可能性を広げられたらと思っています
中期経営計画でも海外への拡販というのが一つのアクションプランになっています。それに沿って色々な人が海外に目を向けたり、会社が学習のチャンスを提供したり、といったことも積極的に行っているのです
改めて、いい会社ですね!
皆さんが当社で働くことを誇りに思えるような会社にしたい、というのが私の想いです。会社として成長していくことはもちろん、その過程においても、社長がいつもおっしゃっている“笑顔で働ける”を体現できる会社にしていきたいです。結果、その恩恵が皆さんへ還元されていくようにしたいのです
インタビュアーの今井優杏さんと小野測器の社員4名が並ぶ集合写真