軸交差角付単体ギヤテスタ

自動車の軽量化にともない、ユニット内の歯車軸は走行負荷により交差角が付いて回転しています。
本テスタでは単体ギヤに軸交差角が付けられる構造で、食い違い誤差、平行誤差を任意に設定してユニット内と同等の噛合い状態を再現できます。
計測機能は伝達誤差計測の他、打痕計測、かみ合い振動計測、回転トラッキング計測などにも対応しています。
また、ライン検査向けに多様なワーク形状に合わせた自動着脱システムも用意しています。

仕様

計測項目 噛み合い振動、打痕、バックラッシ、トルク変動
計測器 FFTアナライザー、打痕計測ユニット
計測判定 OK/NGランプ表示
センタ間距離 540 mm
軸間距離 60~200 mm
軸交差角

食い違い交差角±10 分
平行度交差角 ±10 分

表示 軸間距離、交差角
回転速度 max 3000 r/min
負荷トルク 負荷:30 N・m、標準:100 N・m、高負荷:500 N・m
運転設定部 打痕計測用 回転数/トルク
ノイズ計測用  回転数/トルク
回転トラッキング

注) ※印はオプションです