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126号 2012年03月23日発行

小野測器                      2012年03月23日発行
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ONOSOKKI -- info channel 03月号                         第126号
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 いつもご愛読いただきまして、ありがとうございます。
 本メールマガジンは、配信のご希望を頂いたお客様へお送りしております。

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 お知らせ
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■2012年春季 音響・振動技術セミナー参加者募集のご案内
 音響・振動技術セミナーの春季開催日程が決定致しましたので、ご案内申
 し上げます。

 ○セミナー名・開催日程・会場:

 Aコース
  ~FFTアナライザーの基礎原理と基礎知識・操作の解説~
  FFTアナライザーの基礎と実習
  4月25日(水) 新横浜会場

 Bコース
  ~振動の基礎、振動計測・解析の基本の解説~
  FFTアナライザーによる振動解析の基礎
  4月26日(木) 新横浜会場

 Cコース
  ~音の性質、用語解説、騒音測定の解説~
  音響測定の基礎と実習
  4月24日(火) 新横浜会場

 いずれのコースも、講習時間は9:30~17:00です。

 ○参加費用:1セミナー お一人様 \31,500.-(税込)
 ○定員  :各セミナー日程 定員20名
 ○新横浜会場:小野測器 本社
       〒222-8507 横浜市港北区新横浜3-9-3 TEL045-935-3888代表
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/company/contents/map/shinyoko_map.html

 ○お申し込み:3月28日(水)AM10:00頃よりホームページにてご案内および
 受付を開始いたします。
https://www.onosokki.co.jp/HP-WK/seminar/seminar.htm

 ○セミナーに関してのお問い合わせ先:
 音響・振動技術セミナー事務局 担当 植村、堀
 TEL  :045-935-3866
 FAX  :045-935-3877
 onosokki.co.jp">E−Mail:ds2000_supportonosokki.co.jp

 ※サーバの関係等で受付開始時間に多少のずれが生じる場合がございますが
  ご了承願います。
 ※昼食、テキスト、パソコンは、ご用意しております。
 ※交通費は、お客様のご負担でお願いいたします。
 ※お車でのご来場はご遠慮下さるようお願いいたします。
 ※やむを得ない事情での日程変更につきましては、誠に申し訳ございません
  がご容赦ください。
 (受講料を頂戴している場合には、全額返金させて頂きます。)

 

■LA-3000シリーズ騒音計用フリー・ユーティリティ・プログラム追加の
 お知らせ

 1.LpData − 瞬時値(Lp)データ読込:騒音計から100msまたは200ms間隔
 で瞬時値をパソコンに読み込み、テキストファイルにしてパソコンに保存
 します。

 2.Remote Display − 表示&リモート:パソコンの画面で騒音計の表示と
 操作ができます。

 3.新環境基準道路交通騒音データ二次処理(Excelマクロ):騒音計で自動
 測定されたデータをExcelの表形式変換して、グラフを作成します。

<ユーザー登録&ダウンロード>
https://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/freeprogram/download_top.htm#la3000

 

■Oscope ver.2.4のダウンロード開始のお知らせ

 スタンダードサポートご加入のお客様は、ユーザ様ページより、最新版
 Oscope ver.2.4(3/15リリース)のダウンロードが可能になりましたので、
 お知らせいたします。
 未だスタンダードサポートにご加入されていないお客様は、この機会にぜひ
 ご加入をご検討ください。

<ver.2.4 新機能>
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/keisoku/software/others/newf/os2_v24.htm

<ユーザー登録&ダウンロード>
 バージョンアップのダウンロードは 3月15日(木)から開始しております。
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/registration/newregistration.htm#os

※Oscope Professional ver.1.2とOscope2 ver.2.0 ~ ver.2.3は、3月27日
 以降ダウンロードいただけます。
 また、この度、ver.2.4以前の旧バージョンで、いくつかの問題点が修正さ
 れております。こちらは、スタンダードサポートにご加入されていない方
 でもお使いのバージョンであればダウンロード可能ですので、バージョン
 アップをお願いいたします。

 

■O-Chart 体験版ダウンロード開始のお知らせ

 O-Chartの体験版ダウンロードを開始いたしました。既存のCD-ROM版
 (Oscope含む)申し込みに加え、オンラインでお試し版をダウンロードいた
 だけます。
 (Oscopeの体験版はダウンロードできません)
 使用有効期間はインストール後30日間です。Professional版がインストール
 されますが、コピーと印刷機能はご利用いただけません。
 ※すでに製品版をインストールいただいている方はご利用できませんので、
 ご注意ください。

https://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/keisoku/software/others/trial_over.htm

 

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 製品 サービス
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■DR-7100 音響振動ポータブルデータレコーダー【新製品】

 DR-7100 音響振動ポータブルデータレコーダーは、簡単、かつ高精度に収録
 できるデータレコーダーです。
 近年、自動車、鉄道、家電、風力発電など、私たちは騒音や振動を発する
 機器に囲まれて生活しておりますが、今まで以上に「静かであること」、
 「心地よく聴こえること」、「振動が少ないこと」が求められています。
 静音化が進むことで、今まで気にならなかった音や振動が目立つようになっ
 てきています。
 そのような現象を迅速かつ正確に計測することが求められる現場には、
 ポータブル性が高く、簡単かつ高精度にデータ収録できる DR-7100 音響
 振動ポータブルデータレコーダーをお勧めいたします。音響振動データと回転
 速度信号(回転パルス)を同時に、簡単、高速、高精度に収録することが
 できます。
 4ch 音響振動ポータブルデータレコーダーは、2012年4月20日より発売します。

 プレスリリース
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/whats_new/press/12_03_06.htm

 製品紹介
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/keisoku/soundvib/dr7100.html

 

■SoundPLAN 環境騒音予測ソフトウェア【バージョンアップ(ver.7.1)】

 環境騒音予測ソフトウェア「SoundPLAN」がバージョンアップしました。
 ver.7.1では、Google Earth(TM)を自動起動して画像を取得して入力や計算
 結果との重ね合せに利用する機能や、3次元表示では障害物を半透明で表示
 する機能が加わり、より表現力豊かな出力が可能になりました。
 また、「距離計測オブジェクト」や「図形ツール」が導入され、ジオデータ
 ベースでの入力がより効率的になりました。
 その他、ジオデータベースや結果表において様々な改良が行われております。
 最新バージョンをお持ちでないお客様は、ぜひこの機会にバージョンアップ
 (有償)をご検討ください。

 製品紹介
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/keisoku/software/others/spFrameset.htm

 

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 よく受ける質問と回答 FAQ
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■DS-3000シリーズ ESUFEEL 関連簡易操作手順書(PDF)を追加しました

 - DS-0321 FFT解析機能ソフトウェア データ収録(レコード)操作手順書
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/faq/ds3000/ds3000.htm

 

<よく受ける質問と回答 FAQ・トップページ>
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/faq/faq.htm

 

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 アプリケーションe-見積り
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■計測の対象や使い方用途・目的に合わせて必要とされる様々な情報を整理
 し、最適な検出器と表示器の組合せシステム構成をアプリケーションとして
 分かり易くご提案するとともに、そのアプリケーションを構成する機器の
 概算見積りを簡単に見ることができるのが アプリケーション e-見積りです。

 今回は鉄道関連のアプリケーションの特集です。

 ○FFT編
  - パンタグラフの実験的モード解析
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/estimate/FFT/fft_O_1_6.htm

 ○騒音計編
  - 打撃音による鉄道車両構成部分の検査・解析
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/estimate/soundmeter/index.htm?noise_a_2_10.htm

  - 鉄道車両実走行状態での乗り心地総合評価
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/estimate/soundmeter/index.htm?noise_a_2_12.htm

  - 鉄道車両の実車速度試験
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/estimate/tach/index.htm?tach_e_1_2.htm

 ○振動計編
  - 鉄道車両実走行状態での乗り心地(振動)評価
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/estimate/vr/vr_b_1_8.htm

 

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 小野測器技術レポート
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■新たな技術レポートが2点加わりました。

 ○小野測器技術レポート「振動の減衰をあらわす係数」

 減衰振動や制振材料などの減衰特性を表す係数には、減衰比(ダンピング
 ファクタ)、対数減衰率、損失係数、Q値などがあります。本稿ではこれら
 の係数の意味と求め方について解説しています。

http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/newreport/dampingfactor/index.htm

 ○小野測器技術レポート「変動音解析とは」

 ラウドネスをベースとした様々な時間変動成分を定量化できる指標(変動音
 解析)を用いる事で、音の音色(高低)のみならずその時間変動周期も定量
 化する事ができるようになります。本稿ではその変動音解析について従来の
 解析との違いも含めご紹介しています。

http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/newreport/fluct_sound/index.htm

 

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 PDF/DWG外観図ダウンロードサービス
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■下記製品関連 外観図を追加いたしました。

 -DR-7100 音響振動ポータブルデータレコーダー(音響・振動関連)
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/outerview/sv_products.htm#dr

 -TH-2000シリーズ 位相差方式トルク検出器(トルク関連)
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/outerview/torque.htm#19

 

<製品外観図ダウンロードトップページ>
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/outerview/overallview.htm

 ダウンロードにはユーザー登録が必要です

 

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 新着カタログ・資料
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■PDFカタログ3種を掲載しました

 -O-Chart+Oscopeセレクションガイド(ソフトウェア 改訂)
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/whats_new/catalogs/pdftop.html#soft

 -積分平均形騒音計 LA-4440/1440/1410(音響・振動 改訂)
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/whats_new/catalogs/pdftop.html#sv

 -デジタルトルクメータ セレクションガイド(トルク 改訂)
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/whats_new/catalogs/pdftop.html#torque

 

<PDFカタログトップページ>
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/whats_new/catalogs/pdftop.html

 

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 自動車試験システムホームページ
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■自動車試験システムホームページに下記4つの試験装置の概要を追加いたし
 ました

 -駆動系トランジェント試験装置

 -トランスミッショントランジェント試験装置

 -コモンレール試験装置

 -高精度燃費計

 

 自動車試験システムホームページはコンテンツを順次追加更新してまいり
 ますので、ご期待ください。


http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/vehicle_2.htm#t2

 

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 小野測器 e-Shop(ネット販売)情報
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■インパルスハンマ GKシリーズ 3種の取扱いを開始しました

 GKシリーズ インパルスハンマ3種の(超小型、汎用、大型)取扱いを開始
 いたしました。インパルスハンマは、固有振動数計測、亀裂検査、鳴きの
 原因調査、構造解析などに広く使われている加振器です。

<インパルスハンマ紹介>
http://www.onosokki.co.jp/Store/impulsehammer/impulsehammer_uses.htm

<インパルスハンマ一覧>
http://www.onosokki.co.jp/Store/impulsehammer/impulsehammer.htm

 

■ AG-3400シリーズ マイクロホン延長ケーブル 3種を追加しました

 AG-3400シリーズ マイクロホン延長ケーブルは LA-3260/3560/3570用の
 CE対応の延長ケーブルです。

<AG-3400シリーズ>
http://www.onosokki.co.jp/Store/slmeter/ag3400.htm

 

○小野測器 e-Shop は即日発送にも対応、お支払い方法も銀行振込み、代金引
 換、受取時カード払いの選択が可能です。早くて簡単・便利なe-Shopをご活
 用ください。

<小野測器 e-Shop トップページ>
http://www.onosokki.co.jp/Store/top.htm

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 計測コラム
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 基礎からの周波数分析(2)−「フーリエ級数展開」

 信号処理の基本的技術はフーリエ変換ですが、今回はその基礎となる周期
 関数のフーリエ級数展開の話しをします。
 フーリエ級数を初めて考えたのは、その名の通りナポレオン時代のフラン
 スの数学者・物理学者であるジョゼフ・フーリエです。彼は、19世紀の初
 め頃、固体内での熱伝導に関して熱伝導方程式を導き、その微分方程式を
 解くために考え出したと言われています。
 フーリエの基本的な考えは、「どのような複雑な周期時間関数でも、その
 基本周波数およびその整数倍の周波数の三角関数(正弦波、余弦波)の和
 で表すことが出来る」という大胆なものでした。当時のフランス数学会の
 大御所ラグランジュさえこの考えに反対して論文の投稿を拒否したほどだ
 そうです。
 現在では、電磁気、光学、音響振動、通信、画像処理、量子力学などの物
 理や工学のみならず経済学にも欠くことの出来ない基礎技術となっていま
 す。                           (続く)

 (続きはこちらのPDFをご覧ください)
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/eMM_back/emm126.pdf

                                (Hima)

<バックナンバー>
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/eMM_back/backcontents.htm
(バックナンバー上に今までの計測コラムのタイトル一覧を掲載しました。)

 

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◆◇◆編集後記◆◇◆
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 関東地方では、春一番が吹かないまま春を迎えることになります。
 春一番は立春から春分までの間に初めて吹く暖かくて強い南風ことですが、
 近畿、東海地方でも、観測されなかったようです。季節の変わり目の自然
 現象がないのは何か寂しい感じがします。
 例年ですと、開花予測のニュースが流れる季節ですが、桜(ソメイヨシノ)
 の開花日も、平年より遅いのでしょうか。            (ま)

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  発行(株)小野測器 http://www.onosokki.co.jp/
     お客様相談室 mailto: csonosokki.co.jp
      編集責任者   加藤 雅治
     発行責任者   小嶋 治夫

 本メールは2008年12月1日に施行されました特定電子メール法の改正法に準
 拠して配信されております。

 ○特定電子メールの送信等に関するガイドライン
http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/d_syohi/pdf/m_mail_081114_1.pdf
 ○総務省ホームページ
http://www.soumu.go.jp/

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