メールマガジンバックナンバー & 計測コラム
メールマガジンバックナンバー
122号 2011年11月25日発行
小野測器 2011年11月25日発行--------------------------------------------------------------------
ONO SOKKI -- info channel 11月号 第122号
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いつもご愛読いただきまして、ありがとうございます。
本メールマガジンは、配信のご希望を頂いたお客様へお送りしております。
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お知らせ
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■ CF-3600/3600A/3800A ポータブルFFTアナライザー 無償バージョンアップ
(CF-3650/3850は含みません。)
最新のプログラムへの無償バージョンアップです。
CF-3600/3600A/3800A ポータブルFFTアナライザーをご使用のお客様は、お
手数をおかけしますが、下記URLからダウンロードくださいますようお願
いいたします。
ダウンロードするにはユーザー登録が必要です。[新規登録]をクリックの上、
表示される手順に従ってダウンロードページへお進みください。
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/registration/newregistration.htm#cf0
■CF/DSシリーズ FFTアナライザー用ユーティリティソフトウェア
「MATLABでのバイナリーファイル読込」がMATLAB R2007b以降に対応
FFTアナライザーで記録したバイナリーデータを高機能な2次元処理機能を有
するMATLABで読み込むためのサンプルプログラムを更新しました。
DS-2000 データステーション のORFファイルのデータ読み込みが、R2007b
以降のMATLAB(ただしWindows 32bit版のみ)に対応しました。
表示されたページで、初めてご登録されるお客様は[新規登録]、既にご
登録頂いているお客様は[パスワードログイン]をクリックの上、表示さ
れる手順に従ってダウンロードページへお進みください。
https://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/freeprogram/download_top.htm#cf_ds
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製品 サービス
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■高機能型騒音計 LA-3260/3560/3570(新製品)
LA-3000シリ−ズは本来の騒音レベルの測定や演算を行うこと以外に、測
定中に「音を聞きながら計測する」ということにこだわりました。
音を聞くことで、対象物の状態を確認したり、分析波形を見たり、確実に
録音できたかを確認できるようになりました。失敗の許されない測定現場
で、安心・確実な計測を行うことができます。
また、オプションを装備することで、騒音計(サウンドレベルメータ)と
してのみならず、サウンドアナライザー(リアルタイムオクターブ解析、FFT
分析)や、サウンドレコーダ、サウンドコンパレーターへと進化します。
LA-3000シリーズ騒音計1台で、計測、録音、分析、判定が可能となり、測
定作業の効率を大幅に向上させることができます。(12月発売予定)
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/keisoku/soundvib/la3000.html
■TCシリーズ スロットルコントローラ(アクチュエータ&アンプ)
TCシリーズ スロットルコントローラは、エンジンのテストベンチ、完成車
のシャシーダイナモ上で、スロットル開度やアクセルペダルを自動的に遠
隔操作するシステムです。アンプの設定器やプログラム設定器などからの
指令による自動運転ができ、エンジン試験機、シミュレーションシステム
など幅広い用途にご利用いただけます。
アクチュエータは、駆動源にACサーボモーターを採用し高速・高トルクを実
現、しかも小型・軽量で取扱いが簡単です。また、過大操作の防止や停電
時、緊急時の瞬時ゼロ復帰機能を標準装備するなど、高い安全性を実現し
ています。
用途に応じて3種類からお選びいただけます。
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/keisoku/vehicle/tc_series.html
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新着カタログ・資料
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■以下PDFカタログを新規掲載および改訂しました。
- 高機能騒音計 LA-3260/3560/3570(音響・振動 新規)
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/whats_new/catalogs/pdftop.html#sv
- 積分平均形騒音計 LA-1410/1440/4440(音響・振動 新規)
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/whats_new/catalogs/pdftop.html#sv
- FFTコンパレーター CF-4500(データ処理・FFTアナライザー 改訂)
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/whats_new/catalogs/pdftop.html#sv
<PDFカタログトップページ>
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/whats_new/catalogs/pdftop.html
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よく受ける質問と回答 FAQ
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■下記のFAQを新規掲載しました。
- RP-1700シリーズ ロータリエンコーダー 関連15項目(新規)
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/faq/rp/rpfaq.htm
<よく受ける質問と回答 FAQトップページ>
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/faq/faq.htm
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音響・振動アプリケーション
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■アプリケーション(事例集)製品の具体的用途例と計測のポイントに、
以下の事例を追加しました。
- リアルタイム音源可視化装置(音響系)
多チャンネルのマイクロホンアレイを用いた音響ホログラフィ法やビーム
フォーミング法により、今までは難しかった音の可視化を高精度かつ迅速
に行うことができます。
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/application/beamforming.htm
<アプリケーショントップページ>
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/category/application.htm
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身近な計測
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今月は、製品の静音化と音のデザインについてのお話です。
家電や電子機器などの製品静音化が進み、静音化では製品の差別化するこ
とが難しくなってきました。
そこで、各社機器メーカが、製品の差別化のために挑戦している音の質的
面とは?
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/nakaniwa/keisoku/sound_design.htm
<身近な計測トップページ>
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/nakaniwa/keisoku/keisoku.htm
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PDF/DWG外観図ダウンロードサービス
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■以下の外観図を新規掲載しました。
- AA-8560 取付金具(耳金)(リニアゲージ関連 新規)
- AA-6102/6103 エアリフタ(リニアゲージ関連 新規)
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/outerview/gage.htm
<取扱説明書ダウンロードサービス・トップページ>
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/manual.htm
ダウンロードいただくにはユーザー登録が必要です。
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取扱説明書ダウンロードサービス
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■以下の取扱説明書を新規掲載しました。
- SC-2120/2120A/3120 音響校正器(音響・振動計関連 新規)
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/manual/sv.htm#la
- VT-5710/5720 静電容量式ギャップ変換器(寸法変位関連 新規)
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/manual/dimension.htm#5
<取扱説明書ダウンロードトップページ>
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/manual.htm
ダウンロードいただくにはユーザー登録が必要です。
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計測コラム
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−2乗平均値や実効値が使われる理由−
前々回(9月発行emm120号)の「信号の実効値とパワーについて」に続いて、
FFTアナライザーのユーザから良く来る質問を取り上げます。
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時間信号の大きさ(強さ)を表す量として、なぜ2乗平均値あるいは実効
値を用いるのか?
また、平均としてなぜパワー平均が使われているのか?
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音や振動などの物理センサーからの時間信号は、交流信号で大きさ(強さ)
を表す振幅は瞬時に変動する波形となりますので、通常は時間平均処理を
して信号の大きさ(強さ)の値を決定します。DC成分のない交流信号をそ
のまま平均すると0となってしまい大きさを算出することは出来ないので、
平均方法としては通常、絶対値をとって平均する(これを以下絶対値平均
と呼ぶ)、または、2乗して平均したあとで平方根をとる(これを以下実
効値と呼ぶ)方法が考えられます。交流信号の最も基本的な信号は正弦波
ですので、正弦信号で具体的に計算してみたいと思います。
(続く)
(続きはこちらのPDFをご覧ください)
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/eMM_back/emm122.pdf
(Hima)
<バックナンバー>
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/eMM_back/backcontents.htm
(バックナンバー上に今までの計測コラムのタイトル一覧を掲載しました。)
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◆◇◆編集後記◆◇◆
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11月も半ばをすぎ、朝晩はかなり冷え込むようになりました。日中は少し
暖かいと思っていたら、夜になると寒くなったりします。
街ではクリスマスのイルミネーションが灯り始めました。花屋さんの店頭
はポインセチアとシクラメンで埋まっています。街はすでに、クリスマス
ムードでいっぱいです。
11月から12月にかけ、何かと行事・イベントがあり、気ぜわしい季節にな
りました。今年も、残りわずか1か月余り。風邪などに気をつけて、仕事
にがんばりましょう。 (ま)
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発行(株)小野測器 http://www.onosokki.co.jp/
お客様相談室 mailto: onosokki.co.jp
編集責任者 加藤 雅治
発行責任者 小嶋 治夫
本メールは2008年12月1日に施行されました特定電子メール法の改正法に準
拠して配信されております。
○特定電子メールの送信等に関するガイドライン
http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/d_syohi/pdf/m_mail_081114_1.pdf
○総務省ホームページ
http://www.soumu.go.jp/
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バックナンバー
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Copyright(C), 2001-2011 Ono Sokki Co., Ltd.
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