メールマガジンバックナンバー
113号 2011年02月17日発行
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ONOSOKKI -- info channel 2月号 第113号
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お知らせ
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■ 2011年 春季音響・振動技術セミナー
本年度の春季音響・振動技術セミナーの開催日程は次のように決定しました。
申込開始日時等の詳細に関しましては来月3月号のメールマガジンでご案内
予定です。(次回のメールマガジンご案内までに、日程が変更になる場合も
ございますが、その際はご容赦願います)
○日程
Aコース:
4月20日(水)FFTアナライザーの基礎と実習(新横浜会場)
Bコース:
4月21日(木)FFTアナライザーによる振動解析の基礎(新横浜会場)
Cコース:
4月22日(金)音響測定の基礎(新横浜会場)
○参加費用:各コース 1セミナー お一人様 \31,500.-(税込)
○定員:各セミナー日程 定員20名
○新横浜会場:小野測器 本社
(〒222-8507 横浜市港北区新横浜3-9-3 TEL 045-935-3888 代表)
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/company/contents/map/shinyoko_map.html
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製品 サービス
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■LC-8100 GPS車速計システム【新製品】
LC-8100 GPS車速計 は路面状況に影響されずに安定した高精度な走行試験を
可能にします。軽量・コンパクトなシステムですので、車両へのセッティン
グも簡単です。IMU(慣性計測ユニット)の標準搭載により、GPS衛星捕捉状
態が悪化する場所でも安定した測定が可能です。接続したPCからGPS関連・
測定条件等の設定や速度・距離等測定項目のロギングなどが可能となります。
多様な測定・試験にお使い頂けるよう、多彩なオプションを用意しています。
http://www.onosokki.co.jp//HP-WK/products/keisoku/vehicle/lc8200a.html
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アプリケーション e-見積り
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計測の対象や使い方用途・目的に合わせて必要とされる様々な情報を整理し、
最適な検出器と表示器の組合せシステム構成をアプリケーションとして分か
り易くご提案するとともに、そのアプリケーションを構成する機器の概算見
積りを簡単に見ることができるのがアプリケーションe-見積りです。
今回は精密騒音計と Oscope2 を使用し、カーブした路上で発生するタイヤの
スキール音を測定するためのアプリケーション例「車両走行騒音の簡易解析」
を新規追加しました。
■騒音計編
-車両走行騒音の簡易解析(タイヤのスキール音の測定)
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/estimate/soundmeter/index.htm?noise_a_2_9.htm
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身近な計測
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今月は「音の大きさ」についてのお話です- 人の耳に聞こえる"音の大きさ"
は、実は音の周波数に依存するというお話です。 では、どのように依存
するのでしょうか.....?
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/nakaniwa/keisoku/loudness.htm
<身近な計測トップページ>
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/nakaniwa/keisoku.html#keisoku
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小野測器 e-Shop(ネット販売)情報
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■NPシリーズ ケーブル、コネクタ(29製品)を追加しました
-NPシリーズ ケーブル(27製品)
-NPシリーズ コネクタ( 2製品)
http://www.onosokki.co.jp/Store/accelerometer/accelerometer.htm
■ACアダプタ 2製品(PB-703N、PB-8200N)を追加しました
-PB-703N ACアダプタ <対応製品>
<SR-2200、CF-0512*、HT-5100*/5200*、GE-1100*/1200*、LA-2111*/5111*/5120*、
SE-1400* 他用>(*販売終了品)
http://www.onosokki.co.jp/Store/common/pb703n.htm
-PB-8200N ACアダプタ<対応製品>
<LA-1200シリーズ*、LA-1350*、LA-4350* 他用>(*販売終了品)
http://www.onosokki.co.jp/Store/common/pb8200n.htm
○在庫がある商品は、午前中に御注文をいただければ、即日発送にも対応して
おります。お支払い方法は 銀行振込み、代金引換、受取時カード払いの中
からお選びいただけます。
○早くて便利なイーショップをご利用ください。
<小野測器 e-Shop トップページ>
http://www.onosokki.co.jp/Store/top.htm
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新着カタログ・資料
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PDFカタログ2種を掲載しました。
- 音響・振動アプリケーションソフトウェア(音響振動関連 改訂)
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/whats_new/catalogs/pdftop.html#sv
- LC-8100 GPS車速計システム(自動車関連 新規)
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/whats_new/catalogs/pdftop.html#vehicle
<PDFカタログトップページ>
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/whats_new/catalogs/pdftop.html
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計測コラム
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音の測定の基礎 - 第23回「音の透過と吸音」その2
- 残響室を用いた音響透過損失の測定と理論(2)-
前回から、残響時間をベースに計測される音の透過と吸音を扱っています。
今回は、残響室を用いて計測する音響透過損失の計算式の意味を理論的に
追っていきます。
音響透過損失Rは、試料に入射する音響パワーW1と試料を透過する音響パワ
ーW2の比の常用対数の10倍で次の式で与えられます:
R = 10 log W1/W2(dB)
[残響室−残響室]を組み合わせた試験施設での音響透過損失は、前回も触
れたように、以下のプロセスで測定します。
音源室側からランダムノイズを出力し、音源室内で十分拡散した音の平均音
圧レベルと、試料を透過して受音室側に放射されて拡散した音の平均音圧レ
ベルを測定します。さらに、受音室の残響時間から以下の式で音響透過損失
を求めます。
ここで、式を導出するため、2つの残響室間の音のエネルギの授受を考えて
みます。エネルギ密度を E として、拡散音場の周壁の単位面積(1m^2)
に、1秒間に入射する音響エネルギは、「第15回 残響理論と残響時間の測定
その1 -拡散音場-」で示したように次式(1)で表せます。
(続きはこちらのPDFをご覧ください)
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/eMM_back/emm113.pdf
(KI)
<バックナンバー>
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/eMM_back/backcontents.htm
(バックナンバー上に今までの計測コラムのタイトル一覧を掲載しました。)
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◆◇◆編集後記◆◇◆
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あるテレビ番組で噛む行為は脳の活性化と生きるための力を高めるという
ことを紹介していました。寝たきりだった老人が入れ歯を入れたら、みる
みる回復をはじめる様子は目をみはるものがありました。物を噛む行為は、
生きる力そのものを高めるというのは驚きです。
メタボリック云々って言われますが、「おいしい物を食べることで、生き
る力を高めつつ、脳の活性化も図っているんだ」なんて言い訳はだめで
しょうか...。
兎にも角にも歯は大事にしなくてはとあらためて思いました。(T)
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発行(株)小野測器 http://www.onosokki.co.jp/
お客様相談室 mailto: csonosokki.co.jp
編集責任者 加藤 雅治
発行責任者 小嶋 治夫
本メールは2008年12月1日に施行されました特定電子メール法の改正法に準
拠して配信されております。
○特定電子メールの送信等に関するガイドライン
http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/d_syohi/pdf/m_mail_081114_1.pdf
○総務省ホームページ
http://www.soumu.go.jp/
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バックナンバー
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Copyright(C), 2001-2011 Ono Sokki Co., Ltd.
許可なく転載することを禁じます。
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