メールマガジンバックナンバー & 計測コラム
メールマガジンバックナンバー
107号 2010年08月26日発行
小野測器 2010年08月26日発行--------------------------------------------------------------------
ONO SOKKI -- info channel 8月号 第107号
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本メールマガジンは、配信のご希望を頂いたお客様へお送りしております。
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お知らせ
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■2010年秋季 音響・振動技術セミナー参加者募集のご案内
皆様にご好評を頂いております音響・振動技術セミナーの秋季開催日程が
決定致しましたので、ご案内申し上げます。
お申し込み受付は、9月6日(月)AM10:00頃よりホームページ上で開始致しま
す。例年、募集開始いたしますと短期間で定員に達しております。お早めにお
申し込みください。
○セミナー名・開催日程・会場:
Aコース~FFTアナライザーの基礎原理と基礎知識・操作の解説~
「FFTアナライザーの基礎と実習」 2010年10月6日(水)名古屋会場
Bコース~振動の基礎、振動計測・解析の基本の解説~
「FFTアナライザーによる振動解析の基礎」 2010年10月7日(木)名古屋会場
Cコース~音の性質、用語解説、騒音測定の解説~
「音響測定の基礎と実習」 2010年10月8日(金)名古屋会場
○参加費用:1セミナー お一人様 \31,500.-(税込)
○定 員:各セミナー日程 定員20名
○時 間:9:30~17:00
○会 場:名古屋 サンプラザ シーズンズ
(〒465-0036 名古屋市名東区藤里町1601番地 TEL:052-774-0211
http://www.sunplaza-seasons.jp/access/
※昼食、テキスト、パソコンは、ご用意しております。
※交通費は、お客様実費ご負担でお願いいたします。
※お車でのご来場はご遠慮願います。
○お申し込み:9月6日(月)AM10:00頃よりホームページにて受付開始(以下URL)
https://www.onosokki.co.jp/HP-WK/seminar/seminar.htm
※サーバの関係等で受付開始時間に多少のずれが生じる場合がございます
がご了承願います。
※やむを得ない事情での日程変更につきましては、誠に申し訳ございませ
んがご容赦ください。
(受講料を頂戴している場合には、全額返金させて頂きます。)
○セミナーに関してのお問い合わせ先
音響・振動技術セミナー事務局
担当:植村、堀
e-mail:ds2000_supportonosokki.co.jp
tel:045-476-9711 fax:045-470-7243
■CF-4500 FFTコンパレーター ユーザ様ページ、EXCELマクロ追加のお知らせ
CF-4500 FFTコンパレーター ユーザ様ページにEXCELマクロ1点を追加しまし
た。このEXCELマクロにより、CF-4500 FFTコンパレーターの表示画面データ
をEXCELに取込み、PCに接続したプリンタへハードコピーすることが出来
ます。また、CF-4500 本体のパネルキー操作をこのマクロソフトから実行
する事も出来ます。
-「画面データをプリンタへハードコピーする」EXCELマクロ
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/registration/newregistration.htm#cf0
このページはCF-4500 FFTコンパレーターをご購入いただいたユーザ様向け
です。ダウンロードにはユーザー登録が必要です。
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小野測器 e-Shop(ネット販売)情報
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■時系列データ解析ツール Oscope2 やグラフ作成ソフト O-Chart ページをリ
ニューアル
Oscope2 時系列データ解析ツールや O-Chart グラフ作成ソフトページをリ
ニューアルいたしました。視覚的にも製品構成が理解しやすくなっておりま
す。一度、リニューアルいたしましたソフトウエア O-シリーズページをご
覧ください。
http://www.onosokki.co.jp/Store/soft/software.htm
■新製品 GS-3813/3830 リニアゲージセンサー(高分解能タイプ)、
DG-5100 0.1μm分解能カウンタを取扱品目に追加
-GS-3813/3830 リニアゲージセンサー(高分解能タイプ・保護構造IP66G)
http://www.onosokki.co.jp/Store/gauge/gs_hres.htm
-DG-5100 デジタルゲージカウンタ(0.1μm分解能カウンタ)
http://www.onosokki.co.jp/Store/gauge/dg5100.htm
○期間限定キャンペーン終了のお知らせ
代金引換手数料無料キャンペーンは8月31日をもって終了とさせていただき
ます。多くのご利用をいただき、ありがとうごさいます。次回のキャンペー
ンをご期待ください。
○9月1日よりコネクタ、ケーブル類の単品販売を開始
ご要望のありました、コネクタおよび線材の単品販売を9月1日より開始いた
します。販売品目はコネクタ20種類、ケーブル11種類などを予定しておりま
す。
○小野測器 e-Shop は即日発送にも対応、お支払い方法も銀行振込み、代金引
換、受取時カード払いの選択が可能です。早くて簡単・便利な e-Shop をご
活用ください。
<小野測器 e-Shop トップページ>
http://www.onosokki.co.jp/Store/top.htm
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製品 サービス
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■高速応答エンジン排ガス濃度計測装置【新製品】
本装置は高速・高精度の波長可変半導体レーザー吸収分光法(TDLAS)による
ガス濃度計測の特長を生かし、高速かつ、任意ポイントのガス濃度計測が可
能なサンプリング式 TDLAS により、局所ガス濃度の計測を実現しました。
本装置はオールインワンの筐体に収納され簡単に移動できます。従来のFTIR
方式では導管・フィルタ等での吸着・脱着により、過渡現象が捉えられない
ことがありましたが、TDLAS方式ではより現実に近い現象を捉えることがで
き、NH3 噴霧量等の微調整が確実にできることになります。
また、TDLAS方式では尿素 SCR の噴霧分布の計測も可能です。尿素 SCR の
触媒部分に多数のサンプリングポイントを設けて計測します。投入 NH3 の
分布をより均一化することにより、NOX の浄化効率を格段にアップさせるこ
とが出来る上に、NH3 のスリップ量も低減でき、結果として触媒コストの低
減に繋がります。
※TDLAS:Tunable Diode Laser Absorption Spectroscopy
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/keisoku/vehicle/TDLAS.html
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身近な計測
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今月は「音と波の屈折(津波が岬で危険な理由)」についてのお話です。
空気中から水中への音伝搬による屈折の話から、水深による速度差からの波
の屈折の話へ、そしてその屈折により津波が岬の先端で急激に高くなる現象
について考えてみます。
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/nakaniwa/keisoku/wave_refraction.htm
<身近な計測トップページ>
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/nakaniwa/keisoku/keisoku.htm
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アプリケーション e-見積もり
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「回転機器編」に2種を追加しました。
-「EV車の DCモーター回転速度測定」
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/estimate/tach/index.htm?tach_a_1_8.htm
-「燃料ポンプの回転速度と回転方向同時測定」
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/estimate/tach/index.htm?tach_b_1_3.htm
<製品アプリケーション概算見積システム インデックス>
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/estimate/tach/index.htm?index.htm
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良く受ける質問と回答 FAQ
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CF-4500 FFTコンパレーター FAQ カテゴリを新設しました。現在、簡易操作手
順書1点のみですが、今後順次追加してまいりますので、ご利用ください。
-簡易操作手順書 「コンパレーターの設定方法」(PDFファイル)
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/faq/pdf/cf4500simple_op.pdf
<よく受ける質問と回答 FAQ トップページ>
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/faq/faq.htm
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取扱説明書ダウンロードサービスページ
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以下取扱説明書を掲載しました。
-DSTP/SS/DPシリーズ トルク検出器(更新)
-TH-5100 トルク表示器(新規)
-THシリーズ トルク検出器(新規)
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/manual/torque.htm#ss
-AR-7240B アナログエンジン回転計(新規)
-IP-3100 イグニッション検出器(更新)
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/manual/vehicle.htm#ar
<取扱説明書ダウンロードサービスページトップページ>
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/manual.htm
ダウンロードにはユーザー登録が必要です。
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新着カタログ・資料
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PDFカタログ新規並びに改訂版各1種を掲載しました。
-予算申請推奨計測器 Product Guide 2010年版(総合 新規)
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/whats_new/catalogs/pdftop.html#0
-CF-7200A ポータブル2チャンネルFFTアナライザー(データ処理 改訂)
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/whats_new/catalogs/pdftop.html#sv
<PDFカタログトップページ>
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/whats_new/catalogs/pdftop.html
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計測コラム
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音の測定の基礎 - 第17回「残響理論と残響時間の測定」その3
- Sabine の残響時間(定式化のための実験的アプローチ) -
過去2回、残響理論について、式ばかり登場して、堅い話に終始しましたの
で、今回は、少し柔らかく、Sabine の式の成り立ちを、理論からではなく、
残響時間という概念を定式化した当時の実験的なアプローチについてご紹介
したいと思います。
残響時間の式は Sabine の式以外にも、より厳密な式を導出した Eyring の
式がありますが、遮音や吸音など残響室における材料の音響計測の規格にお
いては、この Sabine の式が用いられます。“K”という定数の他は、室容
積、室表面積、平均吸音率の3つのパラメータで簡単な式で表わされる利点
があるためです。さて、この Sabine の式は、名前のとおり Sabine が導い
たわけですが、それは前回までに示した理論からではなく、Sabine は実験
によってこの3つのパラメータが室内の音の響きの長さに起因していること
を見出しました。
1895年、Harvard大学に新しいアートミュージアム(Fogg Art Museum)がオ
ープンしましたが、同時に竣工したレクチャーホールは、残響が長すぎてス
ピーチの明瞭度が極めて悪いことで評判を落していました。これに対処する
ため、当時の学長が助教授であった27歳の Sabine に調査を命じました。
Sabine は、まず、演者の言葉の終わりが、室内に残って聴こえなくなるま
での時間を測ってみました。それは5.5秒もあり、その時間は12~15words話
すのに十分な時間であり、言葉が次から次へと重なって明瞭度が悪くなって
いることが分かりました。Sabine は、室内の響きの長さが、クッションの
ような柔らかい材料によって短くなるという経験知から、大量のクッション
をホールの中に持ち込んで、その量(クッションを敷いた長さ)と短くなっ
た響きの関係を見極める実験を試みました。・・・・
(続きはこちらのPDFをご覧ください)
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/eMM_back/emm107.pdf
(KI)
<バックナンバー>
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/eMM_back/backcontents.htm
(バックナンバー上に今までの計測コラムのタイトル一覧を掲載しました。)
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◆◇◆編集後記◆◇◆
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「暑い!」と口から出てしまう日が続いていますが、体調を崩されたりして
いませんでしょうか?
夏は山や海など、野外で楽しむ機会が多いかと思います。少し涼しくなった
夜の花火や夜風が気持ちいいドライブなどは、夏ならではの楽しみ方ですね。
昔、楽しかったことを思い返してみると、なぜか夏の思い出が多い気がする
は、私だけでしょうか。8月も残り5日、今年の夏も残りわずかですが、最後
の思い出作りをされるのも、良いかもしれません。 (ま)
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発行(株)小野測器 http://www.onosokki.co.jp/
お客様相談室 mailto: onosokki.co.jp
編集責任者 加藤 雅治
発行責任者 小嶋 治夫
本メールは2008年12月1日に施行されました特定電子メール法の改正法に準
拠して配信されております。
○特定電子メールの送信等に関するガイドライン
http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/d_syohi/pdf/m_mail_081114_1.pdf
○総務省ホームページ
http://www.soumu.go.jp/
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バックナンバー
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Copyright(C), 2001-2010 Ono Sokki Co., Ltd.
許可なく転載することを禁じます。
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