メールマガジンバックナンバー

61号 2006年10月26日発行

小野測器                       2006年10月26日発行
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ONOSOKKI -- info channel 10月号         第61号
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 ONOSOKKIメールマガジンは6年目に入りました。
 ご愛読いただきありがとうございます。

    (お願い:リンクURLが複数行に渡る場合には繋げてください)

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◆◇◆お知らせ◆◇◆
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■騒音計LA-2560/5560/5570 無償バージョンアップのお知らせ

 多機能型騒音計LA-2560/5560/5570は、2006年9月27日以降の出荷分より、
 ファームウェアのバージョンを Ver.1.17 から Ver.2.00 にバージョン
 アップ致しました。バージョンアップをご希望のお客様は、当社営業所、
 担当代理店などへ御連絡ください。
 なお、ファームウェアのバージョンアップはご使用の騒音計を一度当社
 に引き取らせていただいた上で実施させていただきます。
 変更点など詳細に関しましては以下のページをご参照ください。

http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/faq/la/la5500vup.htm

■リニアゲージDG825 DG925 DG525H 一部機能で不具合のお知らせ

 直視型リニアゲージ(DG-825型、DG-925型、DG-525H型)の「プリセット
 測定機能」に不具合のあることが判明致しました。
 お使いいただいておられるお客様には誠に恐縮でございますが、
 下記ページより対象商品製造番号をご確認いただき、該当商品をお使いの
 場合には、最寄りの当社営業所、或いは指定宛先までお送り頂きますよう
 お願い申し上げます。該当商品は一旦お預かりさせて頂き、無償にて
 修理させていただきます。
 なお、プリセット測定機能を未使用の場合は、当該の不具合による測定
 への影響はございません。

http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/faq/gage/dg_fault.htm

 

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◆◇◆よく受ける質問と回答FAQ◆◇◆
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 DS-2000シリーズ、XN-8000シリーズ、LA騒音計、TSトルク計の各シリーズ
 FAQ(よく受ける質問と回答)に追加しました。

■DS-2000シリーズデータステーション FAQ
 CF-3600シリーズでもご参考いただけます。(但しバッテリーは除く)

 ○「外部取り付けバッテリーはありますか?」
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/faq/ds2000/ds2000ext_bat.htm

 ○「マイクロホンを音響校正器で校正したとき、
    EU/Vの値がとても大きい値になっているが何故か?」
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/faq/ds2000/ds2000calib_euv.htm

 ○「騒音計の AC out を DS-0221 の時間波形で観測したとき
    意味のある値、音圧(Pa)にするにはどうしたらよいか?」
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/faq/ds2000/ds0221slm_ACout.htm

 ○「DS-0223オクターブのバンドデータをテキストで保存できるか?」
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/faq/ds2000/ds0223textstore.htm

 ○DS-0227フィールドバランシング手順書(21ページ、1MB)
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/faq/ds2000/pdf/ds0227balancing.pdf

 <DS2000シリーズ FAQトップ>
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/faq/ds2000/ds2000.htm

■XN-8000シリーズレポライザ FAQ

 ○「マルチ周波数レンジとは何ですか?」
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/faq/xn8000/xn8000_18.htm

 ○「マルチアプリとは何ですか?」
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/faq/xn8000/xn8000_17.htm

 ○「プロジェクトをダブルクリックして立ち上げることができますか?」
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/faq/xn8000/xn8000_16.htm

 ○「計測ペーパーを縦向きから横向きにする方法は?」
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/faq/xn8000/xn8000_14.htm

 ○「LAシリーズ騒音計を接続し、校正ダイアログで騒音計の型式を選択した。
     騒音計のレベルレンジは何dBで測定すればよいか?」
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/faq/xn8000/xn8000_19.htm

 ○「パワースペクトルのピークホールドを測定する方法は?」
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/faq/xn8000/xn8000_13.htm

 ○「オーバーオールが最大のときのパワースペクトルを測定する方法は」
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/faq/xn8000/xn8000_15.htm

 ○振動解析手順書(23ページ、2.4MB)
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/faq/xn8000/pdf/xn8000Vib.pdf

 ○騒音解析手順書(28ページ、2.9MB)
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/faq/xn8000/pdf/xn8000Noise.pdf

 ○解析データレコード保存手順書(11ページ、1MB)
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/faq/xn8000/pdf/xn8000_record.pdf

 ○解析データ3次元表示手順書(9ページ、964kB)
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/faq/xn8000/pdf/xn8000_3Ddisplay.pdf

 <XN-8000シリーズ FAQトップ>
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/faq/xn8000/xn8000FAQ.htm

■LAシリーズ騒音計 FAQ

 ○騒音計のA特性補正値は(騒音計各機種共通)
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/faq/la/la_common_1.htm

 <騒音計 FAQトップ>
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/faq/la/la51FAQ.htm

■トルク計 FAQ

 ○TS-2700/2600 BCDoutをシーケンサに取り込む方法
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/faq/torque/tsBCD_sequencer.htm

 <トルク計 FAQトップ>
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/faq/torque/tq_list.htm

 

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◆◇◆Web3Dイメージカタログ◆◇◆
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 製品外観の三次元立体イメージでご覧いただけます。

 ○FM-1500/2500流量計
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/3d/infofm1500.htm

 <Web3Dカタログ インデックス>
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/3d/index.htm

 

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◆◇◆DWG/PDF外観図サービスページ◆◇◆
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■LV-1700シリーズレーザードップラ振動計オプション 3種の製品外観図を
 追加しました。

 ○LV-0015 XY微動ステージ
 ○LV-0016 Z軸ステージ
 ○LV-0020 エアパージケース
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/outerview/sv_products.htm

 ○外観図トップページ
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/outerview/overallview.htm

 

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◆◇◆新着カタログ・資料◆◇◆
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■PDFカタログ 改訂4種 掲載しました。

 ○遠隔表示型デジタル リニアゲージ
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/whats_new/catalogs/pdftop.html#1

 ○CF-7200ポータブル2チャンネルFFTアナライザー「データパレット」
 ○計測処理用ソフトウェアレポライザワールド(データ処理関連)
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/whats_new/catalogs/pdftop.html#sv

 ○AU-4100/0401音響振動収録セット
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/whats_new/catalogs/pdftop.html#sv

 <PDFカタログ トップページ>
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/whats_new/catalogs/pdftop.html

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◆◇◆計測コラム◆◇◆
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 「Repolyzer World(XN-8000シリーズレポライザ)」開発話-3

 4.マルチアプリの導入

 Repolyzerへは当社で初めてマルチアプリ機能を採用しました。
 マルチアプリは複数の解析条件を同時に実行処理します。
 設定操作はマルチアプリということを意識しなくても簡単に視覚的に
 行えるようにしました。

 マルチアプリの解析例を、チャンネルを中心に考えた場合と
 機能を中心に考えた場合を挙げて説明しましょう。

  ◆chを中心に考えた場合
   1ch:10kHzFFT、1/3oct
   2ch:1/3oct
   3ch:1/1oct、2kHzFFT
   4ch:10kHzFFT、2kHzFFT、1/3oct

  ◆解析機能を中心に考えた場合
   10kHzFFT:1ch、4ch
   2kHzFFT  :3ch、4ch
   1/3oct :1ch、2ch、4ch
   1/1oct :3ch

 略称で記しましたが皆さんは、どんな計測をしているか分かりますか?
 DS2000シリーズをご使用のお客様にはマルチアプリの意味がピンと来る
 ことと思います。マルチアプリはDS-0221FFT解析ソフトとDS-0223オクタ
 ーブ解析ソフトを同時に起動して測定している状態になります。
 またFFT解析の周波数レンジも違いますので、DS-0221FFT解析ソフトを2つ
 起動して測定している状態となっています。DS-2000シリーズではマルチ
 アプリ機能がありませんので、1つの解析ソフトを起動して解析すること
 になりますが、Repolyzerのマルチアプリ機能では複数の解析ソフトを
 同時に起動しデータ解析処理することができます。
 前号でお話ししましたようにコンフィグボード上に入力チャンネルと
 解析機能の関連図を、アイコンを使ったグラフィカルなGUIで構築できる
 ことをお話しました。この図を作成することでマルチアプリ、マルチ
 周波数レンジを実行処理してくれます。逆にこの図を見ればどのような
 解析を行うか一目でわかるということです。

 5.タスク機能:繰り返し操作のオート化

 そして「測定のための繰り返し操作(定型業務)」に対しても、Repolyzer
 はしっかり考えています。これをカバーするのがタスク機能です。
 CFシリーズFFTアナライザーではオートシーケンス機能にコマンド式を記述
 して作成していましたが、Repolyzerでは機能やアクション(オペレータ
 の操作)のアイコンをマウスでドラッグしながら並べるという方法で簡単
 に設定できるように考えました。
 この機能は将来ツールを追加することで拡張させることができます。
 例えば他のアプリやパソコンからRepolyzerをコントロールし、実験室
 での測定を事務室からのパソコン操作でレポート作成業務ができる、
 このようになればいいなと夢を描いています。

                       (by kobamoto)

 <マルチアプリ機能とタスク機能> 
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/eMM_back/06_10_26add.htm

 <XN-8000シリーズ Repolyzer2>
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/keisoku/software/others/repolyzer.htm

 

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編集後記

 今日は朝日が真っ赤。だんだん日の出前出勤の時期が近づいてきた。
 いざなぎ景気を超えた? 金利0で貯蓄は増えるどころか・・教育費で
 悲鳴を上げているので実感には乏しい。いざなぎ景気は1965年から70年
 まで。70年前後は団塊世代が社会に出た時、いざなぎ景気の頃は若すぎ
 てまだわからなかった。しかしバブル崩壊は経験した。バブル景気も
 あったねー、でも忙しかった。そうそういつも忙しい。
 今UPするのはガソリンと灯油と体重。気が付けば健康診断シーズン。
 運動をと歩きはじめても、すぐできるだけ効率よく最小限の筋肉しか
 働かさないよう自立神経が自動的に省エネ運転を開始する。
 内臓も夜はぐっすり眠っているようで、腹ばかり飛び出してきた。
 地面に手が届かない、真上まで手が上がらない、とほほ。食欲の秋、
 願わくは健康も景気も持続して少し景気良さを味わいたい。

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      お客様相談室 mailto: csonosokki.co.jp
   編集責任者   野田 幸治

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