メールマガジンバックナンバー

60号 2006年9月21日発行

小野測器                       2006年9月21日発行
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ONOSOKKI -- info channel 9月号         第60号
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◆◇◆お知らせ◆◇◆
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Repolyzer2(レポライザ2 XN-8000シリーズ)「更に"深化"してVer.2」

 4つのMultiに対応・・・マルチアプリ、マルチ周波数レンジ、マルチ
 フロントエンドとマルチクロス演算(周波数応答関数)とパワフルに
 しかも優れた拡張性を実現、これからの音響・振動解析システムの中核
 を担います。
 フロントエンドは、DS-2000シリーズデータステーションに加え、AU-4100
 レコーディングユニットでリアルタイム解析を可能としました。
 既存アナライザーCF-3600や、CF-7200等のデータ資産のオフライン解析
 も自由自在。現象を様々な角度から解析・比較した結果が効率的に
 レポートとして完成します。

http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/keisoku/software/others/repolyzer.htm

 AU-4100+Repolyzer2 ベーシックセット キャンペーン中
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/keisoku/software/others/repolyzer2basicset.pdf

 CF-7200+Repolyzer2 キャンペーン中。
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/keisoku/data/cf7200campaign.pdf

■FFTアナライザー機能・アプリケーション分類一覧図

 FFTアナライザーを機能別、アプリケーション別に1ページに記載した一覧図
 を用意いたしました。この一覧図で絞り込んで、最終的に製品 サービスページ
 の仕様欄で確認いただく、そんな使い方ができます。

http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/category/data_FFTrelate.htm#shiyou

 

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◆◇◆フリー・ユーティリティソフトダウンロード◆◇◆
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■LA-2560/5560/5570騒音計用
 VBサンプルプログラム 3種 Excelマクロ 1種 を追加しました。

 ○瞬時値(LP)データ読込 (Visual Basic 6.0)
  騒音計から100msまたは200ms間隔で瞬時値をパソコンに読み込み、
  テキストファイルにしてパソコンに保存します。

 ○表示&リモート (Visual Basic 6.0)
  パソコンの画面で騒音計の表示と操作ができます。

 ○RTA表示&ラウドネス読込 (LA-2560を除く)(Visual Basic 6.0)
  パソコンの画面でオクターブデータの棒グラフ表示と騒音計の操作が
  できます。また、ラウドネス値とオクターブデータをテキスト形式で
  パソコンに保存ができます。(騒音計本体ソフトVer.2.0以降で、
  LA-0551/0552リアルタイムオクターブ分析機能が組み込まれているこ
  とが必要です。)

 ○新環境基準道路交通騒音データ二次処理Excelマクロ
  騒音計で自動測定されたデータを Excel の表形式変換して、グラフを
  作成します。

https://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/freeprogram/download_top.htm

 ダウンロードいただくためにはユーザー登録が必要です。初めてご登録
 されるお客様は[新規登録]を、既にご登録頂いているお客様は[パス
 ワードログイン]をクリックの上、表示される手順に従ってダウンロード
 ページへおすすみください。

 

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◆◇◆よく受ける質問と回答FAQ◆◇◆
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■XN-8000シリーズレポライザFAQに2項目を追加しました。

 ○「1つのチャンネルだけタイムレコードして ORF ファイルを作りたい」
 ○「とっておきたいグラフデータを保持する方法は」

http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/faq/xn8000/xn8000FAQ.htm

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◆◇◆Web3Dイメージカタログ◆◇◆
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■製品外観を三次元立体表示にCF-5220Zを追加しました。

 ○CF-5220Z マルチパーパスFFTアナライザー
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/3d/infocf5220z.htm

 ○Web3Dカタログ インデックス
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/3d/index.htm

 

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◆◇◆DWG/PDF外観図サービスページ◆◇◆
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■LV-1700シリーズレーザードップラ振動計オプション 3種の製品外観図を
 追加しました。

 ○LV-0030 大型マグネットスタンド
 ○LV-0105 細型反射ミラー
 ○LV-0301 90°反射ミラー

http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/outerview/sv_products.htm

 ○外観図トップページ
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/outerview/overallview.htm

 

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◆◇◆新着カタログ・資料◆◇◆
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■PDFカタログ 改訂4種 掲載しました。

 ○ショートフォーム総合カタログ Vol. 28(改訂)
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/whats_new/catalogs/pdftop.html#0

 ○回転計総合セレクションガイド(改訂)
 ○HT-5500デジタルハンドタコメータ(改訂)
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/whats_new/catalogs/pdftop.html#sougou

 ○DS-2000シリーズデータステーション「グラデュオ」(改訂)
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/whats_new/catalogs/pdftop.html#sv

 ○PDFカタログ トップページ
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/whats_new/catalogs/pdftop.html

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◆◇◆計測コラム◆◇◆
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 「Repolyzer World(XN-8000シリーズレポライザ)」開発話-2

 2.新発想:ボード、ペーパーの導入

 Repolyzerのデータ管理についてご紹介しましょう。
 計測ソフトに付き物のデータ保存操作を無くしました。その代わりに
 「ボード」「ペーパー」という仕組みを用意しました。これにより、
 ユーザーは保存データの素早い確認と管理が可能となっています。

 今までは、データのファイル名をしっかり付けないと、何のデータか
 分からなくなってしまいがちでした。また、簡単に波形を確認できる、
 ”重ね表示”できるデータ管理ソフトも在りませんでした。
 このあたりをRepolyzerは解決しています。
 簡単に説明してみましょう。皆さんホワイトボードに印刷されたレポート
 が貼り付けられている状況を想像してみてください。この状態がRepolyzer
 の基本状態です。貼られたペーパーには2種類あります。測定データが
 飛び込んで来る「計測ペーパー」と、計測された結果をコピーした
 「レポートペーパー」です。
 Repolyzerのデータ保存の考え方は次のようになります 
 Repolyzerでは「ペーパー増」モードがあります。これは自動的に
 計測ペーパーをコピーしてレポートペーパーを作成する機能です。
 計測する毎に計測ペーパーがコピーされてレポートペーパーとして
 ボードに貼られていきますから、測定毎にデータを保存する操作は
 必要ありません。測定完了したら、まとめてペーパーを保存すれば
 済むため、データ保存の手間が省けて便利です。
 ここで活躍するのが「ペーパーツリー」ツールです。これはペーパーと
 ボードを管理するツールで、ボードに貼られたペーパーをツリー状に
 表示してくれます。何十枚ものペーパーがあっても、見たいペーパーを
 ぺーパーツリー上でクリックするだけで最前面に表示されますので、
 簡単に波形を確認することができます。

 3.グラフィカルな設定:コンフィグボード

 計測設定を直感的に操作するために、グラフィカルなGUIを採用しま
 した。一番の特長は「コンフィグボード」です。
 コンフィグボードはセンサーやハードウェア(フロントエンド)、
 解析機能、解析条件など計測に関連する機能を系統図にして、
 コンフィグボード上にアイコン表示してくれます。
 このアイコンをクリックすると設定ダイアログが開かれます。
 メニューやショートカット・アイコンがどこにあるか探しまわす必要
 が無く、コンフィグボードて直感的に操作できるようにしました。
 ところで、こんな測定がしたいということがありませんか。
 自分の思っている解析システムを、アイコンを使ってコンフィグ
 ボード上に描くと、それが解析システムになるのです。
 Repolyzerは自分用の計測・解析システムを実現してくれるのです。
 アイコンを使って解析システムの系統図を描くだけで、複雑な
 マルチアプリ、マルチ周波数レンジ、マルチチャンネルクロス演算
 (周波数応答関数)のマルチということを意識させないでシステム
 構築の手助けをしてくれます。マルチの話は次回にしますが、
 Repolyzerはコンフィグボード上に解析システムを構築し、解析条件
 を設定ダイアログで設定し、そしてコンフィグボードを閉じると、
 まるでワープロソフトの様なペーパー画面になります。
 計測を意識しないで計測を行っているそんな感覚を味わってください。
 
 また、操作ボタンにはグラフィカルな「リモコンパレット」を用意
 しました。計測のStart、Stop、Average、Triggerなどの操作ボタン
 が並んでいますが、そのボタン右脇に細いボタンが付いています。
 これは、コンフィグボードの設定ダイアログを開くショートカットに
 なっていて、よく使う機能をワンクリックで呼び出せるようになって
 います。

                         (by kobamoto)
 <Repolyzerの概念>
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/eMM_back/emm60_repolyzer.pdf

 <XN-8000シリーズ Repolyzer2>
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/keisoku/software/others/repolyzer.htm

 

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編集後記

 悠仁親王ご誕生おめでとうございます。そして敬老の日ご長寿おめでとう
 ございます。明るいニュースが体にも気持ちにも一番。
 自販機で缶コーヒーを買うと「収益金の一部は緑の募金に寄付されます」
 というものがあるらしい。売り上げの約2%、1本あたり2円から3円を飲料
 メーカーと自販機設置者が負担をするという仕組み。福祉や医療へ寄付
 する自販機もあるとのこと。半年ごとに「この自販機から○○円募金しま
 した」という表示が掲示され、透明性を高める努力もなされている。
 残念ながらまだ使ったことがない。同じ金額ならその自販機を使って
 みようかな。そして少しいい気持ちになって元気回復、もうひとふんばり
 がんばりまっしょい。

http://allabout.co.jp/family/volunteer/closeup/CU20060517A/index2.htm

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   編集責任者   野田 幸治

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