メールマガジン

メールマガジンバックナンバー

38号 2004年11月18日発行

 小野測器                     2004年11月18日発行
--------------------------------------------------------------------
ONOSOKKI -- info channel                                      第38号
====================================================================

********************11月のコンテンツ ******************************

▼お知らせ

 ○中国語での情報提供開始

▼製品情報

 ○XN-8000シリーズ計測処理用ソフトウェア〔Repolyzer〕【新製品】
 ○PV-7700シリーズステッピングモータステーション Pro.【新製品】

▼Web3D 3次元イメージカタログ

 ○TM-2100シリーズ汎用回転計(4種)
 ○DG-2310和差演算機能付きディジタルゲージカウンタ【新製品】

▼DXF/PDF外観図サービスページ

 ○FM-1500/2500流量計各ユニット取付背面図  
 ○TS-7700システム用検出器
    MT-6400Aシリーズ ヒステリシスブレーキ型検出器(9種)
    MT-6500Aシリーズ パウダーブレーキ型検出器(5種)

▼新着カタログ・資料

 ○LA-1000シリーズ普通騒音計(改訂)

▼計測コラム

 振動解析 -11 「伝達関数よもやま話−7」

********************************************************************
   (お願い:リンクURLが複数行に渡る場合には繋げてください)

-----------------------------------------------------------
◆◇◆お知らせ◆◇◆
-----------------------------------------------------------

 ■中国語での情報提供開始

   13億の人口を擁する中国、日本←→中国間の輸出入は拡大の一途を辿
  り、中国内のインターネット環境も急激に変化してきました。これに伴
  い当社では、11月1日付けで提供情報の中国圏向けのローカライズを
  開始いたしました。
  中国語圏の方は以下URLでアクセスされますと自動的に中国語トップペ
  ージが表示されます。また、日本語または英語のトップページで右上の
  「Chinese」ボタンクリックでも中国語トップページを表示します。
  多くの企業様は中国語圏に支社或いは拠点をお持ちかと思いますが、
  機会がございましたら当社中国語ページを是非そちらへご紹介頂ければ
  幸いです。当社中国語ページは今後順次内容の充実を図って参ります。

http://www.onosokki.co.jp/

 

-----------------------------------------------------------
◆◇◆製品情報◆◇◆
-----------------------------------------------------------

 ■XN-8000シリーズ計測処理用ソフトウェア〔Repolyzer] 【新製品】

  ワープロ&レイアウトソフト感覚で、レポート作成の作業に取り組むだ
  けで、完成イメージを確認しながら、計測・解析・比較といった一連の
  処理を、容易にかつリアルタイムに遂行できます。計測解析結果グラフ
  の任意配置や比較のための重ね書き、矢印・画像の挿入や文字入力も自
  由自在。全てのプロセスをレポート作成にまとめることで、大幅な時間
  短縮を図るとともに、作業の高効率化・標準化を支援します。
  対応計測ユニットはDS2000シリーズです。

http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/keisoku/software/others/repolyzer.htm

 <プレスリリース>
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/whats_new/press/11_02_04.htm

 ■PV-7700シリーズステッピングモータステーション Pro. 【新製品】

  ステッピングモータ特性を評価するのに欠かせない7つの基本特性(プル
  イントルク、プルアウトトルク、角度精度、ダンピング特性、ホール
  ディングトルク、角度 - トルク特性<θ-T>)を同時に高精度自動計
  測するとともに、モータ効率の自動演算やディテントトルク・ホール
  ディングトルクの変動成分のFFT解析を実現。スタートボタンをクリッ
  クするだけで自動測定を開始し、計測・演算結果をパソコン上にグラフ
  で表示する、Windowsベースの使いやすいシステムです。

http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/keisoku/torque/pv7700.htm

 <プレスリリース>
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/whats_new/press/11_10_04.htm

 

-----------------------------------------------------------
◆◇◆WEB 3Dイメージカタログ◆◇◆
-----------------------------------------------------------

  製品外観を3次元立体イメージで上下左右任意方向捉えることが可能な
  Web 3Dに2製品を追加しました。

 -TM-2100シリーズ汎用回転計(4種)

http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/keisoku/tach/tm2000.html

 -DG-2310和差演算機能付きディジタルゲージカウンタ

http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/keisoku/gage/dg2310.htm

 

-----------------------------------------------------------
◆◇◆DXF/PDF外観図サービスページ◆◇◆
-----------------------------------------------------------

■FM-1500/2500流量計用計測モジュールユニット取付背面図を追加

http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/outerview/vehicle.htm

■TS-7700トルクステーションシステム用検出器14種の外観図を追加
 -MT-6400Aシリーズ ヒステリシスブレーキ型検出器(9種)
 -MT-6500Aシリーズ パウダーブレーキ型検出器(5種)

http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/outerview/torque.htm

 <外観図トップページ>

http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/outerview/overallview.htm

 

-----------------------------------------------------------
◆◇◆新着カタログ・資料◆◇◆
-----------------------------------------------------------

 今月のPDFカタログは改訂1種

 ■音響・振動関連

  -LA-1000シリーズ普通騒音計(改訂)

   今回の改訂版より、LA-1200シリーズに加え、LA-1350遠隔対応型を加
   えました。

 <PDFカタログトップページ>

 http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/whats_new/catalogs/pdftop.html

-----------------------------------------------------------
◆◇◆計測コラム◆◇◆
-----------------------------------------------------------
 振動解析 -11 「伝達関数よもやま話−7」

 伝達関数の計測とモード解析

 伝達関数を計測することによって、測定点における振幅と加振点に対し
 ての位相を見ることができます。測定物が線形性が強いのも例えば金属
 棒や板を自由吊りしたものなどは、1回目の計測データとN回目の計測
 データはほとんど変わらないのですが、一般的には摩擦やガタなど非線
 形要素を含む場合がほとんどです。このような場合は測定のばらつきや
 計測誤差を低減させるため平均化処理を行います。これはパワースペク
 トルの算術平均と同様でその誤差値は平均する毎に次第に一定レベルへ
 収束します。このときコヒーレンス関数を見ることにより加振エネルギ
 ーが測定点に対してどの程度寄与しているか確認することができます。
 計測系の中に雑音が存在するとコヒーレンス値は低下します。また測定
 対象において非線形要素が存在する場合も同様にコヒーレンス値が低下
 します。私的ですがこのときの目安として0.9以上になるように測定方
 法などをチェックします。現実的には構造物の条件や、その知りたい周
 波数帯でコヒーレンス値が確保できるように支持条件や加振信号などを
 検討します。

 さて計測した伝達関数は山、谷をいくつか持っている場合が多いです。
 これは測定点の位置では振動しやすい周波数、しにくい周波数があると
 いうことです。
 また同じ周波数(特定周波数)でも測定位置を変えればその大きさが変
 わるということで、振幅と同時に位相も変わっています。各測定点の特
 定周波数の大きさと位相を用いると特定周波数の振動モードの形を見る
 ことができます。各点で計測された伝達関数は周波数成分のデータの羅
 列なので、全体的な特性(システム特性)を数式で表わしているわけで
 なく、分散した(離散)データの羅列にしか過ぎないのです。しかしな
 がらこのデータ列は各周波数の質量M、バネ定数K、減衰定数Cを表わ
 していることになります。そこでこの伝達関数を振幅と 位相を変数と
 してカーブフィットを用いることにより、N次の分母とM次の分子の多
 項式として表わすことができます。
 カーブフィットの簡単な手順は特定のピークの前後を計算範囲として指
 定して、ピークの個数を決めることで分子分母のM次N次多項式の次数
 を決めます。

 初期の式からスタートし反復計算を繰り返し伝達関数に近似するように
 多項式の定数を求めます。もとめた式から特性方程式を導くことができ
 ます。特性方程式は先回説明しました自由振動の固有値(共振周波数)、
 固有ベクトル(モード形)としてモデル(M、K、C)を作成し特性行
 列で表わします。この特性行列を用いると振動モードのシミュレーショ
 ンを行うことができます。
 つまり物理モデルに変換できたことになり、この特性行列(特性方程式)
 はM、K、Cに対応することになります。
 モード解析というと計測対象をM,K,Cで運動モデルを作成して固有
 値解析することにより、共振周波数、固有ベクトルからモード形を作成
 しますが、伝達関数を測定することはちょうどこの流れの逆向きになり、
 伝達関数の固有振動数とモード形から特性方程式、最終的に運動方程式
 に逆演算していることになります。

 剰余質量と剰余剛性について

 丸棒など連続体の場合無限に質量が存在しますが特性をもとめるモデル
 の計算では有限な質点はN個で打ち切ります。また伝達関数でカーブフ
 ィットを行う際も上限周波数、下限周波数を設定することで帯域制限し
 計算を行っていますが、計算上カットされた低域、高域のデーターはど
 のように評価されるのでしょうか。基本的には振動モードは無限の数を
 持っています。この打ち切られたモードを補正するための剰余質量(低
 域の省略による影響)、剰余剛性(高域の省略による影響)を用いてフ
 ィットさせた帯域の誤差を補正するようにしています。
                        (by sawa)

 <バックナンバー>
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/eMM_back/backcontents.htm

====================================================================

編集後記

 今年の台風はひどすぎる。また観測史上はじめて震度7の新潟中越地震、
 テレビ画面だけでは被害に遭われた当事者の方の気持ちを理解するなど
 とても・・・。
 過日テレビで放映された「世界一受けたい授業」を受講しました。「声
 に出して読みたい日本語学」斉藤 孝教授の「段取り力」の話です。
 確かに何かをやろうとすると無意識のうちに段取りをとって進めていま
 す。考えたくないほど悲惨な現実と、元の生活に戻りたいあるべき姿と
 その間をつなぐ段取り。被災者のかたの自助努力はもとより、国県市町
 村始めたくさんのボランティアの方が知恵を絞って段取りをとり懸命な
 活動をなされています。実行するにはお互い信頼し合った協力関係も必
 要でしょう。隣近所の結束が強いとの報道が有りました。少しでも早い
 復旧を心より願っています。
 段取り力は誰でも訓練することで出来るそうです。せめて私に出来るこ
 と、地域の防災訓練には積極的に参加し近所経験いろいろしたいと思っ
 ています。段取り力は”口ばかりでなく実行した量”で測る。自戒
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

  発行(株)小野測器 http://www.onosokki.co.jp/
     お客様相談室 mailto: csonosokki.co.jp
        編集責任者   野田 幸治

  登録・変更・停止はこちら: webinfoonosokki.co.jp

  Copyright(C), 2001 Ono Sokki Co., Ltd.
  許可なく転載することを禁じます。

 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

Copyright © ONO SOKKI CO.,LTD All Rights Reserved. | 当サイトのご利用にあたって| 個人情報保護方針