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メールマガジン36号補足
板状の金属片をインパルスハンマで打撃したデータを参考に掲げます。図の左欄は金属片のみの場合、右欄は同金属片に両面テープでプラスチックを貼り付け減衰を増加させた場合のデータです。
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◆打撃した力の波形 |
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![]() 1-a |
![]() 1-b |
◆加速度の波形 |
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![]() 2-a |
![]() 2-b |
◆加速度/力(MAG) |
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![]() 3-a |
![]() 3-b 減衰が大きいと山が小さく丸くなります |
◆位相 |
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![]() 4-a |
![]() 4-b 位相の変化が激しい位置が共振点です |
◆実数
5-a
5-b◆虚数
6-a
6-b◆ナイキスト線図
7-a周波数分解能不足のために円にならない。
緑破線と赤い点は想定されるナイキスト線図と共振周波数点です。
7-b同左。宙づりため低周波数域でうまく測定が出来なく位相がずれています。
図4-bを参考に位相補正が必要です。
◆加速度/力 オーバレイ表示
上図3−a、bを重ね書き
◆ナイキスト線図
上図 7-a を、 Zoom 機能を使用し分解能を上げて測定 することで、図7-aの予想ナイキスト線になります。
◆半値幅法で求めた減衰比
同上ZOOM測定したデータから半値幅法で求めた減衰比(Damp)
◆ヒルベルト変換より求めた減衰比
上図2-aよりヒルベルト変換よりもとめた減衰比(Damp)
関係式
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