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12号 2002年9月24日発行

 小野測器                                                        2002年9月24日発行
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ONOSOKKI -- info channel 第12号
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▼お知らせ

○TM-5100 多機能型回転計を発売
○11月7日開催 音響・振動技術セミナー「騒音測定の基礎」募集締め切り迫る
○輸出手続きに係わる該当判定所発行依頼書

▼製品情報

 ○TM-5100 多機能回転計

▼技術情報

○アプリケーションカテゴリーページ
 「金属製品の固有振動数・ダンピングファクタの測定」

○よくお受けするご質問と回答ページを拡充
 「クランク角度検出器」カテゴリー新設 - CP/CA・PP/PA 取扱説明書を一挙公開
  「ロータリエンコーダ」カテゴリーページに待望のRPシリーズ取扱説明書を掲載

○DXF/PDF外観図サービスページにRPシリーズ10機種を補充

▼計測コラム

「入力回路とその用語」

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   (お願い:リンクURLが複数行に渡る場合には繋げてください)

◆◇◆お知らせ◆◇◆

1.TM-5100 多機能回転計を発表
    9月17日2つの回転体から独立した回転信号を演算処理することで、
    各回転体の回転数や回転数に比例した速度、流量などの任意の物理量、
    ならびに回転体相互関係を表す回転比・回転差等を測定することが可
    能な多機能・多目的回転計 TM-5100 を発表しました。9月30日より
    発売を開始します。 詳細は、下記製品情報を参照下さい。

http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/whats_new/press/0917_2.htm

2. 11月7日開催 音響・振動技術セミナー「騒音測定の基礎」 募集締め切り迫る
  「騒音測定の基礎」コースは9月20日現在残席5名様となりました、
  音の性質からはじめて、騒音計の使用方法・注意事項や周波数分析等、
  実習を交えながら音の基本から学習することが出来ます。
  ご参加をご検討いただいておられます皆様にはお早めにお申し込みい
  ただきますようお願い致します。

  11月 7日 「騒音測定の基礎」         <名古屋会場>

http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/whats_new/seminar.htm

3. 輸出手続きに係わる該当判定書発行依頼
    弊社製品を輸出または国外へ持ち出す際「輸出手続きに係わる該当判
    定書発行依頼書をホームページからダウンロードできるようにしました。
    所定欄にご記入後、製品をご購入されました代理店殿へFAX等で
    ご依頼をお願いします。

http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/exportapproval.htm

 

◆◇◆製品情報◆◇◆

1.TM-5100 多機能回転計 (2ch・ 多機能・多目的) =NEW=
  各 ch 入力信号は独立した係数補正機能により0.0001 ~ 99.9999倍ま
   で任意設定が可能なため、計測対象・用途目的に応じて、回転数に加
   えて、回転数に比例した任意の物理量へ変換することが出来ます。こ
   れにより、例えば、ライン速度比、速度差の計測や鉄板・製紙・アルミ等の
   圧延工程での圧下率(伸び率)・ドロー(引っ張り率)・スリップ率などの
   製造ライン計測アプリケーションに広く応用することができます。
   さらに、チャンネル毎に独立した上下限2段の内蔵コンパレータ機能により、
   回転体の監視・制御用としてお使いいただけます。

http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/keisoku/tach/tm5100.html

 

◆◇◆技術情報◆◇◆

1.アプリケーション「金属製品の固有振動数・ダンピングファクタの測定」
  製品をお使いになる上でのヒントや計測・解析上のKnow-Howを解説す
    るアプリケーションカテゴリページ。今月は、共振周波数とダンピン
    グファクタ(減衰比)にフォーカスして、設計値(目標値)と実験値
  との相違を調べる用途例の解説です。

http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/application/damping.htm

2.よくお受けするご質問と回答ページ

  ・「クランク角度検出器」カテゴリー新設
    燃焼解析における燃焼圧力データ収集用タイミング信号として、
    また、 点火時期計測および制御用の角度信号としてご利用いただ
        いているクランク角度検出器(CP/CA・PP/PAシリーズ)、FAQ項目
        と合わせて全機種の取扱説明書(PDFファイル)の一挙公開です。

http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/faq/crankangle/crankfaq.htm

  ・「ロータリエンコーダ」カテゴリーページ
    お待たせしました、皆様よりご要望の多かったRPシリーズ取扱説明
      書の公開です。関連製品の取扱説明書を今年前半に公開しておきな
      がら肝心なRPシリーズが遅くなってしまいました。

http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/faq/rp/rpfaq.htm

3. DXF/PDF外観図サービスにロータリエンコーダ10機種を追加
   「ロータリエンコーダ」カテゴリにRPシリーズ10機種の追加により
   ロータリエンコーダの主要機種外観図はほぼ網羅しました。

http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/outerview/encoder.htm

   なお、今回の追加により、今までロータリエンコーダ内に在りました
   ローラエンコーダを独立したページといたしました。

◆◇◆計測コラム◆◇◆

 「入力回路とその用語」

 センサなどの電圧信号(アナログ信号やパルス信号)を測定器が受ける
 初段の回路方式には「対称入力」と「非対称入力」があります。

 対称入力は二つの入力端子のおのおのと共通点端子(コモン端子)間の
 インピーダンスが等しく平衡していることから「平衡入力」とも言われ
  る3端子入力回路です。この回路はロータリーエンコーダのラインドラ
  イバー信号やRS422の信号のようにコモン端子に関して互いに逆位相で、
  等しい振幅を持つ信号を受けるためのものです。この回路を二つの入力
  信号の瞬時的電圧の差に感じるようにした回路として使用し、「差動入
  力」といわれアナログ信号処理器ではよく採用されています。

 非対称入力は二つの入力端子のおのおのと共通点端子(コモン端子)間
  のインピーダンスが異なる3端子入力回路です。

  差動入力の一つの端子をコモン端子に接続し一つの入力端子とコモン端
  子の2端子入力回路は「不平衡入力」「シングルエンディッド」と言わ
  れています。一般測定器では、BNCコネクタが使用され、これに使われて
  いる3C-2V同軸ケーブルでは信号線とコモンを兼ねたシールド線の2線で
  すし、また後述の「絶縁」された信号では信号線とコモン線そしてシー
  ルドの3線ケーブルが使用され、この回路がよく利用されています。

 増幅器などでは入力回路のコモンと出力回路のコモンのラインが共通に
 なったものがありますが、外箱とは絶縁され「絶縁されたコモンをもつ
  入力」になっています。外箱、電源及びあらゆる出力端子から絶縁され
  ている回路方式をフローチング入力と言い、入力回路用電源と内部回路
  用電源を別々に用意し信号はフォトカップラなどで絶縁してフローチン
  グにします。

 同じことが出力回路にもあてはまり、上述の「入力」文字を「出力」と
 読み替えて読み直してみてください。

 外部の電界または磁界の影響を減少させるために素子や回路の外側を包
  み「しゃへい」を施すことがあります。強磁性体によって包むことで
  「磁気しゃへい」を、「導体によって包み接地することで「静電しゃへ
  い」を行ないます。

 「測定用接地端子」は測定回路やしゃへい導体に接続され、測定すると
  きに接地する端子のことで、コモン端子と接地端子をショートバーで短
  絡して使うのはこの例にあたります。
 「保護接地端子」は安全を目的として設けられ、機器導電体部に接続さ
  れた接地端子で外部の接地系統へ接続するためのものです。

 機器の入力端子から機器側を見たインピーダンスを「入力インピーダン
  ス」と言い、通常並列接続された抵抗(または抵抗とコンデンサ容量な
  ど)の値で等価的に示されます。

 コンデンサ容量Cは信号の周波数fとすると、その抵抗値は
 1/(2πfC)と周波数により変化します。カタログなどでは、例え
  ば入力インピーダンス30kΩ(20kHz)など周波数が示されます。

 機器の出力端子から機器側をみたインピーダンスを「出力インピーダン
  ス」といわれ、信号源にこの出力インピーダンスが直列に接続され出力
  される回路で等価的に表されます。信号源は有限の電力しか供給できま
  せんので、負荷抵抗が許容範囲をこえた場合正しい信号(電圧または電
  流)を出力できなく故障の原因にもなります。その為、出力インピーダ
  ンスに影響されることなく仕様通りの出力を得るために、「負荷抵抗」
  10KΩ以上などと仕様が記載されます。

 複数の機器を接続する場合、出力側機器の負荷抵抗はその信号を受ける
  側の機器の入力インピーダンスとなります。許容される負荷抵抗である
  ことを確認しましょう。

<補足図>

http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/eMM_back/02.09.24add.htm

<バックナンバーはこちら>

http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/eMM_back/backcontents.htm

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編集後記

・タマちゃーん。アゴヒゲアザラシの子供。
      今年の夏に突然東京湾にやってきた。
   あざらしなら動物園で見られるだろうに、
       たくさんの人がわざわざ会いに行く。
   北極圏からタマちゃんが訪れてきてくれた。
        だからタマちゃんに会いに行く。
    多摩川、鶴見川、帷子川、大岡川へ散歩?
         汚い川でごめんね。
      会社の排水しっかり管理しなくっちゃ。

        タマちゃん。ほんとは迷子?
            最近迷子状態の会社があるねー。
              早くほんとの海流にもどれると良いね。

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  発行(株)小野測器 http://www.onosokki.co.jp/
     お客様相談室 mailto: csonosokki.co.jp
         編集責任者   野田 幸治

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  許可なく転載することを禁じます。

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