メールマガジンバックナンバー & 計測コラム
メールマガジンバックナンバー
創刊号 2001年10月25日発行
創刊号 2001年10月25日発行
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ONO SOKKI --info channnel
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貴社益々ご清栄のこととお喜び申し上げます
また、日頃は弊社製品をご愛顧賜りまことに有難うございます。
さて、この度小野測器メールマガジンを創刊させていただくことになり
ました。早速、創刊号をご登録を頂いております皆様にお送りさせてい
ただきます。本メールマガジンは、皆様と私ども小野測器とをダイレク
トに繋ぐ電子情報誌としてこれから毎月一回最新の情報をお届けいたし
ます。皆様のお役に立つ測定・制御に関する情報をホームページと連携
させながらの提供を心がけて参りますので、ご高覧のほど、どうぞよろ
しくお願いいたします。
また、皆様からのご意見・ご感想をお聞かせ願えれば幸いです。
心よりお待ちしております。
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**************10月のコンテンツ**************
▼お知らせ
○DS-2000 マルチチャンネルデータステーションがグッドデザイン賞受賞
○小野測器エンジニアリング(株)とオンテックアールアンドデー(株)
の吸収合併発表
○秋期音響・振動技術セミナー参加募集を締め切り
▼製品 サービス
○VR-6100 振動レベル計
○DS-0232 遮音・吸音計測ソフト
○WS-1230 騒音レベル処理ソフト
○WS-5160 音質評価ソフト
○SE-2400 デジタルエンジン回転計
○SE-1520 ガソリンエンジン回転計
○FV-1100 F/Vコンバータ
▼技術情報
○CF-3000シリーズソフトウェアバージョンアップ
○制振性能測定用語解説
○騒音計FAQ
○フリーソフトダウンロード
○製品外観図DXF/PDF
▼新着カタログ・資料
▼計測コラム「ただいま測定中 - 第一回」
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◆◇◆お知らせ◆◇◆
1.ご好評頂いておりますDS-2000シリーズ マルチチャンネル・データ・ス
テーション「グラデュオ]が、2001年10月1日、財団法人日本産業デザイ
ン振興会主催による「2001年度グッドデザイン賞」商品デザイン部門で
グッドデザイン賞を受賞いたしました。 良いデザインであるか優れたデ
ザインであるか、未来を拓くデザインであるかを柱として、単に外観の
美しさだけでなく、機能、品質、安全性など基本的要件はもちろん、暮
らしへの提案までをも含んだ全体としての質の高さが審査の基準となっ
て評価されました。
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/g_mark.htm
2.平成13年10月1日開催の当社取締役会において、当社は、平成13
年12月1日を期して、当社の100%子会社である小野測器エンジニアリ
ング株式会社およびオンテックアールアンドデー株式会社を吸収合併す
ることを決議いたしました。
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/whats_new/press/press.htm
3.本年度音響・振動技術セミナーは全て定員に達しましたので募集を締め
切らせていただきました。皆様有り難うございました。なお、来年度も
春季・秋期の2期に分けて同セミナーの開催を予定しております。開催
日時等の詳細に関しましては、2002年1月に発表予定です。
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/whats_new/seminar.htm
◆◇◆製品 サービス◆◇◆
1.VR-6100 振動レベル計
VR-5100振動レベル計の後継機として、最新の計量法に対応。RS232C、高
度なメモリー機能を備え、1/1・1/3オクターブ分析も可能。計測周波数
範囲も300 Hzまで広がりました。工場の機械設備や建設工事、交通機関
の振動レベル計測・監視に高度な機能を備えた振動レベル計です。
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/keisoku/soundvib/vr6100.html
フリーサンプルソフトウェア(3種)のダウンロードも可能です。
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/download/progdown_list.htm
2.DS-0232 遮音・吸音計測ソフト
DS-2000シリーズマルチチャンネルデータステーション用測定ソフトで、
昨年大幅改訂された建築音響関連JISに準拠し、今後重要となる「住宅
性能表示基準」や「音環境測定分析」を短時間で行うことを可能としま
す。
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/keisoku/software/ds/ds0232.htm
3.WS-1230 騒音レベル処理ソフト
LA-1240、LA-1250、LA-1340、LA-4130騒音計用のデータ収録システム
です。データを0.1sec毎にパソコンに取込み、その後、演算範囲を指定
して等価騒音レベル、時間率騒音レベル、単発暴露騒音レベルの値を計
算する事が出来ます。また、データの取込と同時に実音をWaveファイル
に録音する機能が有りますので、演算範囲を指定する場合に実音を確認
しながらの作業が効率良く行えます。
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/keisoku/software/ws/ws1230.htm
4.WS-5160 音質評価ソフト
WS-5150音色シミュレーションソフトとSQシリーズ音質評価システムを
ドッキング。耳で聞いた音を心理音響学に基づく音質評価量として数値
化して表示します。録音・再生、編集の機能に加え、音質評価を一つの
ソフトウェアで簡単に実現可能です。また、ラウドネス計算は時間マス
キング(Temporal Masking)を考慮していますので、変動音や単発音の評
価も可能です。
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/keisoku/software/ws/ws5160.htm
5.SE-2400 デジタルエンジン回転計
ガソリンエンジン専用に設計された、検出部、測定部、表示部を一体化
した電池内蔵の非接触式ハンディ型エンジン回転計です。本体の頭部
(検出部)をイグニッションコイルに近づけるだけで、エンジンの回転
数を1r/min または0.01r/s 単位で測定することができます。
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/keisoku/tach/se2400.htm
6.SE-1520 ガソリンエンジン回転計
イグニッションコイルの一次側導線に検出器を取り付けるだけで、ガソ
リンエンジンの回転数を測定することが出来る車載・ベンチ両用のエン
ジン回転計です。入出力および、入力電源のアイソレーションにより、耐
ノイズ、安定性に優れたアナログ信号、パルス信号を出力します。
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/keisoku/vehicle/se1520.html
7.FV-1100 F/Vコンバータ
新製品ではありませんが、FV-1100製品 サービスをホームページ上に掲載い
たしました。回転検出器などからの信号を受け、その周波数に比例した
直流電流・電圧信号を出力します。入力周波数信号の変化を連続的に直
流電圧に変換するため、回転速度、流速、周波数変化などの過渡現象の
計測・記録を行うことが出来ます。
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/keisoku/fv1100.html
◆◇◆技術情報◆◇◆
1.CF-3000シリーズソフトウェアバージョンアップ
第2回目となりますソフトウェアバージョンアップを今月末から実施し
ます。未だ製品登録がお済みでない方はお早めにご登録ください。ご登録
頂いた方にはこちらから詳細案内をメールでご連絡します。
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/registration/cf3000_form.htm
2.制振性能測定用語解説
最近話題となている振動エネルギーを熱エネルギーに代えることにより
振動の鋭さを制御する制振材料、振動を出来るだけ抑えて、より快適な
環境を創造してゆくために必要となってくるものです。制振の意味や防
振との違いから、制振材料の測定方法、並びに測定に当たっての注意事
項等を分かりやすく解説しました。なお、同内容のPDFファイルでの冊子
のダウンロードも可能です。
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/tech_term/damp/damp_index.htm
3.騒音計FAQ
騒音計をお使いになられる上で、お客様からよくお受けする質問を回答
と共に記載しました。また、計測手順例として「道路交通騒音計測」と
「作業環境騒音計測」の2例を詳しく解説しています。
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/faq/la/la51FAQ.htm
4.フリーソフトダウンロード
現在以下プログラムのダウンロードが無償で可能となっております。
データを効率的に2次処理するためにぜひお試しください。
- LAシリーズ騒音計用プログラム
- SR-5300リアルタイムオクターブアナライザー用プログラム
- CF/DSシリーズFFTアナライザー用プログラム
- VR-6100振動レベル計用プログラム
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/download/progdown_list.htm
5.製品外観図DXF/PDF
トルク関連機器(センサー、カウンタ)およびゲージ関連機器(センサー、カ
ウンタ、アクセサリ)の製品外観図をDXFとPDFでダウンロードすること
ができます。DXFは汎用CADフォーマットですので、AUTO CAD等のアプリ
ケーションに取り込むことが可能です。また、PDFは確認用としてブラウ
ザ内で表示させることも、ダウンロードしてファイリングすることが可
能です。
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/outerview/overallview.htm
◆◇◆新着カタログ・資料◆◇◆
○VE/VS 非接触変位計
今月改訂されたカタログです。今回の改訂版から完全デジタルとなり、
PDF化しました。ダウンロード可能です。
○VC-2100 振動コンパレーター
今月改訂されたカタログです。最新版PDFとなります。ダウンロード可能です。
○VC-3100 振動コンパレーター
今月改訂されたカタログです。最新版PDFとなります。ダウンロード可能です。
○VR-6100 振動レベル計
9月改訂されたカタログです。最新版PDFとなります。ダウンロード可能です。
○SE-1520 ガソリンエンジン回転計
新規カタログです。ダウンロード可能です。
○DL-1000/2000 データロガーシステム
9月改訂されたカタログです。最新版PDFとなります。ダウンロード可能です。
○回転計セレクションガイド
9月改訂されたカタログです。最新版PDFとなります。ダウンロード可能です。
○デジタルトルクメータ/モーター計測システム
9月改訂されたカタログです。最新版PDFとなります。ダウンロード可能です。
○回転・トルク計測器セレクションガイド
9月改訂されたカタログです。最新版PDFとなります。ダウンロード可能です。
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/whats_new/catalogs/pdftop.html
◆◇◆計測コラム「ただいま測定中」◆◇◆
<Q>複数の計測器を使っている場合の総合精度はどう考えるか??
<A>通常、目的の測定をするには、検出器やその変換器、並びに指示器など
複数の測定機器を組み合わせる必要があります。検出器とその変換器の
ように、一対で使用する機器では、総合精度が表記されています。しか
し、それぞれ独立した測定器を組み合わせて使用する場合の複数誤差の
総合精度は特に定められてはおりませんが、誤差論などから一般的にそ
れぞれの機器の持つ精度の2乗平均をとります。
今ここに3つの組み合わせる機器があったとき、機器単品の精度が、そ
れぞれ仮に、a%、b%、c%であるとすると、その総合精度Aは次のように
求められます。
A = √(a^2 + b^2 + c^2)
ここで、( )内は√の中を示し、また^2は2乗を示すものとします。
例えば、a=1%、b=2%、c=3%では、組み合わせた結果としての総合精度
A=3.74%となります。
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編集後記
・ご登録頂いておりました皆様、創刊が大変遅くなりまして申し訳ござい
ません。本当は小泉首相のメルマガより早いはずであったのですが、少な
くとも出だしは私どもの方が早かったのですが、資金力と人力で負けてし
まいました。また、直近でネットを騒がせたウィルスによる影響もあり落
ち着くのを待っておりました。
どうぞご愛顧のほどよろしくお願いします。
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発行 (株)小野測器 http://www.onosokki.co.jp/
お客様相談室 mailto: csonosokki.co.jp
編集責任者 野田 幸治
変更・停止はこちら:webinfoonosokki.co.jp
Copyright(C), 2001 Ono Sokki Co., Ltd.
許可なく転載することを禁じます。
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