WS-5150 音色シミュレーションソフトウェアでの 1/Nオクターブ 解析平均値不具合のお知らせ
2011年9月29日
平素は弊社商品をご愛用賜り誠にありがとうございます。
この度弊社におきまして、製品のサポート改善作業中に、1/Nオクターブ解析の平均処理に修正すべき点のあることがわかりました。 この様な事態を引き起こしましたことは、大変申し訳なくお詫び申し上げると共に掛かる事態を再発させないことをお誓い申し上げる次第でございます。
なお、対象製品をお使いのお客様へは、直接弊社営業担当が修正版ソフトウエアをお持ちするとともに、内容についてご説明させていただきます。
本製品をお使いのお客様におかれましては、大変ご迷惑をお掛け致しまして申し訳ございませんが、対策済み最新ソフトウェアをインストールいただけますようお願い申し上げます。
ご繁忙の折、誠に恐縮至極でございますがご理解とご協力を賜ります様お願い申し上げます。
なお、ご不明な点等ございましたら、大変恐縮ではございますが、下記弊社お客様相談室へお問い合わせ願います。
■ 不具合の原因と現象
1/Nオクターブ解析の音圧レベルの平均値処理に一部誤りがあり、音圧レベルが時間によって大きく変化する信号の場合に実際の平均値よりも小さく表示されていました。サイン波、ランダムノイズのような定常信号では影響はほとんどありません。影響が最も大きくなるのは、信号が一定時間無くなるとき信号の存在する部分と無い部分を含めて平均した場合(バースト信号を全体で平均化した場合)です。
パワースペクトルの 1/3オクターブ表示、ラウドネス、シャープネスは問題ありません
■ 対象製品
型名 | ソフトウェアバージョン |
---|---|
WS-5150 音色シミュレーションソフトウェア | Ver. 4.00 〜 Ver. 4.34 |
■ 対策
修正版ソフトウェアをインストールください。
修正版ソフトウェアは弊社営業担当が直接お伺いしてご説明の上お渡しします。
「WS-5150 インストール方法(PDFファイル)」に従って、お使いの製品のソフトウェアを Ver. 4.35 に更新ください。この手当により不具合が改修されます。