DS-2000シリーズのオクターブ解析で、時間重みをImpulseに設定して解析した時の
不具合のお知らせ
2012年1月16日
平素は弊社商品をご愛用賜り誠にありがとうございます。
この度お買い上げ頂きました DS-2000シリーズのオクターブ解析で 、時間重みを Impulse に設定して解析した場合に一部不具合があることが判明しました。この様な事態を引き起こしましたことは、大変申し訳なくお詫び申し上げると共に掛かる事態を再発させないことをお誓い申し上げる次第でございます。
本製品をお使いのお客様におかれましては、大変ご迷惑をお掛け致しまして申し訳ございませんが、対策済み最新ソフトウェアをインストールいただけますようお願い申し上げます。手順はこのページの下方にある『■ バージョンアップ方法』をご参照ください。
ご繁忙の折、誠に恐縮至極でございますがご理解とご協力を賜ります様お願い申し上げます。
なお、ご不明な点等ございましたら、大変恐縮ではございますが、下記弊社お客様相談室へお問い合わせ願います。
■ 不具合の原因と現象
時間重みが Impulse の設定で解析を実行した場合、立下りの時定数 1500ms から立上りの時定数 35ms に切り替わるときの残レベルの処理に不具合がありました。
オクターブ解析の「オフライン解析」時に時間重みを Impulse にした場合、各バンド並びに Allpass の値が、正しい値よりも大きくなる場合があります。
■ 対象製品
型名 | ソフトウェアバージョン |
---|---|
DS-0223リアルタイムオクターブ解析 DS-0223L オフラインライセンス版 DS-0223V 2 ch用 DS-0223W 4〜8 ch用 DS-0223X 10〜32 ch用 |
インストールCD内の、VersionJ.txt ファイル内の
Offline Analysis*: Ver 1.14.0.35 より前 この番号が、1.14.0.35 以降であれば 対応済 これより以前の数字であれば、未対応 |
■ 対策
上記不具合を修正したバージョンを用意いたしました。
お使いの DS-2000 がインストールされているパソコンに対策済み最新ソフトウェアをダウンロードし上書きインストールを実行してください。
修正前バージョン | 修正後バージョン |
---|---|
OfflineAnalysisi Ver 1.14.0.35 より前 | → 1.14.0.35 |
■ バージョンアップ方法
下の「ユーザ様ログイン・登録ページへ」ボタンをクリックすると、「ユーザー登録&ダウンロード」ページが表示されます。
表示されたページ内の「DS-2000 Graduo マルチチャンネルデータステーション」
から、初めてのお客様は[新規登録]を、
既にご登録頂いているお客様は[ユーザ様向け特設ページ ログイン]をクリックの上、DS-2000ソフトウェアダウンロードページ に進み、そのページよりインストーラーのダウンロードをお願いいたします。
"ログイン”、"新規登録" には大変お手数をおかけし申し訳ございません。
ぜひご入力をよろしくお願いいたします。