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時間軸での波形解析は

時間軸での波形解析に関するご質問を次表にまとめました。

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【質 問】

【回 答】

【関連する取説の章】

1

上にTIME 下にスペクトルの2画面表示でTIME波形を拡大してみたいが方法は

X軸のスケール変更機能があります。

6.2.2X軸スケールの変更

2

FDの時間データを500~1000Hzまでのフィルターを通した波形をみる方法は

 

(1)FDのデータをFFT分析し,帯域制限したIFFT(逆フーリエ変換)の機能を使う方法があります。

(2)PS701フィルタユニット2台を組み合せバンドパスフィルターとして使う方法があります。

7.2メモリーデータの解析

5.6逆フーリエ変換

3

時間軸で減衰波形を測定し,減衰率を求める方法は

ヒルベルト変換より求める方法があります。

(参考:損失係数測定装置システムのカタログがあります)

4.5ヒルベルト変換

4

50kHzレンジで時間波形16msの表示だが長い時間データを表示する方法は

方法として

(1)データ長を4096にする

(2)周波数レンジを下げる
但し周波数レンジ以上の成分はカットされます。

(3)タイムレコード機能を使う

(4)オートストア機能を使う

が考えられます。

3.6.1解析データ長

9.3タイムレコードデータの記憶

 

5

時間軸波形のピーク値とスペクトルのオーバーオールの値が合わない

時間波形のピークはいろいろな周波数成分の合成です。

その為,FFTした結果のオーバーオール値と時間波形のピーク値とは一致しません。

 

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6

CMOSメモリ増設すると記憶出来るデータ数は幾つになるか

ブロックメモリとレコードメモリのどちらかに設定できます。

ブロックメモリでは
400ブロックの増設になり合計計600ブロックになります。

レコードメモリでは
+1Mワードされて合計2Mワード/1CHになります。

CMOSメモリ編P1

7

センサの信号が疑似正弦波だが,波形の歪を評価したい

時間波形処理(実効値,平均値,偏差),FFT高調波分析,IFFT,ズーム機能を使う方法が考えられます。

4.2.3平均値

6.8.3高調波リスト

8

100kHz以上の周波数分析をしたい

CF0515型2MHz高速サンプリングユニットを組み合せると、最高2MHzまでFFTできます。

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