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質問 |
回答 |
関連する取説の章 |
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加速度の単位のキーイン可能か
m/s2 |
可能 です。
上付き文字2は小文字選択のスペースキーです。
キーイン可能文字は英数字大小文字です。 |
ショートホーム編P1ー3 |
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オートリコールの機能は |
電源をONしたとき、あらかじめ記憶していた設定条件で自動的に立ちあげる機能です。
電源をOFFするとき、自動で条件を記憶する機能の選択もできます。 |
11.1コンディションメモリ |
3 |
インバータモーターの電圧を1秒間だけかけた時に回転が最高何rpmまで上がったか測定したいが、方法は。
軸が出ていないので,振動センサーの基本周期を測定し定常の回転見ている。 |
方法として
(1)高速平均機能,ピークホールド機能,ズーム機能で最高周波数を読取る方法
(2)FV-1400を使用し、その出力を分析する方法が
考えられます。 |
5.1.5高速平均機能
5.1.3.(3)ピークホールド |
4 |
トリガ待ち→データ取込→メモリにストア→トリガ待ち の繰返しが出来るか |
(1)ブロックメモリ(またはFD)の連続記憶機能で可能です。
(2)シーケンス機能では規則的な信号で有ればWAITを使えば可能性ありますが,不規則では困難です。
(3)PCとGPIBでコマンド゙"SRQ"を使うと可能です。 |
8.1.2表示画面を連続記憶する
10.3.1.(2)表示データを自動連続記憶する
11.2オートシーケンス機能 |
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サーチポイントのマークをデータに記録しない方法は |
不可。
FDにASCIIセーブし表計算ソフトで編集するようご検討ください。 |
10.3.4ASCII形式によるデータの記憶 |
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コンディションメモリの内容を確認する方法は |
コンディションメモリを再生後,コンディションビュー機能,または画面文字で確認します。 |
6.12コンディションビュー機能 |
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画面下のre
-haの文字の意味は |
ウインドウ関数の種類を表す。
reはレクタングラウインドウ、haはハニングウインドウです。 |
3.11.2ウインドウの説明 |
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日本語表示ソフトのオプションを組込んでいるが、初期画面が英文字になる |
英語←→日本語切り換えのソフトキー操作が必要です。
ソフトキー名称とエラーメッセイジが日本語表示になります。
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取説「日本語表示ソフト編」 |
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インターバルタイマーを使い繰返し測定したい |
オートシーケンス機能のLoopを使う、999回のリピートが可能です。 |
11.2オートシーケンス機能 |
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1Hzの周波数の周期のバラツキ100パルス分を測定したいが良い方法在るか |
方法として
(1)トリガを掛けてデータ記憶し4画面をオーバーレイする
(2)プロッターに重ね書きする(紙送りしない)
(3)FV-1400高速FV変換器を通し、その電圧出力を分析する
が考えられます。 |
6.4重ね書き表示 |
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RGB
OUTの仕様は |
パソコンのDOS
V機、PC機と同規格です。
VGA(640×480ドット) |
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外部トリガで極性選択で+/-を選んだが+しかかからない。
ヒステリシス10%に設定している。 |
外部トリガーの極性選択の
±は機能しません。
ChA,ChBの信号で機能します。 |
3.7.2トリガー極性の選択 |
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回転体(スピンドル)の振動、振れ、騒音を測定したいがどのような機器構成を用意したらよいか |
センサーとして、インパルスハンマー(GK3100)、振動センサー(NP)、騒音計(LA)、回転センサー(LG916)が必要です。
一般的に、トラッキング分析(オプション)、周波数応答関数のコンプライアンス、減衰率を測定します。
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トラッキング機能(オプション)
5.5.2周波数軸微積分演算
5.9.3半値幅法による減衰比の算出
4.1.5ヒルベルト変換
5.10カーブフィット |
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(1)CF5220SVとSVの付かない仕様の違いは。
(2)CF5220で伝達関数のナイキスト表示したいがカタログ゙に記載がない。
SVでないと出来ないのか |
CF5220にオプションの信号出力+サーボ解析ソフト(CF0583またはCF0584)が組込まれた仕様がSVです。
CF5220で可能です。 |
信号出力とサーボ解析(オプション)
6.10ナイキスト表示 |
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AC,DCカップリングの違いは |
ACカップリングはDC成分(0Hz)を除去して分析します。
スペクトル表示したとき時、0HzラインがDC成を表示しています。
DC成分の除去にはDCキャンセル機能もあります。
低い周波数の信号ではDCカップリング、振動、騒音は変動信号ですからACカップリングを使用します。
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2.6.5AC/DC結合の設定
3.9DCキャンセル機能
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2Hzの振動成分が振幅1~5に変化する。
振幅1と振幅5の状態を弁別した形で測定したい |
トリガ機能を試してください
トリガ機能は
設定した電圧以上の信号が入力した時、データを取り込む機能です |
3.7トリガ機能。 |
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FFTとスペアナ(スペクトルアナライザー)の違いは |
FFTは数100kHz以下の信号で使われます。
無線、通信用MHz帯の高周波はスペアナが主となります。
FFTはデジタル演算で、スペアナはアナログ回路処理で求めています。
両方を含めてスペアナ(スペクトルアナライザー)と呼称することがあります。 |
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CMOSメモリ増設すると記憶出来るデータ数は幾つになるか |
ブロックメモリかレコードメモリかどちらかに設定します。
ブロックメモリでは 400ブロックプラスされ、計600ブロック
タイムレコードメモリは +1Mワードの計2Mワード/1CH
になります |
取説CMOSメモリ編 |
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(1)外部から制御用接点入力ができるか
(2)コンパレート機能を付加できるか |
機能を持っておりません。
CF350/360(製造中止)、CF4200型(1ch入力)で可能です。 |
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CF5210とCF360ZAの仕様の違いは |
CF5200はCF360ZAのほとんどの機能をカバーしています。
高速演算化、高分解能化、FDへのASCIIセーブ機能の追加、プリンター内蔵(製造中止)リアルタイム分析(オプション)等機能UPしています。 |
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構造材の伝達測定解析で、データを記録しておきたいが、データレコーダーの選定は |
DAT式データレコーダーをおすすめします。
選定基準は
(1)チャンネル間の位相精度が良いもの。
(2)周波数特性の良いもの。
(3)ダイナミックレンジの広いもの。
となります。 |
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打撃試験でフィルターを掛けて,例えば500~1000Hzの周波数の力と加速度のデータが作れないか |
AU-3100/3200フィルターアンプユニットを組み合わせ、バンドパスフィルターにして使用できます。
バンドパスフィルターを通してCFに取り込んでください。 |
加速度センサーカタログ参照 |
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音源の音と測定点の音から周波数応答関数を求め、次に音源の音を変えた時の測定点の音を位相情報を含めて予測したい
(音源はFFT信号出力+スピーカ) |
FFTアナライザー単独では難しい面があります。
WS5150型音色シミュレーションが最適です。
結果として時間軸波形で欲しい場合にはWS5150を利用しないとできません。 |
WS5150音色シミュレーションカタログ参照 |
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オプションのキーボード゙はパソコンのものと同じか |
市販のキーボードは適合しません。
専用キーボードを使用してください。
(現在は販売中止) |
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EXPウインドウをかけてカーブフィットより減衰率を求めたが,ウインドウの補正はされているか |
カーブフィットの減衰率はEXPウインドウが掛かった状態の値です。
ウインドウ補正計算式はCF350型ヒルベルト変換のウインドウ補正計算式と同じです。 (CF350/360取説参照) |
CF350型取説ヒルベルト変換を利用した対数減衰率の算出 |
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点検したいが精度はどの様になっているか. |
振幅フラットネス +/-0.1dB 周波数確度 +/-0.005%
その他の仕様は、取説記載の仕様を確認ください。 |
取説内の仕様書 |
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カタログ記載の変換アダプターとは何か |
加速度センサー、インパルスハンマを直接CFにつなぐ時に使用します。
3種類あります。
CF0107型:NP3000シリーズ2mA駆動電流用
CF0108型:NP500シリーズ0.56mA駆動電流用
CF0109型:GK3100専用 |
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測定台車あるか |
測定台車はサカエ製PKR400MI型があります。
当社で手配可能です |
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カラービデオプリンターは何を選べば良いか |
2006年1月現在適合機種はありません。 |
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CF5200とDSシリーズの仕様はどう違うのか,DSのメリットは |
(1)CF5200は入力が2チャンネルのオールインワンです。
(2)DSは専用データ処理ユニットと市販のCPUを組み合わせた構成になり、表示、操作はCPU側で行います。
多チャンネル化が可能で、最大32チャンネルに対応できます。 |
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CF350と違った点は |
主な点は
(1)演算処理が早く、メモリーが増えた。
(2)画面が大きくカラー表示、4データの表示ができる。
(3)ASCII形式で記憶でき、CPUでデータが読める。
(4)操作性の向上と、初期設定のY軸が実効値になった。
(5)オプション群が増えた。
リアルタイムオクターブ分析、プリンタ内蔵(製造中止)ほか
になります。 |
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A/D変換した後のデジタル信号をCFに入力し、周波数解析したい |
GPIBを使用する必要が有ります。
データ転送コマンドを利用してタイムレコードに書込み、そのデータを解析する。
但し、データ形式、転送用コマンドは製作になります。 |
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WS5130相当のソフトはあるか |
DS-0221LまたはDS-0921L
ソフト(有料)、または名称「グラフインターフェース」(無償)ソフトが有ります。
最寄りの営業所へご連絡ください。 |
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ジッターメータ解析したい(回転、周波数変動) |
(1)周波数分析を行い、周波数の変動を見る。
(2)FV-1400で周波数/電圧に変換後電圧の変動を分析する。
が考えられます。 |
4.3.1.(1)パワースペクトル |
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低周波の成分をカットして分析する方法は |
ACカップリングを使用しますが、下記機能を組み合わせることが可能です。
(1)10Hz、100Hzハイパスフィルター機能を使う。
(2)DCキャンセル機能を使う。
(3)X軸スケール変更で表示範囲を指定し、低周波側を表示しない。 |
2.6.6フィルターの切り替え
3.9DCキャンセル機能
6.2.2X軸スケールの変更 |
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(1)dBの基準は
(2)音圧の基準値は |
(1)dBは基準にたいするある値の比の対数をとった値
dBのdはd=1/10の単位
CFでは
基準を振幅実効値1Vrmsの正弦波にとり、パワー(2乗値)で表示します。
y=10Log(a/A)2
a:データ A:基準(1Vrms)
(2)騒音計の場合の基準音圧は20μPa、 音圧1Pa=94dB です。
y=10Log{1/20×10-6}2=94
校正機能によりCFの表示を騒音計のdBに合わせることが可能です。
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インパルスハンマー測定に関する本、資料が欲しい |
(1)モード解析入門(コロナ社)東工大 長松昭男 著 5150円
(2)わかりやすい振動モード゙解析入門(日刊工業新聞社)
倉部誠、市原千治 著 3400円
(3)図説モード゙解析入門(大河出版)倉部誠 著 3200円
(4)機械のモーダルアナリシス(中央大学出版部)大久保信行 著 |
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