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質問 |
回答 |
関連する取説の章 |
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トレンドデータをFDにセーブし、そのデータを再生したいが |
可能です。
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2.6レベルトレンドデータのストアとロード |
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リアルタイムオクターブ分析で
オールパスとオーバーオールの意味,違いは |
(1)オールパスはフィルターを通す前のデータ(入力信号の生データ)より求めたオーバーオールの値を示します。
(2)オーバーオールは1/1、1/3OCT分析されたデータを使い、そのオーバーオールを求めています。
そのため選択されたA特性などフィルター特性が加味されます。
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3 |
リアルタイムOCTのX軸25~20kHzを25~8kHzに変更したい,
操作方法は |
表示範囲を変更するということで、X軸スケール変更機能で可能です。 |
本編6.13.2X軸スケールの変更 |
4 |
OCTデータをブロックメモリーに記憶した後、トレンド表示可能か |
不可。
アスキーファイルでFDに入れ後で、表計算ソフトの利用をご検討ください。 |
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5 |
リアルタイムOCT分析とは |
(1)入力信号から直接オクターブ析表示することにより
1回の測定時間が10msと短時間で処理されています。
(2)25Hz~20kHz、0.5~20kHzを同時表示できます。
(3)1/3OCTの指定した4バンドのレベルトレンド表示機能があります。 |
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6 |
レベルトレンド機能で1/3OCTでは出来るが1/1OCTでは出来ないが |
1/1OCTでのれべるトレンド機能は持っておりません。 |
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7 |
ある時間内のオーバーオールがmaxの時の分析データを測定したい
(max オーバーオールのピークホールド機能) |
機能を持っておりません。
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8 |
1/1と1/3oct分析の違いについて説明して欲しい |
分析するバンド幅が違い、1/3の方が狭くなります。
1/1OCTの中心周波数は1kHzのバンドを基準に考えると隣のバンドは2倍または1/2倍の比率になります(2kHz、4kHz...
500Hz、250Hz...)
同様に1/3OCTは3√2=約1.26倍、3√2分の1倍になります。
バンドNo.としてJIS等で決められています。
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本編4.3.2オクターブ分析 |
9 |
CF5200のリアルタイム分析1/3octの測定とCF350のヘペアレンジの測定はどの様になっているか |
CF5200リアルタイム分析は直接1/3OCT分析をしているので,瞬時に分析し表示しています。
CF350は周波数レンジを切替えて2回FFT分析しそのデータから1/3OCT表示しているため、分析に時間がかかり入力信号に瞬時性、同時性が有りません。
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10 |
外部トリガーでOCTトレンド測定したい。
初期値がトリガレベル25dBとなっているがこの意味は |
25dBはトリガー信号をchA またはchBを選んだ時に有効になります。
外部トリガを使う時は取説本編の説明を参照ください。
裏パネルのコネクターより入力しトリガレベルは任意設定と、TTLレベルが選択できます。
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本編3.7トリガ機能 |
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FUNCTION内のA特性をかけてレベルトレンドを表示した。
ある時点のレベルトレンドのオーバーオールの値が、その時点の元データである1/3OCTデータのオーバーオール値と違う |
FUNCTIONのA特性は生データのスペクトル(測定データ)に対しA特性処理して表示する機能です。
この場合1/3OCT表示した元データはA特性のかかったものなっています。リアルタイム分析の測定データではA特性がかかっていません。
レベルトレンドデータはこの測定データを表示しますので、 A特性on、offによる差が現れます。
A特性の測定データにするには
(1) リアルタイムオクターブのメニュー内の
FILTER :A WAIGHT を選択する。
(2) 騒音計側でA特性を選択する。
の2通りが有ります。
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1.測定条件設定 |