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おとくん 「 ギターをチューニングするとき、2つの音のうなりが無くなるまで、合わせる方の弦のペグを調節するでしょ。 あの音のうなりってなぜ起きるの? 」 おとくん 「 周波数の差が,変動周波数になるって、どういう意味? 」 お父さん 「 この図 (Flash)を見てごらん。A の波形が 200 Hz の音で、B の波形が 205 Hz の音。 まずこの2つの音を聴いてみよう。 」 おとくん 「 集中して聴くと音の高さに違いがあることがわかるね。 」 お父さん 「 そうだね。 では、この2つの音を重ねてみよう。 A と B の波形を重ねると C の波形になるんだ。 」 おとくん 「 2つの波形を重ねると、こんな形になんだね。 差が変動周波数になる?・・・」 お父さん 「 まず、音を聴いてごらん。 」 おとくん 「 へえー。 うなりがはっきり聴こえるね。 」 お父さん 「 そうだね。 今の音は、1秒間に 5 回変動している。 即ち、変動周波数は 5 Hz、2つの音の周波数の差になるんだ。 」 おとくん 「 でも、どうして? 」 お父さん 「図2 は、ここの部分を拡大した図だけど、重ねた波形の振幅が 0 になる位置の、波形 A と B を見てごらん。」 おとくん 「 A の波形はプラス側に最大値で、B の波形はマイナス側に最小値になっている。 同じ値でプラスとマイナスだから、消しあって 0 になるということ? 」 お父さん 「 そうだね。 でも、それが周期的に起きることで、うなりが生じるんだね。 」 おとくん 「 周期的になぜ起こるかというと・・・・? 」 お父さん 「 200 Hz と 205 Hz の差の 5 Hzと 200 Hzの比は 40 だね。 だから、40 波ごとにこの図のようになって、加算された波の振幅は±0 になるんだ。 」 おとくん 「 なるほど。 前に、『鳴き竜』の話のときに教えてもらった変動する音のことを思い出した。 」 お父さん 「 そうだね。 関連する話だね。 今度2つの音の周波数が離れた場合に、条件によって起こる特徴的な現象についても説明してあげるね。 」
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お父さん 「 ああ、ギターのチューニングね。 今はチューナがあるから、そうやって音を合わせることが少なくなったけどね。
うなりは、周波数のわずかに違う音どうしの干渉だけど、その周波数の差が変動周波数になる特徴があるんだ。」