株式会社小野測器の外観写真 株式会社小野測器の外観写真

社外取締役メッセージ

Message from the Independent Directors

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社外取締役2名の写真
まだまだ伸びしろがある
老舗計測機器メーカーができること
社外取締役 木村岩雄
社外取締役
木村岩雄
「アグレッシブさもプラスし、
持続的な成長と発展につなげる」

自社を誇りに思える会社を目指す

当社は高い技術力に加え社員の真面目で謙虚な気質が土台にあり、それが強みでもありますが、より成長していくためにはアグレッシブさも必要だと考えています。たとえば、資本コストや株価に対するさらなる意識の向上、「いつまでに誰が何をするか」を明確にする企業風土の強化、全社一丸となって目標に拘り達成しようというパッションの醸成等です。また社内外のステークホルダーに対し、各役員が自ら事業戦略や販売・開発戦略のストーリーを明確に語ることも重要です。

一方で、事業面でキーとなるのは「電動化への対応」と「海外戦略の加速」だと考えています。内燃機関から電動化・新燃料へのシフトが進む中で、事業ポートフォリオをどう変化させていくのか、また新規事業や海外事業・コトビジネス等の成長事業への投資計画等について、検討状況を注視していきたいと思います。

社外取締役としては、今後も経営が適正適切に行われているかをモニタリングする役割を果たすとともに、これまでの経験に基づく助言の実施により、当社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に努めていきます。また、社員の皆さんが当社で働くことに誇りと喜びをより感じられる組織の実現に向けて、支援していきます。

社外取締役 飯田訓正
社外取締役
飯田訓正
「高い技術力と人財に恵まれて
いることが大きな強み」

新市場の開拓に挑戦せよ

私は、自身の社外取締役としての役割は「小野測器を安心・充実・将来性・可能性が実感できる会社にすること」だと考え、日々取り組んでいます。

当社は、高い技術力と人財に恵まれていることが強みとして挙げられます。技術的に特異性・優位性があり、ニッチな市場でシェアが高いという良い点がある一方で、現状ではまだメジャーな市場においてはその強みを十分に発揮できていない、と私は感じています。

今後の会社の成長のためには、強みである当社の特異性や独自性をさらに深めて大事にしつつ、これまで長年に渡り培ってきた資産とノウハウを存分に活かし、環境の変化に応じた「足らざるを補うための取り組み」を常に行っていくことがとても重要なことだと私は考えています。
当社の経営陣や日々奮闘する社員の皆さんには、当社を取り巻く環境の変化を意識して社会的な存在意義(ミッション)を常にアップデートし、新たなマーケットと顧客の開拓にどんどんチャレンジしていってほしいと思います。

また、その取り組みや想い、当社がやれること・できることをステークホルダーにもっとアピールすることで、さらなるチャンスにつなげていってほしいと思います。