平素は格別のご愛顧を賜り、心より御礼申し上げます。このたび、皆様に当社の技術や製品をご紹介する場として「小野測器テクニカルレビュー 2025」を開催する運びとなりました。つきましては、ご多用の折とは存じますが、ぜひご高覧賜りますようご案内申し上げます。本年のテクニカルレビューでは「次世代モビリティを支える革新的な計測ソリューション」をテーマに掲げました。より高精度で信頼性の高いセンシング・計測・制御技術を追求する当社の進化を体感していただけるよう、最新のソリューションをご紹介します。ぜひ当社の取り組みをご覧いただき、未来の可能性を感じていただければ幸いです。
本展示会では、実機を用いた開発の背景や具体的な事例について、技術陣が直接ご説明いたします。ご来場の皆様から、ご意見やご要望を直接お伺いし、さらなる技術革新と価値創造に取り組んでいく所存です。皆様にとって有意義なひとときとなるよう努めてまいりますので、ぜひご来臨くださいますようお願い申し上げます。
小野測器テクニカルレビュー2025 実行委員長 飯塚 啓之
日時 | 5月21日(水)~ 5月23日(金) |
開催時間 | 10:00~18:00 |
会場 | ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル 3階 ボールルーム |
■ ご来場の際の「事前登録」のお願い
お手数ではございますが、ご来場の際は以下サイトにて事前登録をお願いいたします。
https://e-ve.event-form.jp/event/99173/4sxdLORZ
※プライベート展のため、同業他社の方および弊社のお客様・取引先以外の方のお申込みはご遠慮いただく場合がございます。何卒ご了承ください。
当日ご来場の際は、登録証とお名刺をご持参くださいますようお願いいたします。
■ 展示内容のご案内
これからのモビリティ開発を支えるセンシング技術
エネルギー伝達や性能を定量化するために欠かせない、ドライブシャフトのトルク計測を実現するクランプ型トルク計を製品化しました。また、開発中の温度や熱流束を無線で簡単に計測できるシステムや、超小型マイクなどを紹介します。
熱・エネルギーマネジメントを支える計測システム
熱・エネルギーマネジメント評価における、計測ニーズに対応したFAMSーR6のラインアップを紹介します。モビリティ開発において、日々要求が変化する試験を実現します。また、最適な設備運用に向けたエネルギー可視化の取り組みとして、遠隔監視システムを展示します。
情熱を燃やし続ける技術者へ、新たな燃焼解析のご提案
内燃機関の開発には常に異常燃焼という予測不能な危険が伴うものです。ExAngleは異常燃焼を取りこぼすことなく収録し、解析に役立てることで、危険への不安や恐怖を感じることなく挑戦できる環境を提供します。ぜひ実際にソフトウェアを触ってみてください。
NV検査向け多chマルチコンパレーター
GN-1200は音響・振動解析をベースとしたコンパレーター機能付きソフトウェアです。Ver.4でのch数等の性能拡張によって、eAxleやモーター等幅広い対象の計測を可能とし、生産ラインから実験現場まで多様なシーンでの効率化と品質向上をサポートします。
クルマ性能のなぜに迫る!「わかる」ベンチマーキングレポート
新たに「熱マネジメント」「ロードノイズTPA」ベンチマーキングレポートをリリースしました。「動力性能」「NV」に加え、詳細な計測結果からメカニズム解明に踏み込みます。本ブースでは、レポートの一部を紹介し、測定対象部品を展示します。
音、振動のモデルベース開発につながる体感シミュレーター
これからのモビリティ開発では、開発初期から、機能と合わせて感性価値の作り込みを可能とするプロセスが求められています。モデルベースで車室内音、振動を再現し、主観評価が可能なシステムを用いて構築した「感性のモデル化」事例を、実際のシステムと合わせて展示します。
GPS速度計を使用した法規認証試験システム
法規認証試験に最適なGPS速度計を用いたシステムの紹介です。無線通信を使用して車両と基地局で随時データのやり取りを行うことで、効率の良い試験が実現できます。さらに、基地局側で帳票出力まで対応し、確実に試験結果を残すことができます。
MBDを推進するADAS機能評価ベンチ「ADAS-VILS」
ADAS機能評価が可能なベンチADAS-VILSを当社横浜テクニカルセンター内に新たに立ち上げ、運用を開始しました。バーチャル環境とベンチを連成するxVRS技術を用いたMBDへの取り組みや、ADAS車両評価の実例を紹介します。またVRSベンチの活用相談も承ります。
進化を続ける計測解析ソリューション「O-Solution ver.5.0」新機能の紹介
O-Solution ver5.0では、視覚情報と連動してデータを確認したい、ストレスなく大容量データを複数扱いたい、というお客様のニーズから「動画再生機能」などの新機能の追加や処理速度の改善を行いました。新機能を中心に、計測事例を紹介します。
Sound One が拓く新たな音の地平
Sound Oneは音の課題解決に最適なツールです。1D-CAEと連携し、開発上流のサウンドデザインを支援。グローバルパネルによる聴感評価ベンチマークも可能です。さらに、音・振動・動画・地図を連携できるiPhoneのレコーダーアプリも紹介します。
「人とくるまのテクノロジー展 2025 YOKOHAMA」に出展いたします。ぜひお立ち寄りください。
パシフィコ横浜展示ホール(小間番号:184) 入場料 : 無料