筐体間接続を活用することで一時的に多チャンネル計測システムを構築することができ、保有資産を有効活用できます。最大5筐体まで接続が可能です。

使用例 1

突発的に多チャンネルが必要な計測解析が発生した時に、普段は各実験室用に配置されているDS-5000を筐体間接続をすることで、多チャンネル計測解析システムにすることができます。

  • 多チャンネルで測定効率を上げたい時
  • トラブル発生時に通常業務と異なる計測を行いたい時
  • 過渡現象で同時多チャンネル計測が必要な時
   

使用例 2

ドアを閉めるときに発生する音や振動は過渡的な現象で再現性がありません。過渡的な現象に対して同時計測が必要な場合に筐体間接続が有効です。1筐体 48ch で5筐体まで接続すると最大 240 ch の計測を実現することもできます。

型名 品名 数量
DS-5100 メインユニット 5
DS-0526 6ch 40 kHz 入力ユニット 8x5
OS-5100 プラットフォーム 1
OS-0522 FFT解析機能 1
OS-0512 ハードウェア接続機能 8x5