周速リングをエレベータのワイヤロープに軽く押し当てるだけで、簡単・正確な測定が行えます。表示器には視認性に優れた赤色 LED を採用、暗い場所でも測定値を容易に読み取ることができます。また、EC-2100 本体を治具に固定するか外部検出器(EC-0201 オプション)を使うことにより、点検作業を一人で行うことも可能です。
EC-2100 は、本体の押しボタンスイッチの他に、外部接点信号の入力でも測定値をホールドできるため、計測時に表示に気を取られること無く、より安全に作業を進めることができます。2つの表示器が、2段階の測定値をホールド表示します。
距離計測機能(EC-0202 オプション)をプラスすることで、指定した時間内で移動した距離(mm)を計測するハンディ距離計として、また距離計測機能(EC-0202 オプション)とトリガ装置(EC-0203 オプション)を加えることで、エスカレータの非常停止距離計測用として使用することもできます。
特長
計測範囲は最大 2000 m/min、演算時間は最短 10 ms、高速な速度・回転計測を実現
メモリー機能により Max 10 組のデータを保存
アナログ出力・パルス出力を標準装備
最大値ホールド機能により計測中の最大値をホールド
平均化機能により速度、回転速度測定値を平均化(平均回数は1〜200 回で任意設定)
オートパワーオフ、電池残量表示機能
距離計測機能 EC-0202 (オプション)により指定した時間内で移動した距離を計測(回転方向に対して符号を任意設定可能)
外部検出器 EC-0201 (オプション) による遠隔測定が可能
先端に回転接触子 KS-300 (オプション) を取り付けることで、接触式のハンドタコメータとしても使用可能
PDF簡易操作手順書ダウンロード >>
注意:EC-2100 を使用するには、 別売の 周速リング (KS-400、KS-500、KS-0800) 回転接触子(KS-300、EC-0924) 等が必要です。
● エレベータ速度計測
ガバナのプーリやロープに周速リングを押し当て計測します。 本体のホールドスイッチ[1][2]を押すか、外部ホールド信号を用いる事によって、その時点の速度データを独立して計測、表示します。 最大値計測 本体の[DISP]スイッチを押すと、下画面に計測中の最大値を表示します。最大値ホールド計測が可能です。 メモリー機能 計測した値を本体へ保存します。回転速度(m/min、r/min)時は、 CH 1、 CH 2、MAX 値を保存します。距離計測(mm)時は、計測値、 符号、回転方向を保存します。[MENU]スイッチより設定モードで保存したデータを読み出す事ができます。
ガバナのプーリやロープに周速リングを押し当て計測します。 本体のホールドスイッチ[1][2]を押すか、外部ホールド信号を用いる事によって、その時点の速度データを独立して計測、表示します。
最大値計測 本体の[DISP]スイッチを押すと、下画面に計測中の最大値を表示します。最大値ホールド計測が可能です。
メモリー機能 計測した値を本体へ保存します。回転速度(m/min、r/min)時は、 CH 1、 CH 2、MAX 値を保存します。距離計測(mm)時は、計測値、 符号、回転方向を保存します。[MENU]スイッチより設定モードで保存したデータを読み出す事ができます。
● エスカレータの非常停止距離計測 (距離計測機能 EC-0202 オプション+トリガ装置 EC-0203 オプション)
エスカレータの非常停止距離を計測します。ハンドレールに周速リングを押し当て、エスカレータが非常停止した時の移動距離を計測します。 回転方向に対する符号を設定でき、上昇した場合、下降した場合の符号を揃える事ができます。 トリガ装置 EC-0203(オプション)を利用する場合 トリガ装置の端子をエスカレータに接続、コネクタをエレベータ速度計(EC-2100)に接続します。トリガ装置のボタンを押すと、エスカレータの非常停止、エレベータ速度計の計測が始まります。計測終了後、2 秒経過すると計測値はホールドされ、誤カウントを防ぎます。 トリガ装置を利用しない場合 本体の[1][2]のホールドスイッチを押す事によって計測開始、停止が可能です。
エスカレータの非常停止距離を計測します。ハンドレールに周速リングを押し当て、エスカレータが非常停止した時の移動距離を計測します。 回転方向に対する符号を設定でき、上昇した場合、下降した場合の符号を揃える事ができます。
トリガ装置 EC-0203(オプション)を利用する場合 トリガ装置の端子をエスカレータに接続、コネクタをエレベータ速度計(EC-2100)に接続します。トリガ装置のボタンを押すと、エスカレータの非常停止、エレベータ速度計の計測が始まります。計測終了後、2 秒経過すると計測値はホールドされ、誤カウントを防ぎます。
トリガ装置を利用しない場合 本体の[1][2]のホールドスイッチを押す事によって計測開始、停止が可能です。
● 内・外周長計測 (距離計測機能 EC-0202 オプション)
周速リングを対象物に押し当てて計測します。計測スタート、ストップのタイミングは、本体のスイッチで行います。回転方向の設定ができ、カウントアップダウンに対応可能です。周速リングが停止後、2秒経過すると値は自動でホールドします(オートストップ機能)※1。
※1 オートストップ機能は、EC-2100 本体の改造にて機能を無効にできます。
概略仕様
■ EC-2100 エレベータ速度計
速度計測 : 0.1 〜 2,000.0(m/min) 回転速度計測 : 1 〜 20,000(r/min) 距離計測(オプション) : 0 〜 ±999(mm)*
*±5000 mm までは測定します。ただし、±999 mm 以上の計測値は保証できません。
速度:0.1 (m/min)*、回転速度:0.1 (r/min)*、距離:1 mm(距離はオプション)
「* 平均回数 10 以上」
● EC-2100 出荷品一式
オプション
■ EC-0201 外部検出器
EC-2100 エレベータ速度計用の外部検出器です。付属のEC-0921外部検出器用信号ケーブルで EC-2100 と接続し離れたところから操作できますので、危険な場所での測定が安全に行えます。 電源 ON や単位の選択などの測定操作は、本体側から行います。
■ EC-0202 距離計測機能
EC-2100本体内部に組み込んで使用します。 エスカレータの非常停止距離計測やハンドレール移動距離計測などに利用できます。
※本体納入後に発注の場合は、取り付け費として ¥5,000 が別途必要です。
■ EC-0203 トリガ装置
EC-0203 トリガ装置のボタンを押すと、エスカレータの非常停止、エレベータ速度計の計測が始まります。計測終了後、2 秒経過すると計測値はホールドされ、誤カウントを防ぎます。
接続ケーブル(別売)※: EC-0926(1.5 m)、EC-0921(5 m)または EC-0927(10 m)
エスカレータ非常停止装置 ⇔ トリガ装置間の 接続ケーブル※は、お客様ご用意
■ アクセサリオプション
周速リング(広幅:15 mm) KS-400 (税込)
周速リング(狭幅:2 mm) KS-500 (税込)
周速リング(ゴム広幅:15 mm) KS-0800 (税込)
回転接触子 KS-300 (税込)
回転接触子用中継シャフト EC-0924 (税込)
外部ホールド信号検出スイッチ EC-001A (税込)
トリガ装置接続用ケーブル(1.5 m) (EC-2100 ←→ EC-0203トリガ装置 間)
● 姉妹機:HT-5510 ディジタルハンディ速度計 (非接触 開閉速度測定器)
エレベータドア、電車ドア、安全柵ドアの開閉速度・開閉時間を高精度測定
Revised: 2012/02/22
● 記載事項は変更になる場合がございます。 ● 価格情報は皆様の便宜のために参考用として記載された日本国内価格です。
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