SoundPLANnoise バージョン 更新記録

バージョン9.0('24.1.31 現在)
Windows® 11へ対応いたしました。
道路交通騒音予測手法「ASJ RTN-Model 2018」へ対応いたしました。
「SoundPLANマネージャ」
SoundPLANの各種設定(グローバルフォルダ、プリンタ、インターネットアップデート等)が設定画面に集約しました。
「ジオデータベース」
GUIの大幅な改良を行いました。
ビットマップマネージャを導入し、従来の下絵画像の読み込み機能が改良されました。
オブジェクトプロパティが同じ種類の他のオブジェクトへコピーできるようになりました。
オブジェクトをコピーする際、1個をコピーしてこれを複数のオブジェクトとして複製できるようになりました。
オブジェクトをコピーする際、反転させて対称の位置に貼り付けることができるようになりました。
従来の「直角モード」が廃止され、「角度モード」での入力方法が導入されました。
オブジェクトの回転中心のデフォルトがオブジェクトの重心に変更されました。
距離計測オブジェクトの保存ができるようになりました。
テキストデータのおよびシェープファイル(ESRIシェープファイル、「SY-0147 GIS変換」でインポート可能」)を用いたインポートの際のGUIが改良されました。
CityGMLのインポートが可能になりました。(「SY-0147 GIS変換」)
ジオデータベースで入力されたオブジェクトをKML形式でエクスポートすることが可能になりました。(「SY-0141 グラフィック高機能出力ツール」)
ジオデータベースに入力されたオブジェクト、およびグラフィックスで表示したグリッドノイズマップのコンターをシェープファイル形式のデータでエクスポートする際、他のGISソフトウェアでの読込に必要なプロジェクションファイル(データの座標系や参照系を定義する記述が保存されたファイル)が作成されるようになりました。(「SY-0147 GIS変換」)
工場建物オブジェクトの機能が向上しました。
① 室内音響計算手法「Sound Particle Diffraction(SPD法)」サポート開始します。
※SPD法は、ハンブルクのハーフェンシティ大学のUwe Stephenson教授の研究チームによって開発され、SoundPLANnoiseドイツ開発元・SoundPLAN GmbHによって導入された手法です。音源からランダムに粒子を発生させ、反射(吸音)、障壁の回折、および透過を含めた粒子のエネルギの伝搬計算が行われます。
② 工場建物のオブジェクト内で、騒音源や障害物を、計算条件に含むかどうかの条件設定を行うための「変数」設定が導入されました。
③ 障壁オブジェクトを個別に入力したものをまとめてグループ化することができるようになりました。
④ 工場建物内の下絵の読込時に、屋外と同様に「ビットマップマネージャ」を用いることが可能になりました。

ジオツール「平行なオブジェクトの作成」の操作の過程で、入力した距離に応じて即座にプレビューが表示されるようになりました。
多くのオブジェクトが読み込まれた状態で負荷が高い場合に生じる描画の繰り返し現象が解消されました。
「ライブラリ」
データ名(要素名)文字数の制限を任意に変更可能になりました。デフォルトは半角英数文字で80文字ですが、任意に文字数の制限を変更することができ、制限がなくなりました。
従来、周波数重み付けの各周波数の補正値は小数点以下3桁まで取り扱われていました。Version 9.0より、周波数重み付けAのみ、小数点以下1桁の取扱に変更されました(IEC 61672-1:2013、Table 3で示される周波数重み付けの値も小数点以下1桁目までで、これと一いたします)。
「計算」
日本の予測手法「ASJ CN-Model 2007」(SY-0123 工業騒音の伝搬計算ソフトウェア)および「Japan Narrow Gauge Railways(在来鉄道騒音の予測手法)」(SY-0122 鉄道騒音の伝搬計算ソフトウェア)において、側方回折の手法が変更となりました。本変更により、Version 8.1とVersion 9.0では計算結果に差が生じますことになにとぞご留意いただけますようお願いいたします。(Version 9.0において、日本の道路交通騒音予測手法「ASJ RTN-Model 2018」が導入されました。ASJ RTN-Model 2018では側方回折は計算されません。)
「Japan Narrow Gauge Railways(在来鉄道騒音の予測手法)」において、高架の鉄道を設定した場合、従来、その高架の上面から放射される音の側方回折は計算されませんでしたが、Version 9.0より、側方回折を含む計算を行うことが可能となりました。
日本の予測手法「ASJ CN-Model 2007」を選択して計算する際、回折補正量の計算方法として「超過経路の計算に(円筒座標による)最短経路を使用」を選択することができましたが、Version 9.0ではこれが廃止されました。
グリッドノイズマップの他に、水平面音圧レベル分布を計算する方法として「市街地ノイズマップ」(「SY-0134 建物壁面音圧レベル表示ソフトウェア」の機能)があります。この名称を「メッシュノイズマップ」に変更しました。
Nord2000の伝搬計算手法において、地形の起伏があり、受音点が騒音源より低い位置に設定された場合の回折補正量が大きい傾向がありました。Nord2000の予測手法の改訂によりこの問題が解決され、Version 9.0にプログラムの修正として反映されました。
ジオデータベースで作成したシチュエーションを用いてDGM(デジタルグラウンドモデル)を計算する際、オブジェクト高さを「相対高さ」で設定したオブジェクトはDGMの計算には用いられないこととなりました。
道路騒音、鉄道騒音、工業騒音等の複数の種類の騒音源がシチュエーションに設定されている際、それらの音源を計算において計算するかどうかを計算プロパティで選択できるようになりました。
従来、グリッドノイズマップの計算の際、9×9点の計算点をCPU・スレッドに割り当てて並列計算を行うことができましたが、Version 9.0より、9×9点の計算点をさらに分散させて計算を行うことにより、計算速度が向上しました。
計算を行う際、「グラフィックス」タブを表示すると、従来は描画の負荷によって計算速度が低下しました。Version 9.0では、「グラフィックス」タブを表示していても計算速度が維持されるようになりました。
「SY-0124 工場内騒音の伝搬計算ソフトウェア」に、「メッシュノイズマップ(Mesh Noise Map)」の計算機能が加わりました。「メッシュノイズマップ」はSPD法で計算する場合に有効な機能です。(VDI 3760による計算では使用することができません。)
Version 9.0において、「ASJ CN-Model 2007」(SY-0123 工業騒音の伝搬計算ソフトウェア)および「Japan Narrow Gauge Railways(在来鉄道騒音の予測手法)」(SY-0122 鉄道騒音の伝搬計算ソフトウェア)において、2件の不具合が修正されました。
①地面から建つ防音壁に追加要素を設定した場合の側方回折計算の修正
②建物上空の側方回折計算の修正
「グラフィックス」
室内グリッドノイズマップの計算結果とシチュエーションを読み込んだ際、計算に使用された変数に応じたオブジェクト表示が自動的に工場建物内のオブジェクト表示に反映されます。
室内受音点の計算結果を読み込み、その受音点での音圧レベルの大きさをカラースケールの色で表示することができるようになりました。
グラフィックスでグリッドノイズマップ等の計算結果を表示する場合の手順として、計算結果と合わせて表示するシチュエーションファイル、またはジオファイルを選択していただいておりますが、計算結果だけを読み込んだ状態で、計算に使用されたジオファイルを自動で読み込む機能が加わりました。
「距離計測」オブジェクトがジオデータベースで保存可能なオブジェクトとなり、これをグラフィックスでも表示することができます(「SY-0141 グラフィック高機能出力ツール」の機能)。
グラフィックスにおいて、例えばグリッドノイズマップの周波数ごとの計算結果や、昼間、または夜間の計算結果の切り替えを行いやすくするための「結果マネージャ」が導入されました。
新オプション「SY-0125 室内音響指標計算ソフトウェア」の導入
「SY-0125 室内音響指標計算ソフトウェア」は、「SY-0124 工場内騒音の伝搬計算ソフトウェア」と組み合わせて使用することで、残響時間やSTI(音声明瞭度)等の室内音響指標の算出、さらに音源から受音点までのインパルス応答を算出し、そのインパルス応答を音声データに畳み込んで響きが付加された状態の音声を可聴化できる機能をもちます。
残響時間やSTI等の室内音響指標は、SoundPLANnoise Version 9.0よりサポートを開始した「Sound Particle Diffraction(SPD法)」を用いて計算されます。


※ 詳しくは SoundPLANnoiseサポート(soundplan-support@onosokki.co.jp)または弊社 お客様相談室 までお問い合わせください。


バージョン 8.1 ('19.3.1 現在)
Windows® 10へ対応いたしました。
「SoundPLANマネージャ」
 

起動時に表示されるSoundPLANマネージャの画面が新しくなりました。

「ジオデータベース」
  下絵に用いる画像データとして、PDFファイルの画像を使用できるようになりました。
  工場建物オブジェクトのプロパティ画面が新しくなり、設定しやすくなりました。
(SY-0124 工場内騒音の伝搬計算ソフト)
  オブジェクトのプロパティに座標情報が統合されました。
 

建物の階数設定において、1階のみ異なる高さを設定できるようになりました。

  従来のGoogle Earthに代わり、OpenStreetMapおよびGoogle Mapデータのインポートが可能になりました。
(SY-0141 グラフィック高機能出力ツール)
 

シチュエーションに含まれるすべての騒音源の周波数特性と24時間のレベル変動の一覧を表示できるようになりました。

 

新たなオブジェクト「ステージ」が導入されました。d&b audiotechnik GmbH社が無償提供する「ArrayCalc」というソフトウェアで設定されたスピーカアレイデータ(スピーカシステムの指向)をインポートできるようになりました。コンサートやイベントを想定した伝搬計算などに利用できます。

「計算」
  ジオデータベースで設定した音源のグループごとの計算結果を、結果表およびグラフィックスにおいて表示できるようになりました。
  グリッドノイズマップの計算において、周波数ごとの計算が可能になりました。
「結果表」
  計算結果詳細表のエクスポート機能における、XLS形式、CSV形式での出力、Windowsクリップボードへのコピー機能が改善されました。
「グラフィックス」
  クリップボードにコピーした画像をシートに貼り付けられるようになりました。
  グリッドノイズマップの計算結果(コンター)をKMLファイルとしてエクスポートできるようになりました。これによって、KMLファイルのデータを表示可能なソフトウェア(Google Earth、その他GISソフトウェア)において、SoundPLANnoiseで計算したグリッドノイズマップを表示することが可能です。
(SY-0141 グラフィック高機能出力ツール)


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バージョン 7.4 ('15.12.10 現在)
「ライブラリ」
  音響パワーレベル、吸音率、透過損失等、周波数特性の入力において1 Hzまでの超低周波音帯域を含めた入力を行うことが可能になりました。これによって、25 Hz以上の可聴域と20 Hz以下の超低周波音帯域を一度に計算することが可能になりました。
  1/3オクターブ、および1/1オクターブの中心周波数の定義が、従来の中心周波数を使用する方法から、1/3オクターブバンドの1Hzを帯域番号「0」とし、1/3オクターブバンドの各周波数帯域に帯域番号を割当て、これを基に中心周波数を定義する方法に変更されました。この変更により、周波数特性をもつ音響パワーレベルが与えられた工業用騒音源に対する伝搬計算において、回折補正量や反射の際に用いられるスリット法による反射面の補正量、および空気吸収による減衰量にVersion 7.3との差が生じます。
  指向性ライブラリのGUIが改良されました。
「ジオデータベース」
  建物、および工場建物を地面から浮かせ、その下部空間の伝搬計算を行うことが可能になりました。
  風車音源オブジェクトが導入されました。
  工業用騒音源に適用する指向性ライブラリの角度設定機能が改良されました。
  工場建物のGUIが改良され、一つの透過面(屋外への放射面)に稼働率の異なる複数の音響パワーレベルを設定することが可能になりました。
  オブジェクトの属性情報を引用し、ジオテキストオブジェクトを作成する機能が加わりました。
(SY-0141 グラフィック高機能出力ツール)
  計算を行う前に、シチュエーションの設定を確認するための「事前チェック」機能が加わりました。
 

GPSデータ付き写真画像のインポート機能が加わりました。(SY-0141 グラフィック高機能出力ツール)

  シチュエーションデータをDXF形式でエクスポートする際、オブジェクトタイプごとのレイヤに分けてエクスポートすることが可能になりました。
「計算」
  受音点計算において、保存するデータとして「計算結果詳細表」を選択すると、自動的に「許容誤差の保持」が「騒音源ごとの寄与レベル」に設定されるように改良されました。
  分配計算ソケットサーバに、稼働時間を限定する機能が加わりました。 (SY-0148 ノイズマップ分配計算ツール)
  広域のデジタルグラウンドモデル(DGM)から、一部のDGMを切り出して使用することができる機能が加わりました。
「グラフィックス」
  マップオブジェクトタイプの設定を、別のグラフィックシートに引き継ぐことが可能になりました。
  凡例においてグラフィックシートで使用されていない項目を一括で削除する機能が加わりました。
  ジオデータベースにおいて下絵に用いた画像とグリッドノイズマップの計算結果を重ね、透過させて表現する機能が向上しました。 (SY-0141 グラフィック高機能出力ツール)


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バージョン 7.3 ('14.11.28 現在)
従来の32bit版プログラムに加えて、64bit版プログラムが使用可能となりました。
道路交通騒音の予測手法「ASJ RTN-Model 2013」に対応いたしました。
「ライブラリ」
  GUIが改良されました。
  複数のプロジェクトのライブラリを同時に開いて編集することが可能になりました。
「ジオデータベース」
  オブジェクトの高さにDGM(デジタルグラウンドモデル)の高さを後からでも直接割り当てることが可能になりました。
  DXFファイルをインポートする際、レイヤが文字順にソートされて表示されるようになりました。
  バッファ作成機能が強化されました。
  防音壁、およびフローティングスクリーンオブジェクトにおける吸音設定部分が改良されました。これによって、道路、鉄道等の単一値音源については、その音響パワーレベルの周波数特性を考慮した吸音率の周波数特性が計算へ適用可能となりました。
  防音壁オブジェクト、および道路の高架橋設定のプロパティに「統一型遮音壁」として取り扱うための設定が加わりました(ASJ RTN-Model 2013)。
  道路オブジェクトに、掘割/半地下道路に適用する簡易点音源モデルを適用するための機能が加わりました(ASJ RTN-Model 2013)。
「計算」
  工業騒音予測手法「ISO 9613-2」の予測手法に厳密に対応するための設定が加わりました。
「結果表」
  プレビューウィンドウが改良され、縮小画像表示や検索機能が加わりました。
「グラフィックス」
  建物壁面の音圧レベルの3次元表示の際、数値も表示可能となりました。
(SY-0134 建物壁面の音圧レベル表示ソフト、SY-0144 3次元表示ツール)
  コンターラインテキストの表示機能が強化されました。
(SY-0141 グラフィック高機能出力ツール)
  3次元表示において、追加インターバルを表示する機能が加わりました。
(SY-0144 3次元表示ツール)


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バージョン 7.2 ('13.08.29 現在)
Windows® 8 に対応いたしました。
「SoundPLANマネージャ」
デフォルトの座標系/参照系を定義できるようになりました。
「ジオデータベース」
DGM の計算において、鉄道オブジェクトの高さを使用可能になりました。また、DGM を読み込んだ状態で、テンポラリで任意の間隔で等高線を表示可能になりました。
  受音点オブジェクトのプロパティにおいて、テンポラリで受音点計算を行えるようになりました。
(プロパティを閉じると、計算結果は消去されます。)
  「減衰エリア」オブジェクトにおいて、計算に使用されるパラメータの設定機能が強化されました。
  「樹木オブジェクト」が導入されました(SY-0141 グラフィック高機能出力ツール)。このオブジェクトを用いると、グラフィックス上で3種類の樹木シンボルを表示することができます(伝搬計算には使用されないオブジェクトです)。
  「マップオブジェクト」が導入されました。これにより、グラフィックスにおいて広域のグリッドノイズマップを複数のグリッドに分けて拡大表示することができ、また、表示範囲の切替を簡単に行うことが可能になります(SY-0141 グラフィック高機能出力ツール)。
  線の接続、および面の単純化、ポイント追加、高さ補間等の機能が強化されました。
  多数のショートカットキーが追加されました。
「計算」
GUIが改良されました。
「グラフィックス」
カラーパレットの色の調整機能が改良されました。
カラースケールや縮尺等のグラフィックシート上の要素をグローバルデータとして保存し、他のプロジェクトにおいて使用可能になりました。
「水平面計算範囲」オブジェクトの外側の計算結果、およびオブジェクトを非表示にする機能が追加されました。
  「マップセクション」表示を行った際、各セクションの表示を様々なフォーマットで出力することが可能になりました。


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バージョン 7.1 ('12.01.27 現在)
「ジオデータベース」
ジオファイル、およびシチュエーションに数値地図で使用される座標系/参照系を定義することが可能になりました。
従来、「オブジェクト高さ」と「地表面高さ」の2種類の高さの値を与えていたオブジェクトについて、高さ入力の手間の削減、および間違いを防止するため、「オブジェクト高さ」のみを入力する方法に変更されました。
工業用騒音源オブジェクトについて、デジタルグラウンドモデル(DGM)に対する相対高さを定義することが可能になりました。これによって、DGMが変更されても、それに追随してオブジェクト高さが自動的に変更されます。
「距離計測オブジェクト」が導入されました。
「図形ツール」が導入され、円形(多角形)や長方形を作成しやすくなりました。
従来グラフィックスで表示していた3Dマップ表現を、ジオデータベースでも行うことが可能になりました。(SY-0141 グラフィック高機能出力ツール、SY-0144 3次元表示ツール)
Google EarthTMとの連係機能が加わりました。これによって、Google EarthTMの画像をキャプチャし、ジオデータベースで使用する下絵として用いたり、グラフィックスで計算結果と重ね合わせて表現することが可能になります。(SY-0141 グラフィック高機能出力ツール)
「計算」
計算パラメータ「許容誤差」の機能の改良が行われました。
「結果表」
レイアウト機能、およびレイアウトの保存/読込、他の結果表への反映機能が改良されました。
「グラフィックス」
3次元表示においてもコンターラインを表示することが可能になりました。
(SY-0144 3次元表示ツール)
障害物のオブジェクトを半透明表示することが可能になりました。(SY-0144 3次元表示ツール)
画像と計算結果の重ね合せをPDF化する際、画像として印刷することで、計算結果が表示されない問題が解決されました。
「その他」
Version 7.0において生じていた、勾配のある道路・鉄道の橋、フローティングスクリーンの下の空間の計算結果の不具合が解消されました。
北欧の予測手法「Nord2000」について、リリースニュースにてご紹介しております。
工業騒音において「不確かさ」を含めた計算が可能になりました。


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バージョン 7.0 ('10.11.30 現在)
Windows 7 へ対応いたしました。
道路交通騒音予測手法「ASJ RTN-Model 2008」および建設工事騒音予測手法「ASJ CN-Model 2007」を導入いたしました。
「ライブラリ」
建設工事騒音、および道路交通騒音の周波数特性がシステムライブラリ含まれました。
「ジオデータベース」
道路トンネル、および建設工事における発破騒音を定義するための「トンネル」オブジェクトが加わりました。
防音壁の先端の形状を任意に作成する機能が加わりました。
防音壁の下部を地面から浮かせ、その空間の伝搬計算が行えるようになりました。
従来、建物とフローティングスクリーン、および防音壁を組合わせた構造物において、その結合部が回折エッジとして認識されていましたが、その結合部を自動で認識し、回折エッジとして認識させないように改良されました。
「計算」
従来の「逆音線法」を発展させた「ダイナミックサーチ法」が導入されました。ダイナミックサーチ法では、すべての騒音源と受音点との位置関係を把握し、まず自由空間上での伝搬計算を行い、受音点において寄与をもつ騒音源を選別します。その後、線音源や面音源については、その距離と分割アルゴリズムに関するパラメータを基に、効率のよい分割サイズを決定します。
  「計算」および「SY-0148 ノイズマップ分配計算」において、マルチスレッドによる並列計算に対応しました。
  「SY-0124 工場内騒音の伝搬計算ソフト」において、垂直断面音圧レベル分布の計算が可能となりました。また、室内の防音壁の下部を地面から浮かせ、その空間の伝搬計算が行えるようになりました。
「グラフィックス」
凡例、およびカラースケール等で使用されるデフォルトのフォントを任意に設定することが可能になりました。
「SY-0144 3次元表示ツール」において、遠い場所ほど霧がかかってぼかすような表現を行う機能が加わりました。


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バージョン 6.5 ('08.09.30 現在)
Windows Vistaへ対応いたしました。
「ライブラリ」において、音圧レベルのデータを音響パワーレベル測定法の規格に則った方法で音響パワーレベルへ変換する機能が加わりました。
「計算」において、サンプル点による試し計算機能が新しく導入されました。これによって、計算パラメータの違いによって生じる計算結果の差を効率よく確認することが可能になりました。
テキスト形式で作成された音圧マップのデータをインポートする機能が加わりました。
「グラフィックス」において、「シートマネージャ」という新しい機能により、各シートの開閉や共通表現の作成が簡単になりました。
「SY-0141 グラフィック高機能出力ツール」
計算範囲を強調して表現する機能が加わりました。


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バージョン 6.4 ('07.04.26 現在)
フローティングスクリーンの内側、および外側の面に、ライブラリで入力した吸音率周波数特性を適用することが可能になりました。
高架構造部分における防音壁に吸音率、および透過損失を適用することが可能になりました。
SY-0146 3次元表示アニメーションツール
「SY-0122 鉄道騒音の伝搬計算ソフト」と組み合わせて、列車1編成通過時の音圧分布の変化を計算し、アニメーションで表現することが可能になりました。
任意の経路を設定して視点を移動させることが可能な「Camera Track」オブジェクトが追加されました。これによって、「SY-0121道路交通騒音の伝搬計算ソフト」、「SY-0122 鉄道騒音の伝搬計算ソフト」をお持ちのお客様のみ使用可能だった3次元表示アニメーションツールが、「SY-0123 工業騒音の伝搬計算ソフト」のみをお持ちのお客様にもご利用いただけるようになりました。
SY-0141 グラフィック高機能出力ツール
「SY-0144 3次元表示ツール」と組み合わせて、ジオデータベースにおいて下絵に用いた画像データを、グラフィックス上で計算結果と合わせて3次元で表示することが可能になりました。
従来のスタンドアローンライセンスに加えて、ネットワークライセンスを導入いたしました。


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バージョン 6.3 ('05.04.26)
道路交通騒音予測手法 「 ASJ RTN-Model 2003 」を導入いたしました。
在来鉄道騒音予測手法、および日本の工業騒音予測手法の反射、多重回折等に関する計算方法を ASJ RTN-Model 2003 に記述された方法へ変更いたしました。



バージョン6.2 ('04.09.14 )

建設工事騒音予測手法「ASJ CN-Model 2002」を導入いたしました

バージョン6.1 ('04.03.25) 

バージョン5.6 ('03.07.14)