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ある試料に対して、垂直方向から到来する音の吸音率が垂直入射吸音率 です。試料に対して垂直に入射する音のエネルギー(右図の「入射」) と、反射しないエネルギー(右図の「吸収」+「透過」)との比で表さ れます。ここでは、音を一定の方向より試料に入射させる必要があり、 その特別な空間を実現させるのが、音響管です。 音響管端のスピーカより、ランダムノイズやスェプトサインといったある帯域をもった音を管内に放射し、管内に備え付けられた2つのマイクロホン間の伝達関数を測定します。その伝達関数を元に垂直入射吸音率を算出します。また、反射係数, 規準化音響インピーダンス、特性インピーダンス、伝搬定数の算出も可能です。 2マイクロホン法は、伝達関数より吸音率を求める為、伝達関数法とも 呼ばれます。 垂直入射吸音率αは、次式によって求めます;

γ :複素音圧反射率 |