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建物のモデル(形状)

実稼動アニメーションを行うためには、振幅と位相データが必要です。この振幅データは、一点固定の基準点を含む各測定点のパワースペクトルを測定することで得ることができます。また、位相データは、基準点と各測定点のクロススペクトルを測定することによって得ることができます。それぞれ得られた振幅と位相を合成し、アニメーションするためのデータ(ODSFRF)が作られます。 (※ODSFRF:位相付きパワースペクトルのようなもの)
◆ 屋上における室外機の振動(ODSFRF)

上段から XYZ方向のデータ(測定点13)
ODSFRF の一例です。室外機の回転振動の影響で、建物の振動に約 47.5 Hz
の急峻なピークがあるのがわかります。この振動が精密測定を行うエリアへ伝わっているかどうかの実態を把握するために、測定点ごとの振幅と位相情報を合わせて比較します。結果、振幅の大小だけではなく測定点間でどの様に変形(動的に)しているのかを知ることができます。ただ、複数の測定点について振幅と位相情報を同時に計測し、変形までを把握するというのは容易ではありません。このように多くの情報を用いて評価対象の建物全体の動的な変形を把握するためには、実稼動アニメーションを利用することをお勧めします。
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アニメーション

左上:上面(Z方向) 右上:3D 左下:X方向 右下:Y方向
3つの面と立体的に見た変形を視覚的に捉えることで、室外機が設置されているエリアとその隣のエリアは大きく変形しているにもかかわらず、精密測定エリアは殆ど変形していないことがわかります。
また、万一振動問題が発生していることが見つかったとしても、実稼動アニメーションによって変形状態が把握できることで、対策の指針が立てやすくなります。
実稼動アニメーションをご覧の場合には、下記URLをご参照ください。
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実稼動アニメーション(Windows
Media Player版)
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