損失係数(η)は、制振材料の制振特性を評価する際の指標の一つです。 実際に制振の意味、制振材料とはどういうものなのかを知っておく必要 があります。制振とは、固体表面の振動の振動エネルギーを熱エネルギーに変換し、固体表面の振動を小さくする技術です。また、制振は固体表面の振動を低減することができ、その結果、固体表面から放射される固体音を低減させることができます。特に、振動面の共振点近傍の振動低減に効果を発揮します。また、ヤング率も制振材料の特性を示す重要なファクターです。弊社では、RKU (Ross, Kerwin, Unger)方程式による材料単品の損失係数、ヤング率の計算が可能です。
機器構成
制振材料特性
| 目的 |
特性 |
用途 |
| 温度特性 |
<改質材、充填材の特長>
- 低温:エラストン等
- 高温タイプA:オレフィン、エポキシ等
- 高温タイプB:拘束型
| フロア、ドア、ダッシュ、外販、フロアトンネル、排気系パネルフロア |
| 軽量化 |
損失係数、ヤング率を上げて板厚を下げる |
フロアー |
| 施工性 |
- 磁性型:垂直面、オーバハング面
- 吹付型:生産ラインの効率化
| ホイールハウス、ドア |
| コストパフォーマンス |
騒音を低減するためのコスト、重量、施工部位、施工性等を考慮し、最適材料を決定 |
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| リサイクル |
古紙、製鉄スラブ、残灰等のリサイクル材を使用 |
全般 |
対応規格
JIS 規格の詳細をPDFファイルとして閲覧することが出来ます。下のリンクページ右上段にある「日本工業標準調査会」ボタンにマウスオーバさせると現れる記載に従ってください。
解析データ例
制振材料の種類
| ■ アスファルト系材料(asphalt type) |
- 充填材ブレンド(鱗片無機充填材、高比重無機充填材)
- 改質材ブレンド(発泡材、熱可塑材、樹脂材等)
- リサイクル材ブレンド(古紙材、キルン材、製鉄、磁性材ブレンド、スラグ等)
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| ■ 鋼板拘束+アスファルト系材料(steel constrained and asphalt type) |
| ■ 樹脂拘束型材料(resin constrained type) |
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■ 制振鋼板(laminated damping steel sheets of constrained type) |
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| ■ 吹付型制振材料(spray type) |
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| ■ 高減衰性接着剤(adhesive type) |
- エポキシ樹脂+アクリロニトリル/ブタジエン基とアクリレート樹脂を添加
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