無響室環境・高感度マイクロホンを用いたハードディスクの微小音測定
装置や部品の静音化技術の進歩により、微小音の測定ニーズが高まっています。静音化されている製品としては、携帯電話のカメラ,デジタルカメラ,ビデオカメラや、駆動系にモータを使用したハードディスク,DVD ドライブ等があります。こうした微小音測定を可能にするため、高感度マイクロホンを用いた計測システムと、NC-0 以下の性能を有する無響室を用意しております。
本例では、静音化された外付けハードディスクを無響室に設置し、ハードディスク待機状態の稼動音を測定した事例を紹介します。
測定システム
高感度マイクロホンをハードディスク近傍に設置した測定で、モータ回転に起因すると考えられる 0 dB 以下のスペクトルが 9 kHz 以上の帯域で確認できます。放射音の周波数や放射位置を解析する場合、測定対象に多点の測定点を設けることもあります。また、時刻暦データを測定することにより、時間・周波数解析も可能です。
< ハードディスク放射音測定結果と暗騒音の比較 >