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ギア良否判定指標をOscope Professionalでつくる

Oscope Professional
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音響・振動技術相談

自動車の動力構成部品に使われているヘリカルギアの不良が、実走行試験において見つかりましたが、製造チェック時の良否判定の指標外によるものでした。
今回は Oscope Professionalを用いて新たな良否判定指標を作った事例をご紹介いたします。

■ 現状のギア良否判定装置構成 (製造チェック時の良否判定)

上下に取り付けたモータにより、
トルク配分比=上トルク/下トルクを計測する

トルク配分比にしきい値を設けて判定条件とし、OK/NG判定を行う

現状の判定装置でOK判定の出たギアが、
実走行試験においてはNG判定となった
新たな良否判定指標が必要
 

■ 新たな判定指標として-ギア振動の測定のための機器構成

 

NPシリーズ加速度ピックアップで軸受け及びヘリカルギアの振動データをDS-2100を使用し取り込みORFファイルに保存→Oscope Professionalで解析

 

■ 新たな判定指標を作るための流れ

1.NG品計測結果
2.通常運転時の再現テスト
3.問題発生
4.対応策の考慮
振動生波形を見ただけでは、わからないことが多い。振動データだとしても、音として確認してみる。
音として聞いてみると、ケロケロ、コロコロといった音が 聞こえる。
(Oscope Professional 再生機能)

この音を、OK品で確認しても聞こえない。
この音を捕らえて数値化することによって、NG品をはじくことが可能と思われる

5.NG品の音に注目
6.異常状態の抽出 (可視化)
7.異常振動可視化のための処理 
8.新たな判断指標の設定

機器構成

  型名 品名 備考

1

DS-2100 マルチチャンネルデータステーション 2 ch ユニット、信号出力付

2

NP-3331B プリアンプ内蔵加速度ピックアップ フロート、簡易防水タイプ

3

OS-2120

Oscope Professional
(波形編集パック)

本体+信号処理+周波数解析+レコーディング

 

ポイント

  • 振動を音として聞くことにより違いがわかることがある
  • フィルタ処理を行うことで目的の波形を可視化ができる
小野測器では、本アプリケーションによる測定を、音響・振動に精通したコンサルティンググループで承っております。詳しくはこちらのページを参照下さい。

Revised: 2007/11/19

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