製品の具体的な用途例と計測のポイント
HOME > 製品紹介 > アプリケーション

転がり軸受の診断

アプリケーション一覧
音響・振動技術相談

設備機器等の損傷は早期に発見出来れは軽微ですみます。転がり軸受の異常振動を FFT アナライザで周波数解析を行い、軸受に損傷が発生しているかどうかを診断します。

CF-7200Aポータブル2チャンネルFFTアナライザとAU-2300エンベロープ内蔵振動アンプを使用し、転がり軸受けの損傷に起因する振動波形をフィルタリング・エンベロープ処理し てFFT解析することで、 軸受けの傷による発生原因や傷の程度等を計測することが出来ます。またヘッドホン出力機能により、軸受の音を耳で聞くことが出来、損傷状態を音で確認することもできます。

 

イラスト(システム構成)

 

イラスト(異常振動発生原因測定の流れ)

 

機器構成

  型名 品名 備考

1

CF-7200A ポータブル2チャンネルFFT アナライザ 2ch、100kHz、A4サイズポータブル

2

NP-3000シリーズ 加速度ピックアップ CCLD(またはTEDS)機能付き

3

AU-2300 エンベロープ内蔵振動アンプユニット ハイパス・ローパスフィルタ機能&エンベロープ機能搭載、TEDS対応、断線機能付き

3

HT-5500 ディジタルハンドタコメータ 1回転1パルスを検出(反射テープ)

 

解析データ例

画面データ(外輪にキズのあるベアリングの振動波形とエンベロープ処理後の波形並びに周波数スペクトル)

上図スペクトル波形が、軸の回転速度とベアリング仕様から外輪にキズがある場合の周波数(カーソル線:青)と一致しているため、異常振動の原因はベアリングの外輪のキズによることが判断できる。

 

ポイント

  • ベアリングのキズのように鋭い波形が予想される際には、ハイパスフィルターを通してからエンベロープ処理することで、キズの発生周期が解析可能
  • 回転速度を測定する
  • 加速度検出器の取付位置に注意(ベアリングに近い、振動値が大きい箇所に取付)
  • ベアリングの諸元を事前に調べておくことが重要

Revised: 2008/02/08

戻る
お客様相談室 0120-38841  9:00-12:00 13:00-18:00 (土日、祝祭日除く) ご質問・お問い合わせ(フィードバックフォーム)