| 標準角型コネクタの取り付け方法
■通信ケーブルの加工方法
以下の手順にしたがって、通信ケーブルを加工し、コネクタに取り付けてください。
- シールドの網をあまり傷つけないように注意しながら、ケーブルの被覆を約30mmむいてください。ただし、あまり余分にむきすぎると、短絡の原因となったり、ノイズの影響を受けやすくなりますのでご注意ください。
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- シールドの網を丁寧にほぐします。信号線と電源線の他に、より合わせた、むき出しのシールド線が1本あります(網の部分よりも少し硬いので触れればわかります)。
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- 余分なシールドの網を切り取り、信号線と電源線を包むアルミテープをはがしてから、信号線と電源線の被覆を圧着端子に合わせてむきます。 むき出した信号線と電源線は、それぞれしっか り、より合わせてください。
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- ケーブルの被覆をむいた部分に圧着端子を装着し、専用の工具を使って、しっかり圧着してください。
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ケーブルの圧着端子として、以下の製品を推奨します。
・ニチフ社製 TCシリーズ
| TMEV TC-0.5 |
細いケーブル用 |
| TMEV TC-2-11 |
太いケーブル用(電源線) |
| TMEV TC-1.25-11 |
太いケーブル用(通信線) |
*専用工具:MH-32
・フェニックス・コンタクト社製 AIシリーズ
| AI 0.5-8WH |
細いケーブル用(電源線) |
| AI 0.25-8YE |
細いケーブル用(通信線) |
| AI 2.5-8BU |
太いケーブル用(通信線) |
| AI 1-8RD |
太いケーブル用(通信線) |
*専用工具:CRIMPFOX UD6 |
- ケーブルをビニールテープや熱収縮チューブで処理します。
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- コネクタの向きに気をつけながら、信号線、シー ルド線をコネクタの各穴に差し込みます。下図のように上から、黒、青、シールド、白、赤の順で穴に差し込みます。
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注意
信号線や電源線、シールド線を差し込む前に、コネクタのケーブル固定用のネジを十分ゆるめておいてください。ネジが締められたままだと、締め付ける側ではなく、裏のすき間に信号線が入り、固定できないことがあります。
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- コネクタとマスタユニット、スレーブユニットには、ケーブルの色に対応したシールが貼られています。ケーブルの色をシールの色と合わせることで、配線が合っているか確認することができます。
- ケーブルの色は、以下のようになっています。
| 色 |
信号種別 |
記号 |
| 黒 |
通信電源−側 |
V- |
| 青 |
信号Low側 |
CAN L |
| − |
シールド |
S |
| 白 |
信号High側 |
CAN H |
| 赤 |
通信電源+側 |
V+ |
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- コネクタのケーブル固定用のネジで、各線ごとにしっかり締め付けてください。先だけが細くなっている通常ドライバでは、途中でつかえて奥まで入りません。太さが一定の小型のマイナスドライバを使用してください。 ケーブル固定用のネジは、適正締め付けトルク 0.25 〜 0.3N・m で締め付けてください。 太いケーブルを使用する場合は、ケーブルの張力によりコネクタが抜けることがないように、 ケーブルに余裕を持たせて配線してください。
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DeviceNetコネクタのネジの締め付けには専用ドライバ、形XW4Z-00CまたはSZF-1が適しています。
オムロン製:XW4Z-00C
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■使用可能ケーブルについて
- Device Netの専用ケーブルについて
Device Netでは、Device Net準拠の専用5線ケーブルを使用します。 Device Net準拠の専用5線ケーブル以外は、保証されていません。必ず、Device Net準拠のケーブルを使用してください。
- Device Net専用の可動部用ケーブルについて数社から発売されています。
詳細は、以下のODVAのホームページを参照し、各メーカーにお問い合わせください。
ODVA日本支部 http://www.odva.astem.or.jp/
ODVA本部(米国) http://www.odva.org/
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■圧着端子の使用について
通信ケーブル用の角型コネクタへのケーブル配線には、圧着端子の使用を推奨します。
推奨品
ニチフ社製:TCシリーズ
フェニックス・コンタクト社製:AIシリーズ
圧着端子を使用しないと、以下のデメリットがあります。
- ケーブルのひげが、隣の端子に接触し、ショートする可能性がある。
- コネクタから、ケーブルが抜けやすい。
- 接触がよくない。
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