DS-0221 で保存した「***.rcd」ファイルは Windows 標準のメディアプレーヤでは直接再生できません。WAVファイルに変換して再生することになります。

 

変換のためには、XN-8000 シリーズ計測処理用ソフトウェア「Repolyzer」の XN-8100 計測プラットフォームと XN-0850 収録データ編集機能ソフトが必要となります。 XN-8100 シリーズで、DS-0221 で保存した「***.rcd」ファイルを読み込み、WAVファイルに変換して保存します。

 

■ XN-8000での「rcd → WAV」へのファイル変換操作手順

 

XN-8100を立ち上げます。

リモコンパレットの【FileReadの右の▽】ボタンをクリックします。 〔ファイルを開く〕ダイアログがひらきますので、 拡張子“.rcd”を選択し、「***.rcd」ファイルを指定して開くボタンをクリックします（図1）。

 

図1

 

〔プレビューファイルの作成〕ダイアログがひらきますのでＯＫボタンをクリックします（図2）。

 

図2

 

【波形ビューワ】ボタンをクリックし〔波形ビューア〕を開きます（図3）。　 　　　

「***.rcd」のデータが表示されます。

 

図3

〔波形ビューワ〕の

• 「範囲 → 全レコードを解析範囲に設定」をクリックします（図4）。 　
• 続けて「範囲 → 選択範囲をリストに追加」をクリックします。

図4

ファイルのエクスポート

• 「ファイル → エクスポート」をクリックし〔ファイルのエクスポート〕ダイアログをひらきます（図5)。
• 〔ファイルのエクスポート〕ダイアログの「ファイルの保存形式：wave(*.wav)」を選択します。
• 「フォルダ：C\」、「ファイル名：Data （任意設定）」、「番号：1（任意設定）」を設定し【保存】ボタンをクリックします。WAVファイルに変換されて保存されます。

図5